「もう一つの穴」への目覚め…甘美な刺激にうっとり
――続けてください。
「K君も『E子、気持ちいいよ。E子のアソコがどんどん締まってくる』って言いながら、腰を打ちつけてきて……顔を見ずとも、彼もいかに興奮してくれているかが、艶(つや)っぽい声から分かりました。
それに、硬い勃起はさらに私の膣内(なか)で、膨らんできたんです。
いえ、私の思い過ごしかも知れませんが、抜き差しをするたび、ペニスが硬さと鋭さを増していくというか……私の膣肉も力の限り彼のモノを食いしめているんだと感じてしまって……。
そのうち、彼がバックから出し入れしながら、指でアヌスを軽く触ってきたんです。
思わず『アンッ……ダメッ』と尻を震わせてしまった私ですが、内心では全く逆の感情が湧いてきたんです。
『もっと、アヌスもいじって……』って。
先ほど、背後からアヌス舐めをされた際、私の『もう一つの穴』に目覚めてしまったようです。
彼も私の甘い声で女心を悟ったらしく、私の希望どおりバックで貫きながら、アヌスを刺激してくれました。
すくいあげた愛液でアヌス周囲をぐるぐると螺旋状(らせんじょう)にいじったり、軽く指先を挿入したり……。
ええ、それはそれはうっとりする刺激でしたよ」
「破廉恥なセレブ妻」脳裏に浮かんだ文言に興奮はMAXに
――聞いていて体が火照ってきます。続けてください。
「はい……私もこうして話しているだけで体が熱くなってしまって……とにかく彼の力強いペニスの抜き差しと、焦らすようなアヌスへの刺激……二穴責めという表現とは違いますが、凄まじい快楽をもたらしてきたんです。
結合部からは大量の愛液が噴き出しているのか、ヌチャヌチャ……ッと、耳を覆いたくなるような粘着音が聞こえてきて……その羞恥心がさらに私の体に火をつけました。
敏感な女の穴をふさがれ、タブーな排泄の穴を弄られて身もだえている破廉恥なセレブ妻という文言が脳裏をよぎりました。
夫や娘にはもちろん、生涯、誰にも見せられないであろうエロティックな自分がいると思うと、全身が興奮に焼き焦がされていくような衝動に包まれて……。
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