「高嶺の花」だと思われる…ハイスペ女子が恋愛を楽しむ方法

七海 ライター
更新日:2019-08-28 06:00
投稿日:2019-08-28 06:00
 あなたの周りにもいませんか? 学歴が高くて、英語もペラペラで、仕事も男性顔負けで活躍していて、もちろんルックスはモデル並み……という非の打ちどころがない「高嶺の花」なハイスペックな女性。
 しかし、20代半ばでさっさと結婚していくのは、そういうタイプよりもちょっと隙のある普通の女子。周りからちやほやされているのに、いざ恋愛面ではあまり男性からモテているわけじゃない……。
 自分のスペックが高すぎて恋愛でつまずいてしまうハイスペック女子が恋愛を楽しむ方法を考えてみました。

ハイスペック女子が感じている「恋愛の壁」の正体とは?

「まさに高嶺の花って存在!」「社内のマドンナだよね」――。そんな風に言われているにもかかわらず、好意を寄せられたり交際を申し込まれること自体はあまり発生せず、なぜか恋愛でうまくいかない……ハイスペック女子が感じている恋愛のしにくさの特徴を挙げていきます。

ハイスペすぎて男性が引いてしまう

 女性の場合でも、もし意中の相手がものすごくハイスペックな男性だったら、引いてしまいますよね。

「大企業の御曹司」「東大首席卒業」「年収3000万」「マンションを買っている」……素敵な情報が飛び出せば飛び出すほど、「私とは釣り合わないな〜」「こういう人には私は好きになってもらえないだろうから、いいや」と心がクローズドになってしまう。そんな経験はありませんか?

 ましてや男性は女性に「勝ちたい」生きもの。学歴、容姿、年収、家柄、その全てが自分をはるかに凌いでいたら、「俺とじゃ相手にならないよね、ははは」とプライドをへし折られて恋愛相手とはみなしてもらえなくなってしまうんです。

恋人がいる前提で話が進む

「どんな人と付き合ってるの?」

「彼もさぞかしすっごくハイスペックな人なんだろうな〜」

 なぜか自分には「恋人がいる」という前提で話が進んで、「いや実は何年もフリー……」ということを明かせなかったり、「いないよ」と言っても「ウソでしょ」「隠してるだけ」と信じてもらえなかったり。

 まさかこんな素敵な女性に彼がいないなんて、誰も思っていない。それゆえ男性もはなから射的範囲にあなたを見据えない、というわけです。

婚活していると「サクラ?」と疑われる

 悲しいかな、あまりにも綺麗すぎて「うさん臭い」「本当に彼を探してるの?」「遊びじゃない?」と疑われてしまう。

 もし、合コンに大企業勤務のイケメンがいたら、内心「遊びだろうから、本気にならないようにしなくては」とフィルターをかけて見てしまいますよね……。

 誰だって遊びの相手には選ばれたくない。だから女性はフツメンとの恋を望みがち。

 ハイスペックな美女もまた、「サクラだろ」「本当は恋人いるでしょ」「婚活する必要なんてなくない?」と思われて、普通スペック女子にばかり票が集まってしまう。真剣に相手を探している慎重な男性ほど敬遠してしまうものなので、これはかなり損ですね。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


【2025年人気記事】「特等席を予約したから」50代女性が20代イケメンと花火デートに興じた夜。大人の余裕で落とした作戦
 2025年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
内藤みか 2025-12-29 09:00 ラブ
意中の彼にアピる! 技アリ女の「あけおめLINE」3選。友達→彼女になれた“きっかけの一言”
 あけおめLINEは、意中の彼と連絡を取る1つのきっかけ。でもそこで普通のLINEを送っても、会話がすぐ終わったり、数あ...
恋バナ調査隊 2025-12-28 08:00 ラブ
50歳夫が母のモラハラを認めないワケ。妻のストレスは“更年期”のせいだと思ってる?
「冷酷と激情のあいだvol.278〜女性編〜」では、これまではスルーできていた義母のモラハラ発言に苛立ちが募るようになっ...
並木まき 2025-12-27 11:45 ラブ
「さすが三流大学ね」義母、9年間のモラハラ発言がもう限界。44歳妻の訴えに夫は他人事…なぜ?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-27 11:45 ラブ
「ブロックしたのに…」配信者女性に近づく“ネットストーカー”の恐怖。男が取った驚きの手段
 ネット社会が発展するにつれ、リアルなストーカーとはまた違う「ネットストーカー」という存在が増えつつあるといいます。ネッ...
内藤みか 2025-12-26 11:45 ラブ
「完全に重い女でした」46歳女性の懺悔。“お守り代わり”が男性を激怒させ…愚かさが招いた最悪の結末
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-26 11:45 ラブ
やったー、親の「結婚は」攻撃を撃退できた! とっておきの反撃方法5つ
 年末年始の帰省は、家族との団らんが楽しみな反面、「そろそろ結婚は?」「いい人いないの?」という圧が飛んでくる季節でもあ...
恋バナ調査隊 2025-12-25 08:00 ラブ
30代、クリスマスは“ただの平日”になった。気楽だけど…胸の奥がキュッとするのは何故?
 クリスマスは恋人と過ごすべき特別な一日だった20代、そんな焦りは消えて「ただの平日」になったアラフォーの今。 気楽に過...
おがわん 2025-12-24 11:45 ラブ
彼氏よ、ごめん! クリスマスプレゼントを“即売り”した4つの理由。美顔器は家賃に消えました…
 街中がロマンチックなムードに包まれる中、フリマアプリでひっそりとクリスマスプレゼントが即売りされているのをご存じですか...
恋バナ調査隊 2025-12-24 08:00 ラブ
もう「恋人と過ごす=勝ち組」はやめない? クリスマスは“特別じゃなくていい”と気づいたわけ
 20代の頃、クリスマスは恋人と過ごすべき特別な一日だった。でもアラフォーになった今はちょっと違う? 大人になって変化し...
おがわん 2025-12-23 11:45 ラブ
【漫画】「僕のマーメイド」元夫から届いたポエムメールに絶句…なにこれ?『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#3
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、ただ彷徨っていたね…...
「もう友達には戻れない」30代女性が忘れられない冬の夜。ふたりの“関係が変わった”背徳感
 クリスマスが近づくと、ふと昔の恋を思い出してしまう人もいるのではないでしょうか。  今回はアラサー女性が大学時代...
おがわん 2025-12-22 08:00 ラブ
【漫画】バカはそっちだろ!新婚早々、目撃した“最悪”の現場『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#2
【『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、...
聖夜に冷めるわ!クリスマスを台無しにする呆れたLINE3つ。「プレゼントは俺」って言う男いるんだ…
 街中がイルミネーションに包まれて、ロマンチックなムードが高まるクリスマス。心ときめくメッセージが届くのを期待していたの...
恋バナ調査隊 2025-12-21 08:00 ラブ
「俺が損してる」妻の“だらしなさ”を叱るのはモラハラか? 帰宅拒否寸前、44歳夫のストレス
「冷酷と激情のあいだvol.277〜女性編〜」では、結婚2年目にしてモラハラ疑惑が浮上した夫と、離婚以外の方法で問題を解...
並木まき 2025-12-20 11:45 ラブ
「お前は犬以下だな」夫のモラハラ発言が耐えられない! 40歳妻がそれでも離婚を拒む“打算的な”事情
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-20 11:45 ラブ