4.ハムやベーコン、サラミなどの加工肉
赤ワインに含まれる亜硝酸ナトリウムはお肉の色を赤くきれいに見せるためハムやベーコンなどの加工肉にも使われています。食材の風味を良くする効果もあるとか。
最近は「無塩せき」といって、オーガニック系やちょっと意識の高いお店で亜硝酸ナトリウムを使用していない商品も売られています。
なので、頭が痛くなりやすい人はなるべく「無塩せき」を選びたいところ。普通のものよりもちょっとお高いですが……。
5.うま味調味料
うま味成分のグルタミン酸ナトリウムも実は頭痛の大敵。カップラーメンやスナック菓子に多く含まれています。
そして、あの有名な赤いキャップのうま味調味料はまさに、グルタミン酸ナトリウムのかたまり! 主治医からは「絶対に避けて」と言われています。ちょっと加えるだけで味に深みが出るので、あると便利な調味料なんですけどね。
コーヒーは頭痛を和らげてくれる?
一方で頭痛を落ち着かせる効果がある飲み物があります。コーヒーです。
コーヒーに含まれるカフェインには血管を収縮させる働きがあり、拡張していた血管をもとに戻し、一時的に痛みを和らげる効果があるそうです。意外と身近にある食べ物が頭痛の原因になったり、痛みを緩和したりしてくれるんですね。
おわりに
頭痛を誘発すると言われるこれらの食べ物ですが、もちろん口にしたからと言って必ず頭が痛くなるわけではありません。その日の体調も影響しますし、個人的な体感ですが日常的に継続して食べなければ問題ないような気がしています。
筆者は生ハムもチーズも赤ワインも好きなので、外食時は特に食べる量は気にせずおいしくいただいて、「ちょっと痛くなりそうだな」と思ったときだけ気を付けるようにしています。
(編集M)
※この記事は筆者が主治医に聞いた情報をもとにまとめたものです。頭痛にお悩みの方は専門医にご相談ください。
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