彼女のインスタに一抹の不安を感じながらも…
――続けて下さい。
「シャワーはジムで浴びてきたので、靴を脱いで、ベッドに倒れこもうとしたんです。するとR美さんが『ちょっと待って、使用前のベッドの写真を撮りたいの』と、僕を制したんです。
ここでもインスタ用の写真を?と、心の中で舌打ちしたのですが、これからセックスする女性の機嫌を損ねるわけにはいきません。
僕は立ったまま、ベッドや室内を撮影する彼女を待っていました。
撮影し終えた彼女はベッドに腰を下ろして『Yさん、私のインスタを見たい?』と僕を見上げてきたんです。
僕は『ああ、ぜひ見たいな』と言って隣に座りました。
二人でスマホの画面を見ていると、『先日、オーガニックレストランに行った時のものよ』と言われました。
画面には、料理とワインが注がれたグラス、店内などの画像が数枚アップされていました。僕がトイレに立った時に撮ったのか、ワイングラスを片手にした自撮り写真もありました。
やはり普段から撮影慣れしている人は違うなと思ったんですが、投稿欄を読むと『なんとなく……恋の予感❤』と綴られていたんです。
一瞬、えっ?と思いました。
驚きますよね。彼女は紛れもない既婚者です。夫が単身赴任だと言っても、あまりにもリスキーすぎます。
旦那さんが見ている可能性だってあるじゃないですか?
そのうえ、相手は僕――同じジムに通い、同じ駅を利用する近隣住人ですよ。
背中にイヤな汗が吹き出しました。
でも……ここで咎めることはできなかった。
インスタ好きの女性は、どこかで見栄を張りたい気持ちや承認欲求が強いと聞いたことがあります。
いえ、きれいごとですね。もう男の本能が制御できなかった。
理性という言葉は、とっくに吹き飛んでいて……股間はパンパンに勃起し、早く彼女を抱きたい欲情のほうが勝(まさ)ったんです。
僕は『あとでまたゆっくり見せて』と言いながら、彼女を優しくベッドに押し倒しました。
彼女もその気になったのか、『ぁ……ン、Yさん』と言いながら、僕の背中を抱きしめてきて……互いに服を脱がせ合い、二人とも生まれたままの姿になったんです。
「ああ……キレイだ」
彼女のヌードを見て、僕は感嘆のため息を漏らしました。
スリムだと思っていたボディは、予想以上にグラマラスでした。
仰向けに寝ても丸々とした形のいい乳房、ピンク色の乳首、細い腰から続く張り出したヒップ、薄い陰毛、弾力ある太ももからスラリとした脚……もう、エロスの化身のようです。
僕は我を忘れて、乳房にむしゃぶりつきました。推定Eカップの乳房は、揉みしだくと柔らかで、弾力があって、いい匂いがしてね……ああ、女の体ってこんなに素晴らしいんだって、改めて思いました。
僕が舌を躍らせるたび、乳首が硬さを増していくんです。
R美さんは『すごく気持ちいい』と、肩を震わせていましたね。乳頭を軽く甘噛みをすると、『アンッ』て腰をくねらせて……。
スタイルも良いけれども、感度もバツグンです。
愛撫のたび、彼女はシーツの波を泳ぐように美しい体をのたうたせ、悩ましい声をあげました。
僕のペニスもギンギンです。いつの間にか、彼女の下腹に勃起をこすりつけていて……しばらくすると、彼女は手を伸ばし、僕の勃起をギュッと握ってきたんです。
続きは次回。
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