カップルの喧嘩の原因って? 彼にムカついたら試すべき方法

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-07-08 06:00
投稿日:2019-07-08 06:00
 彼との喧嘩はムカつくことも多いですよね。 女性からしたら「どうして、理解してくれないの?」と思います。カップルの喧嘩は別れにも発展することがあるほど、激しい喧嘩になりがち。そこで、彼にムカついた時になるべく穏便に、自分の意見を理解させる方法をご紹介しましょう。

カップルの喧嘩の原因で考えられる3つのこと

 カップルの喧嘩の原因は、そもそもどんなことが理由なのでしょうか。多いと思われるカップルの喧嘩の原因をシェアします。

お互いの理解が追いつかずヒートアップ

 カップルの喧嘩ではつい自分の感情を優先し、相手の意見を尊重できてない時も多いのではないでしょうか。恋人だからこそ自分のことを理解してほしい一心で、意見や感情を伝えてしまいがちです。

 忘れてはならないのは、彼も同じ気持ちだということ。「こいつは俺のことを分かってくれている」という思いがあるからこそ、理解してくれないとなるとイライラが増します。まずは一から、自分がなぜ怒っているのかを伝えてみませんか?

それぞれの機嫌が悪かった

 カップルは友達より近い存在ですよね。性別は違えど自分の理解者の一人です。時には、八つ当たりしたくなってしまう気持ちもわかります。気が緩む相手だからこそ、遠慮がない時があります。そんな態度に「信じられない!」とイライラしてしまうことってありませんか?

 礼儀を重んじる日本では、甘えだと理解していても「そんな態度ってないよね」と言いたくなってしまいます。機嫌がお互いに悪い時は本音しか出てこないので、「そんな人とは思ってなかった!」という言葉も出てしまいがち。

繰り返し同じことを言わされる

 どうしてもやめてほしいことを懇願し「分かった。やめるから」と言ったのに、繰り返された時が一番ムカつくのではないでしょうか。それほど日本人は、約束が大事だと思っているからです。約束を守ってくれないということは、自分はそれほど相手に大切にされていないと受け取る人も多いはず。彼が約束を破ったり、または破ってしまった時は、すごくイライラするのではないでしょうか。

カップルの喧嘩で彼にムカついた時に試すべき3つのこと

 彼にムカついた時に、ついつい言いすぎてしまったりします。彼のご機嫌がどんどん悪くなり、仲直りも切り出しにくい状態に。そんな時に試すべき3つのことをご紹介しましょう!

「こう思ってるのかもしれない。でも…」

 彼が提案した意見を飲むことができない時もありますよね。彼は怒っているかもしれないけど、自分はそれほど怒る必要がないと感じている時もあります。そういう時は、彼の感情を真剣に模索している感じを出すために、「こう思っているのかもしれない」と仮説を立てましょう。

 それに関して違うところがあるなら、彼も説明し始めます。彼が説明したことに関して「そう思っていたのね、じゃあ私の意見は〇〇だから、あなたはどう思う?」と受け入れつつ、自分の考えを言います。彼からすると「自分の気持ちを理解しようとしている」と思えるので、喧嘩が話し合いになりますよ。

「ごめんね」

 プライドが高い男性に効果的ですが、「ごめんね」と言ってしまうのも手段の一つです。そのあとに理由を伝えましょう。

 彼がなぜ怒ってるのか理解できず「なんで謝ってるの?」「分からないのに謝ってるの?」と無駄に怒っている時は、「なんで怒っているか分からないけど、怒らせて不快にしてしまったのは事実なので謝ってるの」と素直に言いましょう。これはまともな理由なので、彼からすると謝られて悪い気はしません。

 喧嘩の空気が変わりつつあるところで、「ちゃんとした謝る理由も知りたいから、怒っている理由を教えてほしいんだけど」と投げかけます。さらに「喜んでくれると思ったんだけど」や「そんなに怒らせてしまうと思わなかった」と言うのもポイント。当初から彼の気持ちを考えていたことを伝えます。

 彼の機嫌を損なうことなく「こんなに考えていたのに、予期せぬタイミングであなたから怒られた」「私はそれが心外で、理解できていない」と隠れた反撃性のあるメッセージにもなります。

「どうすればよかったのかな?」

 いくら長い話し合いをしても、まとまらない喧嘩もあるでしょう。彼から納得できる言葉がもらえなかったり、彼が自分のことを許してくれない場合です。長時間にわたる喧嘩は、決して良い結果を生みません。

 これまで長いこと話をしていて、まとまらなかったということは、今後もまとまらない可能性があります。ひとまず喧嘩の理由ではなく、“より二人がベストになれる関係”に話を変えます。「どうすればよかったのかな?」も、その一つです。自分の行動を見直し、改善することを彼に伝えられます。

「どう伝えればいいか分からないけど、二人のこの先を考えて理解してほしい」ということを彼に言うことで、彼の納得を早めることもできます。結末が見えない会話は、どうしても長くなりがち。二人の未来のための話し合いという前向きな結論を提示しておくことで、二人は本音で話し合いやすくなります。

カップルの喧嘩は犬も食わない!

