絶対的な安心感と信頼感
――Aさんが正常位の体勢をとり、いよいよ挿入。それからのことをお訊かせ下さい。
「はい、彼が腰を送りこむと、 熱い勃起がワレメをこじ開け、ゆっくりとペニスが入ってきました。すでに指で一回イカされていたせいか、体は性感が研ぎ澄まされていました。
彼がさらに腰を突き入れ、勃起を深く受け入れた時、全身が雷に打たれたように激しくのけ反り、震え、恥ずかしいほど大きな喘ぎを漏らしてしまって……。
子宮からズーンと電気が突き抜けていくような快感の波にのまれ、気づけば彼の背中に爪を立てていました」
――続けてください
「深々と彼のモノを受け入れた時、彼のペニスがもう一回り太く硬くなった気がしたんです。すごく気持ちよくて、忘れていたセックスの快楽がよみがえってきました。私がお腹に力を入れると、膣がキュッと締まったようで、彼も『すごく気持ちいい』って、キスをしてくれて……。すごく幸せでした。
体の気持ちよさもありますが、やはり幸福感のほうが大きかったです。
彼に対して絶対的な安心感や信頼感があったからこそ、あそこまで大きな幸福感と快感を得ることができたのだと思います。
その後、彼は私の体を気遣うようにゆっくりと腰を前後させてきました。吐息がぶつかり合い、視線が絡みあって……抜き差しされる心地よさに、私はいくども甲高い喘ぎ声を発してしまって……。
彼も私を貫くたび、汗を飛び散らせながら、低く唸っていました。男性のヨガリ声っていいですよね。今思い出しても、全身がとろけそうになります。
セックス中、寡黙な男性もいますが、私は喘いでくれる男性のほうが好きですね。Aさんは喘いでくれて嬉しかった(笑)」
女として誇らしい
――わかります。気持ちよさを伝えてくれる男性っていいですよね。
「はい、こちらもますます興奮しますから。彼も『気持ちいい』『すごく締まってきた』と言いながら腰を振って……私も軽く腰をくねらせたり、キスをねだったりしながら、『奥まで届いてる』『とろけそう』と実況中継をしちゃいました。
1年ぶりのセックスが、まさかこんな形で実現するなんて夢にも思わなかった。とにかく気持ちよくて……溢れたラブジュースがシーツを濡らしていくのが、自分でも分かるんです。本当に女として誇らしかった。
その後、彼は私の片脚を肩に担ぎあげて、再び腰を前後させてきたんです。体位が変わり、挿入の角度も変わって……でも、またそれが気持ちいいんです。
体の相性でしょうか……貫かれるたびに、背筋に心地いい電流が走り、全身が性感帯になったかのように快楽に包まれていく。そして時々、私の乳房に手を伸ばしては揉みしめ、乳首を摘まんで、いくども胴突きをしてきました」
エロコク 新着一覧