広末涼子「TBSに抗議」で“復帰願望”見え隠れも…決して芳しくない業界評
またしても、広末涼子(45)の名前がネットを賑わせた。今度はTBSに注文をつけたというニュースである。問題になったのは今月4日深夜に放送された『オールスター後夜祭'25秋』での一幕。番組内で「時速165キロを出したことがないのは誰?」というクイズが出題され、選択肢の中に広末の名前が記載されていた。
「番組では広末が起こした交通事故をネタにしたのですが、広末サイドから『現在も捜査中の事件を笑いの題材にするのは不適切』と正式に抗議が入った。即座にTBSが謝罪文を公表し、配信映像から該当部分を削除する事態となりました」(芸能プロ関係者)
確かに“名誉毀損案件”であることは確かなのだが、この抗議劇に意外な反応を見せるのは、長年広末を知る芸能プロ関係者やテレビ局スタッフなど業界関係者の面々だ。
「広末は、まだ芸能界復帰を本気で考えているということですね」
その心はこうだ。
「すでに多くの業界関係者の間では“広末は過去の人”という認識なんです。そうした意識が今回の不祥事の背景にありました」
そもそも広末といえば、「お騒がせ女優」の代名詞でもある。人気絶頂期には天然キャラとして愛されたが、その後は不倫、スピード違反、奇行騒動などトラブル系の話題には事欠かない。これまで幾度も再起を試みたが、結局はスキャンダルに足をすくわれているのが現実だ。
「一時は“濡れ場解禁で復活”などとと囁かれたこともあったが、現在、広末を起用しようというスポンサーはゼロでしょう。CMや映画のオファーは途絶え、ファッション誌の表紙からも姿を消した。唯一の発信手段であるSNSも更新が止まり、ファンとの距離も遠のいています。テレビ局に文句を言うことで、あえてメディアの注目を引きたかったといったら、うがちすぎでしょうか」(前同)
しかし、その声に耳を傾けるスタッフは決して多くない。
「番組側が迅速に謝罪したのも、彼女への“敬意”というよりも、単なるコンプライアンス対応に過ぎません」(テレビ局関係者)
女優・広末涼子の明日はどっちだーー。
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