更新日:2021-09-08 07:05
投稿日:2021-09-08 06:00
菊はなぜ縁起が悪いと思うの?
花屋でお客様の接客をさせていただいていると、「お悔み用」の御用途で花束やアレンジメントをお買い求めにお客様が毎日いらっしゃいます。
「リクエストはございますか?」と伺うと、「菊以外で」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、そのだいたいの方が「菊ってなんかいかにも仏様~って感じがするからねぇ」とおっしゃる。
仏事ということでいえば、夏のお盆から始まり、秋にはお彼岸もあったりで、ワタクシのような花屋は何かと菊にはお世話になっております。
いろいろなお考えもおありでしょうが、今月9月は五節句の一つ「重陽の節句」がある月でございます。
「重陽の節句」とは、別名「菊の節句」のこと。縁起が良く高貴とされる「菊の花」を用いた邪気払いの儀式の行われる日が、今月9月9日なのでございます。
本来であれば「縁起が良い」とされ、皇室の御紋であり日本の国花ともいえる「菊」ですが、いったいいつから「縁起が悪い」だなどと思われてしまったのでしょうか。
まるで真逆のその扱い。よく考えたら不思議でござんすよ。
ということで、今回の「笑う花には福来たる」は「品種改良のゴン攻めが止まらない!菊」の解説でございます。
ライフスタイル 新着一覧
9月1日は、関東大震災に由来して制定された「防災の日」。災害は一人暮らしの女性にとって大きな不安ですが、いざという時に...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
電車や会議中の急な尿意や、うっかり人前でおならをしてしまう瞬間――。大人になっても誰にでも訪れる“生理現象のピンチ”。...
本体以上の値段がする付録がついて、毎号コスパ抜群な雑誌の付録。今回はさらにお得さが増す、書店限定付録についてレポートし...
「この状況でなんで私が異動させられるの?」「人事評価が腑に落ちない!」会社員として働いていると、こんなこともしばしば。
...
自分だけ忙しいと思ってる人に対してイラッとした経験はありませんか? 「こっちだって忙しいんだよ!」「そっちに合わせなき...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
猫店長「さぶ」率いる我がお花屋には、お庭や玄関まわりに植物を植え込む「植栽」なんてお仕事もございます。
店長が...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
女優の土屋太鳳(30)の“裏アカ”流出疑惑が波紋を呼んでいます。いまや芸能人だけではなく、一般人も“裏アカ”を持つのが...
子どもから大人へと移行する時期と言われる思春期は、子育ての修羅場。私たち親も「反発したい年頃よね」と分かっているけれど...
世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸...
パワハラが問題視される時代ですが、今もなおパワハラが原因で退職に追い込まれている人が少なくないようです。今回はパワハラ...
アラフィフに差しかかる少し前、私はK-POPの“推し”と出会いました。これまでも長くオタ活を続けてきましたが、その出会...

2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...