でも逃げられない場面もあります。そんな時、どうするのが正解なのでしょうか。
身を守るための図々しさは必須
図々しさは、絶対に持っていた方がいい。これは、この世の数少ない真理のひとつです。
特に仕事や恋愛など、競争が生まれる場面ではどんな人にも必要になります。だけど同時に嫌われる代名詞でもありますよね。
正直、私も図々しい人って苦手です。
例えばその昔、スナックのお客さんに「某ラ〇ンのスタンプを共同で作らないか」と言われたことがありました。
面白そうだったので話が盛り上がったのですが、お金の話になったとき「取り分は8:2で」と言われたんです。
悪くないかなとよーく聞いみたら、取り分の「2」は私の方だと言うのです。
原稿料ナシ、俺の言った通りのものを描け、売り上げは「8:2」って私に何の得があるんでしょうか?
その時は呆れて何も言えませんでしたが、同時に思いました。世の中では、こういう人が勝つんだろうなって。
受け取った図々しさ、そのままお返ししよう
そしてもしあの時、私も同じくらいの図々しさを出せてたらどんなに良かっただろうとも思います。
図々しい人って、他人の図々しさにはすごく敏感なんですよ。あるいは、自分が被りそうな損に敏感って感じかも。そういうところも含めて、もう全部が図々しいですよね。
こういう人に負けないためには、こっちもある程度図々しくないとダメなんです。
相手に勝つため、打ち負かすためではなく、自分の身を守るために。ヤバい奴には、ヤバい対応を心がけたいって話です。
優しい人にはちょっと酷かもしれませんが、ここはガッツで図々しさを手に入れましょう!
登場人物紹介
ママ:スナックどろんぱのママ。自信しかないイイ女。長年来てくれるお客さんを大事にしつつ、時には厳しい態度をとることもある。ママ曰く、媚びないのが良いお客さんを集めるコツ。
トラ見沢さん:どろんぱの常連。関西出身で会社をいくつも経営するやり手のビジネスマン。コミがお気に入り。ツラの皮厚め。まさかの出禁宣言で改心し、後日謝罪にきたらしい。
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