矯正器具をはめる前に歯磨きの仕方
5年ほど前から歯に対する違和感を夜間用マウスピースでごまかしていたものの、「残りの人生」をうっすらと意識し始め、なんとか治療費の算出&工面のめどがつきました。
矯正器具をつける最終準備として、歯のクリーニングを受け、正しい歯磨きの仕方をレクチャーしてもらいます。
表側の歯につけたポッチ(正式名称は「ブラケット」)は途中で外れてしまう可能性はあるものの、基本、矯正中の大半はずっと歯の表面についたまま。歯磨きはしにくくなります。
「歯ブラシ、がんばってね」
だからね、装着する前に、歯に付着した歯石や歯垢、着色などを取り除き、キレイな歯にしましょう……って、ブライダルエステみたいなものなのでしょうか(経験ゼロだけれども・苦笑)。
そして、実際に歯ブラシを使いながらブラッシングの指導を受け、「矯正している最中に虫歯となり、歯がボロボロになるのは本末転倒。これまで以上に歯ブラシはがんばってね」(主治医)とクギを刺され、この日の治療は終了。
ちなみにわたしが通うクリニックでは矯正期間中、歯ブラシが月に1本、支給されます(治療費に含む)。毎月おニューな歯ブラシをゲットすることで歯磨きに対する意識が高いまま、走り切れるといいなあ。
いざ、矯正器具装着!
器具装着には2時間近くかかりました。歯の表面にポッチをつける際はセメ〇インのような香りが鼻をくすぐり、そのポッチとポッチをつなぐようにワイヤーをはめきったら、口の中がもっこり。感覚としては歯茎と頬の内側にティッシュを詰めているような……違和感しかありません(苦笑)。
「すぐ慣れてくるから」って先生、すぐっていつですか?(涙)
矯正器具の装着期間はおよそ3年、決して短い時間ではありませんが、きれいな歯並びをキープし続けるには、器具を外してからも夜はマウスピースを装着するなど、半永久的にメンテナンスをし続ける必要があります。
そう、つまり、歯科矯正は一生続くってこと。
大丈夫ですかー!
(編集O)
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