すぐ怒る彼氏に隠れた心理5つ&怒ってしまった時の対処方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-03-31 10:20
投稿日:2021-03-31 06:00
 恋愛は、交際してみなければ分からないことがたくさんあります。付き合ってから、彼の性格や癖に気づいた人も多いでしょう。そんな人の中には、「彼氏がすぐに怒って怖い」と悩んでいる人もいます。そこで今回は、すぐ怒る彼氏に見られる特徴と上手な対処方法をご紹介します。

彼氏がすぐ怒るのはなぜ? すぐ怒る男性の隠れた心理5つ

 楽しいはずのデート中、急に彼氏が怒り出すと「どうしたらよいのか分からない」と戸惑う人が多いでしょう。中には、「怒っている理由が分からない」という場合も少なくありません。では、そんなすぐ怒る男性には、どんな心理が隠れているのでしょうか?

1. 自分に自信がない

 すぐ怒る男性は普段から自分に自信がなく、劣等感を抱えて生きているため、キレやすい傾向にあります。怒るという行為が、ストレス発散となっている男性も多いでしょう。

「自分の彼女だから、何をしても許される」と勘違いし、何かあると彼女に怒ることで発散している人もいます。

2. 自分の思い通りにならないと気が済まない

 何事においても、自分が思った通りに進まないのは珍しいことではありません。仕事も人付き合いも、ぶつかり、傷ついた経験を持っている人も多いでしょう。

 しかし、すぐに怒る彼氏はそれが当たり前だと思っていません。何でも自分の思い通りにならないと気が済まないため、自分が思ったことと彼女が違う発言をしたり、行動をすると、すぐに怒ります。

3. 独占欲が強い

 恋愛の価値観は人によって異なるものですが、すぐに怒る彼氏の場合は独占欲が強く、恋愛依存することが原因になっている人もいます。

 実は、そんな独占欲が強い男性は、過去に辛い恋愛経験をしている場合が多いよう。浮気された、嘘をつかれたといった経験がトラウマとなり、「今の彼女を失いたくない」という一心なのです。中には、彼女がほかの異性と話しているだけで、すぐに怒る男性もいます。

4. 負けず嫌いでプライドが高い

 基本的に男性は、男としてのプライドを大切にしている人が多いでしょう。しかし、すぐ怒る彼氏の場合には、男としてのプライドというよりも、負けず嫌いな性格から「彼女に負けたくない」という思いが強いです。

 そのため、彼女に上から物を言われたり、注意されることで屈辱を感じ、すぐに怒ってしまいます。

5. 気持ちに余裕がない

 男性のタイプを聞いた時、「包容力のある男性がいい」と答える女性が多いですが、その包容力は気持ちに余裕がなければ持つことはできません。

 実は、すぐ怒る彼氏の多くは、気持ちに余裕がありません。仕事が忙しい、金銭的にギリギリの生活をしているといった状況になると、自分のことでいっぱいいっぱいになり、イライラしてしまいます。その結果、そのイライラを彼女にぶつけてしまう人も多いでしょう。

すぐ怒る彼氏とどう付き合えばいい? 上手な対処方法とは

 すぐ怒る彼氏と付き合っている女性の中には、「好きだけど、怒った時にどう接したらよいのか分からなくなる」と悩んでいる人も多いでしょう。そんな時には、これらの対処方法を試してみてくださいね!

1. なぜ怒っているのか理由を聞いて寄り添う

 彼氏が怒った時、あなたにとっては「なんで怒っているの?」と思う時があるでしょう。しかし、彼にとっては怒るそれなりの理由があります。

 上手に付き合っていくためには、その理由を聞いて寄り添うことも大切。「怒らせてごめんね、でも今どうして怒っているの?」など、優しく聞いてみましょう。あなたが冷静に優しく寄り添えば、彼の心もほぐれるはず。くれぐれも、同じテンションで怒らないようにしましょう。

2. 落ち着くまで距離をおく

 彼が怒りだすと、「怖い」と感じる人も多いはず。何を聞いても反応しなかったり、中には大きな声で怒鳴りつけるような男性もいるでしょう。

 そんな時は、詮索せずに距離をおくことがおすすめ。気持ちが落ち着かないまま話をしても、ヒートアップするだけです。物理的に彼から離れることで、「言い過ぎたな」と彼も冷静になることができるでしょう。

3. 怒るポイントを把握する

「彼氏がすぐ怒る」と感じている人は、すでに何度も彼が怒り出す姿を見ているはず。そんな人は、どんな時に彼が怒りだしたかを思い返してみましょう。人それぞれ、必ず怒るポイントがあるはずです。

 元カレや元カノなど過去の話をした時、仕事の話をした時、お金の話をした時など、怒り出すポイントが分かれば、今後の会話に注意することで回避できるようになるでしょう。

4. 共通の友達に相談してみる

 すぐ起こる彼氏との付き合いに悩んだら、共通の友達に相談してみることもおすすめです。なぜなら、彼のことを知っている友達であれば、良い対処方法やポイントが見えてくるかもしれないからです。

 特に、彼との付き合いが長い友達であれば、的確なアドバイスをもらうことができるでしょう。

5. 暴力を振るうようになったら別れる

 すぐに怒る男性の中には、対応がエスカレートし、暴力を振るうようになる人がいます。当然ですが、そんな男性であればどんなに愛情があっても別れるのがベスト。仲直りしたら優しくなるとしても、暴力を振るう時点であり得ません。

「怖くて別れ話ができない」という人もいますが、そんな時は第三者を踏まえて別れ話をするようにしましょう。

すぐ怒る彼氏には上手な対処方法を見つけよう!

