嫉妬心から逃げる?立ち向かう?
嫉妬心とうまく付き合うには、まずは「逃げる」or「立ち向かう」を選択することから始めましょう。結論から言いますが、この2択はどちらも「攻めの姿勢」です。逃げるなんてかっこ悪いなどと思わずに!
逃げる場合
嫉妬心に真っ向から立ち向かえる人なんて、ほんの一握り。正常な判断ができないほどの嫉妬からは、まずは逃げましょう。逃避によって得られることもたくさんあるんですよ。
・嫉妬する相手に関わらない
誰かに嫉妬する状況はさまざまですが、嫉妬する相手との接点をなくすことが1番簡単。関わらなければ気になりませんし、無様な姿を見られることはありません。
・自分の気持ちと向き合う
せっかく逃げたのに、嫉妬心にがんじがらめになるのはNG。
特に女性は嫉妬する相手へと気持ちが向かってしまうものですが、そんな時こそ精一杯自分を労ったり、自己肯定をしてあげたり、何がダメだったかを考えたりなど、自分ととことん向き合いましょう。
・ひたすら時間が経つのを待つ
全ての人の味方になってくれるのが「時間の経過」。最初はひたすらきついものの、嫉妬心はだんだんと消化されてきます。じっと堪えて待ちましょう。待つことが心を強くします。
立ち向かう場合
嫉妬心に立ち向かう心の余裕があるのであれば、次のことを試してみてください。もちろん、逃げる→立ち向かうへとチェンジするのも良いですよ。
相手を讃える心を持つ
女性が主に嫉妬する内容は、この2つのどちらかでしょう。
・相手がもともと持っているもの(容姿、育った環境、運など)
・相手が頑張って得たもの(スタイル、スキル、今ある環境、要領など)
前者に関しては、正直言ってどうにもならない部分もあります。でも、後者に関しては、嫉妬心を持つこと自体が大きな間違い。だって、相手が頑張って得たものであって、あなたには何の関係もないのですから。
また、相手に運が味方した結果、嫉妬心が生まれることだってあります。「棚ボタのくせに!」と思う気持ちも分かりますが、でも、これは相手が運を味方につけたというだけの話。嫉妬するようなことでもないのです。
まずは、相手を讃える心の余裕を持つことから始めましょう。
嫉妬心をピックアップして足りないところを補う
ある物事に対して起こった嫉妬心は、基本的に他の事では補えません。他のことで勝っても意味がないのです。つまり、「羨ましいこと=あなたが持っていないこと」だと認めましょう。
その上で、何に対して嫉妬したのかをピックアップ!あとは実践!自分に足りないところを補うのです。スタイル、スキル、仕事、環境など、1つずつ手に入れていきましょう。
それが補われる頃、「誰かに対して嫉妬していた心」はいつの間にか消え去り、意味合いを変えてあなたの力になっているはずですから。
「逃げ恥」をチャンスに変えよう
人気ドラマのテーマでもあった「逃げるは恥だが役に立つ」の本当の意味合いは、「逃げることを恥じずに実行すれば役に立つ」ということなんだとか。
嫉妬心を持っても、ただただ疲れるだけ。そんな暇があったら、自分の精神力と戦ってチャンスに変えた方がよっぽど良いですよね。
ただし、恋愛においては第三者である「恋愛相手」が入ってくるため、セオリー通りにはいきません。「恋人という座についたライバルを讃えよ」なんて思いませんし、逆に憎むことが物事を進める活力になったりもするのです。
でも、それはまた別の話。また、そのうちに書こうと思います。
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