ともすれば、思わず興味が湧いてしまうのが「東大生はどんな人と結婚するのか?」という素朴な疑問。間違いなく日本のトップレベルの頭脳を持ち、社会に出てからも各分野で活躍するであろう東大出身の男性は、婚活女性にとってもまた憧れの存在です。
そこで、実際に東大出身の男性に取材をし、「彼らは一体どんな場所で出会い、どんな女性と結婚したいと考え、どんな人をパートナーに選ぶのか?」について深掘りしていく連載「東大生の結婚観〜どんな女性と結婚するのか」をスタートします。
出会いは“学内”の東大生カップル
case1. 土橋正俊さん(仮名/41歳)
それでは、さっそく1人目の東大出身男子の結婚ストーリーを見ていきましょう!
「妻との出会いは東大の音楽系サークルでした」と話してくれたのは、誠実そうなルックスに笑顔がにこやかな東大出身男子の土橋正俊さん(仮名/41歳)。
その後、お二人が社会人になってからも交際は続き、7年の交際期間を経て25歳の時に結婚したそうです。
なんという純愛……! 思わず筆者が「25歳でご結婚とは、わりかし早かったんですね」と言うと、「自分はそんなにモテるタイプではないと思っていたので、そこは堅実にいきました」と謙虚におっしゃっていましたが、その根底には、生まれ育った環境からの影響もあったようです。
「長野の田舎の生まれで周りも割と結婚が早く、親も祖父母も25歳で結婚しているので、自分もそれくらいに結婚するのかな、と昔から思っていました」
大学時代に東京に出てきた際、周りの知人たちとの恋愛観や結婚観の違いにだいぶ驚いたそうですが、そんな中でもご両親や祖父母と同じ25歳で結婚するということは、土橋さんの人生にとってごく自然な流れだったのかもしれません。
「結婚したい女性像」と「結婚の決め手」
土橋さんご夫妻は共働き。お二人には息子さんが1人います。
土橋さんに「独身時代、どんな女性と結婚したいと思っていましたか?」とお聞きしたところ、3つの答えが返ってきました。
結婚したい女性像
1. 自立していて、自分の世界を持っている人
2. 何かに一生懸命に取り組む人
3. 賢くて共働きできる人
ちなみに、結婚相手の学歴については、「気にしない方がいい。学歴と、いわゆる生きていく上での“賢さ”は別」だと、土橋さんは言います。
そして、土橋さんが今の奥様との結婚の決め手となったポイントは、「賢さ」だったそうです。
そこで、気になる点が一つ。土橋さんから見た奥様の「賢さ」とは、一体どんな時に感じるものなのでしょうか? その正体を、具体的に教えていただきました。
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