 彼氏のことは好きだけど、「すぐに怒るのが嫌」と思っている人は意外と多くいます。愛情があるゆえに、思っていることも言えずにいる人もいるでしょう。しかし、そんな場合は、ただ我慢をするのではなく、上手な対処方法を見つけることが大切。好きな彼氏だからこそ、我慢しない付き合い方を見つけてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「家に般若がいるみたい」妻が“過激な正義派”に変貌、SNSに書き込む姿に呆れ…38歳夫が下した結論
「冷酷と激情のあいだvol.270〜女性編〜」では、決定打となる出来事もないのに、夫のエイジロウさん(仮名)が義実家に家...
並木まき 2025-11-01 11:45 ラブ
結婚13年目で夫が家出。クレーマー気質の妻「理由がまったくわからない」泣き寝入りする男は情けないと嘆き
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-11-01 11:45 ラブ
「バーに行こうよ」副業ブームの裏で増える“別の目的”。仕事紹介のはずがプロポーズ…看護師が見た下心
 物価高の影響か、副業を始めたいと考える女性が増えています。  しかし副業のオンラインコミュニティーに入会すると、...
内藤みか 2025-10-31 11:45 ラブ
「こんな屈辱、人生で初めて」33歳モテ男が味わった“敗北”…火遊びが招いた令和の逆転劇
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-10-31 11:45 ラブ
ケンカも“豪快オナラ”で解決!? くだらなすぎる仲直りのきっかけ4選。「ごめん」より効果ある…のか?
 彼氏や夫とケンカしたときは、基本的にどちらかが「ごめん」と謝らないと仲直りできないはず。でも“くだらないこと”がきっか...
恋バナ調査隊 2025-10-30 08:00 ラブ
元カノ乱入で大揉め!定番・居酒屋デートでのトラブル5選。泣きすぎ、酔いすぎ、怒りすぎで大失敗
 今回は、居酒屋デートでの失敗談を5つご紹介します。好きな人と居酒屋デートを予定している方は、こんな失敗をしないよう注意...
恋バナ調査隊 2025-10-28 08:00 ラブ
「介護費用のATMにされそうで」自分の老後でも義父の世話は無理! 49歳バツイチ男の痛々しい本音
「冷酷と激情のあいだvol.269〜女性編〜」では、アプリで知り合った恋人のタカオさん(仮名)との結婚が目前に迫っている...
並木まき 2025-10-25 11:45 ラブ
「どうして理解してくれないの?」48歳女性、結婚の条件は“老父”との3人暮らし。決断しない彼に募る苛立ち
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-10-25 11:45 ラブ
【漫画】#3 「アタシが教えてあげる」妻が覚醒! “夫婦喧嘩の極意”で戦えるか?『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
【『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』あらすじ】  美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭。夫...
【漫画】#2「出来損ないと結婚したなー」冷酷な夫の一言。優しい言葉が欲しいのに『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
【『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』あらすじ】  美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭...
【漫画】#1「家事サボるとかダメ人間じゃん」妻に暴言…夫は変わってしまった?『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』
【『我慢の限界~ずっと黙ってきたけど今日から旦那にやり返します』あらすじ】  美菜保と祐一は結婚5年目の共働き家庭...
「10分以内に返信」って重すぎ! 恋愛観がヤバすぎるLINE3選。38歳で「異性の連絡先は消して」はアリ?
 今回は、友人や異性に対して「アラフォーでその恋愛観はやばくない?」と感じたLINEをご紹介します。どんな恋愛観を持つか...
恋バナ調査隊 2025-10-25 08:00 ラブ
「一生独りかも…」諦めた女性が“地方×年下男子”に辿り着くワケ。バリキャリが見つけた新しい幸せ
 近頃、地方出身年下男子と都会の年上女性とのマッチングが増えています。年上女性が何かと教えてあげる関係なのかと思ったら、...
内藤みか 2025-10-24 11:45 ラブ
「魅力的な男はシェアしてもいい」ラテン講師に10人のマダムが陥落。閉経後の女性が溺れた歪な“ハーレム恋愛”
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-10-24 16:06 ラブ
カップ麺は10秒!? 夫の“せっかち&かまって”エピソード6選。病んでるアピも可愛いけど…正直めんどくさ!
 人によって性格は千差万別。せっかちで1秒も待てない人もいれば、いつでも自分に注目してほしいかまってちゃんも。たまに会う...
恋バナ調査隊 2025-10-24 08:00 ラブ
心が壊れそう…“女遊び”が治らない夫、それでも愛しています。どうすれば?(50歳、主婦)
 旦那の女遊びがなおりません。色んな女と関係してその中の1人とは5年くらい繋がっていました。全部遊びでお金は発生してます...
植草美幸 2025-10-24 08:00 ラブ