大阪万博閉幕で気持ち切り替えるダウンタウンファン 「DOWNTOWN+」開始目前に「一歩前進」の“お気楽”ぶり
大阪・関西万博が10月13日に閉幕。184日間にわたる祭典もようやくフィナーレを迎えたが、4月13日の開幕直前にひと悶着起きていたことを覚えているだろうか……そう、万博のアンバサダーを務めるはずだったダウンタウンのドタキャン劇である。
開幕まで2週間を切った3月31日、吉本興業は松本人志(62)と浜田雅功(62)がアンバサダーを辞退すると発表。理由は「活動休止中のため」とされていた。当時、浜田は体調不良による休養中だったほか、松本は週刊文春に報じられた性加害疑惑をめぐって、訴訟はすでに取り下げていたものの、やはり活動休止中。そして「辞退」の一報が流れるや、ファンからは落胆の声が噴出した。
あれから半年あまり。万博の最終日になると、X(旧ツイッター)には《いよいよ閉幕ですか…万博でダウンタウンを見たかった》といった反応が続々と上がり、併せて《万博終わったし、コレで一応筋を通したダウンタウンも復帰に一歩前進》といった声も出るなどしている。
「ドタキャンだったとはいえ、一応『開幕前にアンバサダーを辞退した』という“立て付け”になっている以上、万博閉幕は松本さんの復帰のきっかけに《ちょうどいい》とファンが考えているということでしょう」(週刊誌芸能記者)
11月1日には、ダウンタウンによる独自プラットフォーム「DOWNTOWN+」の運用が始まることが発表されている。ファンにしてみれば、万博の熱気冷めやらぬうちの復帰でコンビとしての活動にプラスになればとの思いを抱くのは無理からぬこと。ただ、「ことはそう簡単に運ばないのでは?」と分析するのはスポーツ紙芸能デスクだ。
「松本さんへの世論はまだ軟化したとは言い難い状況です。万博閉幕で悪い流れもリセットされ、ダウンタウンの活動再開にプラスになるというのはファンの思い過ごしではないでしょうか。それに加えて月額税込み1100円という価格設定も……やはり、高めと言わざるを得ませんからね」
ダウンタウンは万博閉幕をプラスにできるか。
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