香りで癒されたい貴方にオススメ!洋ランの女王「カトレア」

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-01-20 06:01
投稿日:2021-01-20 06:00

花好きな霊能者

 とある著名な女性霊能者にお会いしたときのお話でございます。

 散歩しているだけで地縛霊に取り憑かれる、いわゆる憑依体質の方の「浄霊」の現場に、どういうわけかワタクシひょんな流れで同席し、目の前にいろんな霊?が現れて、彼らの身の上話を伺う……という、なんとも面白い体験をしたことがございます。

 少なくともワタクシとはまったく関係ない「浄霊LIVE」が終わり、ひと仕事終わった霊能者の先生との雑談の際、「あんたさぁ~、知ってる?」と、いきなり質問をされたのでございます。

先生   「あんた、花の中で一番位の高い花って知ってる?」

ワタクシ 「えーなんですか?」

先生   「そりゃぁ、あんた蘭って決まってんのよ~」

ワタクシ 「そうなんですね。やっぱり胡蝶蘭ですか?」

先生   「それもそうなんだけど、ちょっと違うんだな~。あのね、オンナっていうのは暮らしの中に絶対花を切らしちゃダメなのよ。切花だって根つきだってなんだっていいわよ。花の生気をもらってなきゃダメ。オンナが枯れるわよ。花を飾らないオンナっていうのは、ある意味いろんな運とか良運を取りこぼしてるって思った方がいいわよ」

ワタクシ 「先生、実はワタクシ花屋でございます」

先生   「あんたその割に、なんでそんな真っ黒な服着てんのよ」

ワタクシ 「黒は花屋のユニフォームみたいなもんですよ」

先生   「その色の服、すぐやめろ。そういえばあんたのクローゼット、引き出しを開けるとほとんど黒じゃない。やめな」

 どうやらワタクシの何かが見える、初めましての霊能者の先生。ご祈祷が終わって美しい藤色の花柄のお衣装に着替えていらっしゃいました。

 そういえば、以前にも「黒い服は喪服と一緒だからやめなさい」と言われたこともございましたわ。

ワタクシ 「で、先生、一番位の高い花ってなんですか?」

先生   「それはね、もちろん蘭の女王よ、あんた~! 昔、私が出したどれかの本の中にも書いた気がするわね~」

 じらしますね!先生!……ということで今週は「ランの女王 カトレア」の解説でございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


LINEで退職届は“フツーにある”と聞いてたが…辞めるの簡単すぎじゃね?
「退職する場合は1カ月前までに申し出ること」などと、会社ごとにルールが設けられている場合が多いですよね。でも最近は「今日...
友達褒めるはずが「シェイシェイのワンピ可愛い」で自滅…知ったか、恥っ
 人間誰しも知ったかぶりをしてしまった経験があるはず。知ったかぶりでその場を乗り切れるならいいものの、中にはボロが出て顔...
控えめな家族葬が200万ってマジ? 祖母急死で痛感!葬儀業者の“こっそり上乗せ”テク
 幼い頃に両親が離婚し母方の実家で暮らすことになりました。そんな筆者を優しく迎えてくれた祖母が2023年の11月に他界。...
2024-07-02 16:36 ライフスタイル
「楽しく暮らしています」“たまたま”が遠く離れた母上に一筆啓上
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
幸せの価値、そして――。
 家族親子恋人たちお年寄りも若者も桜に埋もれて過ごす時、人は皆幸せそうだ。  季節はもうすぐ梅雨――。
ほっこり癒し漫画/第74回「ヘルプみーこ」(中編)
【連載第74回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
今さら聞きにくい? 英語の新敬称「Mx.」や「X」って何
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
夫の胸ポケからキャバ名刺→子の刻に家出!?いいから落ち着けが止まらない
 LINEの文面だけでも、意外と「焦ってる」「取り乱してる」と分かるものですよね。今回は、そんな慌ただしいLINEを3つ...
すげえ!BoA完コピおじいに喝采。スナック常連の濃ゆいエピソード3選
 みなさんの職場には癒しキャラはいますか? スナックで働いているといろんな人を見るのですが、癒しキャラもとっても多いんで...
好きを仕事にしても「しんどい」よ。憧れだけではない現実との向き合い方
 キャリアについてよく聞くフレーズが「好きを仕事に」。確かに、好きなことでお金を稼げたら一挙両得! 幸せな毎日が送れそう...
「マタニティハイ」要注意! おブスな振る舞いが誰かを傷つける可能性も
「妊娠して幸せの絶頂です!」と感じている女性必見! 今回は、マタニティハイでやりがちなNG言動を4つ紹介します。  妊...
クネクネの正体はおとうさん!“たまたま”が真実を知った瞬間
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【花屋実践】春から秋まで眼福♡ずぼら激推し良コスパの姫リョウブって?
 今年も自らの無計画さを後悔する季節がやってきました。  猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店横にある屋外LAB(「植物...
「ぼっち・ざ・ろっく!」のぼっちちゃんも仰天!承認欲求モンスター図鑑
 承認欲求は、人間であれば持っている自然な欲求。誰だって「自分の話を聞いて欲しい」「自分を認めて欲しい」と感じることがあ...
気まずい既読スルー後は演技力が命!《文章未完+矢印》で打ち途中を装う
 友達や知り合いからLINEが届いても、LINEの内容や忙しさによってはつい返信を後回しにしてしまいがち。そのまま忘れて...
6月病とは? 実は5月よりもタチ悪い説が…早め対策がマスト
「GWが明けてからも5月病にならず元気だったのに、6月になってからなんだかやる気が出ない…」「6月に入ってから、体も心も...
2024-05-21 06:00 ライフスタイル