3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。
末っ子が小児科に入院することに
みなさん今日もママ業お疲れ様です! 前回は幼稚園の行き渋りについてお話しました。
入園当初に誰もが頭を抱える行き渋りは、親も子もメンタルがやられてしまう要因の一つです。そういうときは無理をせず、思い切って休んでみることも大切。笑顔で登園してくれる日を願いながら、そのいつかが来るのを気長に待つことが一番の近道なのかもしれません。
また、新生活が落ち着いてきて安堵感から体調を崩しやすい人もいるのではないでしょうか? 我が家も4月の後半から風邪が蔓延しており、常に誰かしらゴホゴホと咳き込んでいる状態です。
とくに末っ子は体調が悪く、ついには熱と片側顔面麻痺のような症状が出てぐったりとしてしまいました。慌てて夜間救急にかかりましたが原因不明とのことで、現在も小児科に入院しています。
実は子どもの入院経験はそれだけでなく、2019年の3月・8月、2022年の8月頃に長男もペルテス病の手術のため、約3週間ほど入院していました。
このように、コロナ前の入院を2回、コロナ禍での入院を2回ほど経験しているのですが、どちらも対応は大きく異なり、その際に良い面も悪い面も痛感することに。今回はそんなコロナ前後の子どもの入院、付き添い、面会の制限についてお話します。
コロナ前後で付き添いが一変
突然の子どもの入院は心配ですよね。それに加え、現在は緩和されつつありますが、まだまだコロナ禍の影響による制限は大きいと感じます。長男の入院した病院は整形外科専門なので、大人から子どもまで一般病棟に入院していました。一方で、末っ子の入院しているのは総合病院のため、小児科があります。
コロナ前は子どもが入院となると年齢にもよりますが、付き添いをお願いされることがほとんどでした。未就学児から小学生の入院となると、やはり小さな子どもをひとり残して預けるのは親としても心配してしまいますよね。
しかし、その付き添いがコロナ禍になると一変します。
病院側の指示がコロコロ変わる
コロナ禍での病院の対応は感染症対策の観点から、付き添いや面会時間または面会そのものを禁止してしまうところが多くなりました。
仕方がないこととはいえ、一度入院してしまうと退院まで会えないこの状況に、患者さんも家族の方々も不安になってしまいます。そのなかでも、子どもの入院については病院によって対応が大きく異なるようです。
長男の入院した病院では小児科ではない一般病棟のためか、当初は子どもが患者の場合のみ週に2回まで面会OKという決まりがありました。
しかし、数日経つと病院側の判断で「親が付き添いながら一緒に入院するか、退院まで面会謝絶か」のどちらかを選ぶよう、いきなり選択を迫られることに。
長男も小学4年生とはいえ、まだまだ親離れするには早い年齢です。話を聞くと、寂しさのあまりナースコールを押したり、毎晩泣いたりしているそうでした。そういった状況から病院側としても、世話係として私に付き添って欲しいと考えたのでしょう。
いきなりの申し出に正直困惑しましたが、遠方に住む両親に末っ子を預け、夫のひでまるにも、在宅で仕事をしながら長女の世話をしてもらえるよう会社に交渉してもらいました。
「最初から付き添い前提で話を進めてくれていれば、しっかりと準備できたのに」
多少のモヤモヤは残りましたが、やはり子どものそばにいられるのはこちらとしても安心です。
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