 “夫婦喧嘩は犬も食わぬ”とは、よく言ったものでしょう。男女の喧嘩は、理由がくだらないものであることも多く存在します。なるべく穏便に自分の言い分を伝えて、喧嘩を終わらせる方が体力的にも賢いと思いませんか?

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


韓国で増える非婚主義。老後を意識するアラフィフ独女の心は複雑です…
 韓国では経済的な負担の大きさや価値観の変化により、結婚を選ばない「非婚主義」が増えています。この傾向は日本でも同様で、...
mirae.(みれ) 2025-03-31 06:00 ラブ
不倫が親バレする原因と4つの対策方法。相手の奥さんに家凸されたら一巻の終わり…
「不倫相手の奥さんから内容証明が届いたけど、親にはバレたくない…」「不倫していることを親には隠したい」と、ソワソワしてい...
恋バナ調査隊 2025-03-31 06:00 ラブ
突然の塩対応にガクブル! デート前日に男から届いたガッカリLINE3通
 楽しみにしているデートの前日。男から届いたLINEを見て不安になった経験のある女性は多いようです。  嫌な予感し...
恋バナ調査隊 2025-03-30 06:00 ラブ
「ポイ捨てよりマシ」結婚対象外でも女性の誘いに応じる52歳男性の奇妙な優しさ
「冷酷と激情のあいだvol.239〜女性編〜」では、パートナーに相応しいと思える男性・ダイスケさん(52歳・仮名)への典...
並木まき 2025-03-29 06:00 ラブ
「私はあなたの何なの?」進展しない“中年の恋”に落胆する46歳バツ1女性の嘆息
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-29 06:00 ラブ
具合が悪い彼氏に返事マストなLINEを送るようじゃ無理かぁ…体調気遣いながらも“うざい”認定されがち3選
 彼氏や彼女が体調を崩した時には、心配でつい体調を気遣うLINEを送りたくなりますよね。でも、もしかしたら送る内容によっ...
恋バナ調査隊 2025-03-29 06:00 ラブ
「隣に座ってもいいかな?」ゆきずり不倫沼にハマる女を救った意外な人物 #3
 咲子さん(30歳日系CA/独身)は、子供時代から「かわいい」と言われて育った美女だ。大学卒業後、大手エアラインのCAと...
蒼井凜花 2025-03-28 06:00 ラブ
恋愛にどっぷりハマる依存体質な女性の特徴4つと抜け出す方法。“彼色”に染まらなくても大丈夫!
「恋愛すると彼に依存して、彼が全ての人生になっちゃう…」「どうしても恋愛に依存してしまう」このように悩んでいる、“恋愛依...
恋バナ調査隊 2025-03-28 06:00 ラブ
女風で“新人すぎる”セラピストで失敗しないために…指名時、ルックス以上に大事なこととは?
 女性用風俗が話題です。ドラマでも、セックスレスの人妻が衝動的に呼んでしまうシーンをよく見かけるようになりました。  ...
内藤みか 2025-03-27 06:00 ラブ
同棲解消後の正直な男の気持ちは…? アラフォーの恋愛は駆け引きひとつとっても難しい
「マンネリしてきたから一度離れたほうがいいのかな」「なかなか結婚に踏み切ってくれないから危機感を持たせよう」と、彼との同...
恋バナ調査隊 2025-03-27 06:00 ラブ
見た目重視で後悔ばかり…ルッキズム恋愛をやめたい人への5つの処方箋
「恋人を顔だけで選んで、いつも後悔する…」「顔がいい人としか恋愛をしたくない…でもこんな自分が嫌だ…」と、男性の見た目重...
恋バナ調査隊 2025-03-26 06:00 ラブ
【実録】地獄のラブストーリー開幕! 米国では二股デートは当たり前? 一線を越えるのはいつなんだ
 アメリカ人の恋愛事情って、日本人からするとちょっと理解しがたいところがありますよね。「アメリカ人はオープンで、すぐ付き...
2025-03-25 06:00 ラブ
新入社員と既婚社員による職場不倫のリスク。春の人事はとりわけ要注意
 春になると新入社員が加わり、人間関係がガラリと変わりますよね。すると途端に増えるのが「不倫」です…。なぜかって? 社内...
恋バナ調査隊 2025-03-25 06:00 ラブ
お花見で彼氏ができた女性たちの体験談4つ。おひとり様にチャンスあり?
 友達などから「お花見に行かない?」と言われて迷っているそこのあなた。もしかしたらそのお花見には、未来の彼氏が待っている...
恋バナ調査隊 2025-03-24 06:00 ラブ
40代の合コン、若者との違いは? 物足りない判定を回避するポイント5つ
「40代になったけど、久々に合コンに誘われちゃった…!」「十数年ぶりの合コン、どうしたらいいかわからない!」と40代の合...
恋バナ調査隊 2025-03-23 06:00 ラブ
「育児疲れかな? ま、そんなもんでしょ」妻の異変を軽く受け流す37歳男のお気楽思考
「冷酷と激情のあいだvol.238〜女性編〜」では、離婚となる“決定打”はないものの、結婚4年目の夫に不満な妻・奈緒さん...
並木まき 2025-03-28 17:25 ラブ