和田アキ子が「アッコにおまかせ!」終了を自ら発表した内幕と関係者の拍手…連発の“炎上”を最後に火消しできたワケ
和田アキ子(75)が11月2日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」で、来年3月をもっての番組終了を発表した。10月に40周年を迎えたことで自ら幕引きを決めたそうで、「今までやってこれたのはスタッフ、出演者、そして視聴者の皆さんのおかげです」と目を潤ませた。
「ここ数年は生放送での失言で炎上騒ぎになることが少なくなく、打ち切り説が出ていましたけど、いざ終了となると視聴者から《毎週日曜の楽しみがなくなる》とか《和田さんの率直なトークが好きだった》などと惜しまれ、苦楽を共にした番組スタッフも公式SNSで視聴者への感謝と共に《最後まで明るく楽しくお送りしたい》としています。和田さんは日曜お昼のお茶の間の顔だったということでしょう」
とはスポーツ紙芸能デスク。
「これで来春からのレギュラーはニッポン放送『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』だけになりますが、歌手としても感謝の念を伝え続け、このほどオールタイムベストをリリースし、12月8日と9日にはブルーノート東京でスペシャルライブのステージに立ちます。2017年の50周年の時に『いろんな世代の方に見に来ていただき、私の歌で勇気がわくと言っていただけるように精いっぱい、魂込めて歌います』と言っていたのと同様、志は変わらないのでしょうね」(同)
■感謝と気遣いで構築した信頼関係の力
ベテラン芸能リポーターの平野早苗さんはこう振り返る。
「もう30年以上前の、和田さんが『ご意見番』と呼ばれる少し前にさかのぼりますが、密着取材をさせてもらった時の最終日、箱入りのケーキを準備して、取材スタッフ全員を労ってくれたのを覚えています。《わー、なんて気遣いの人なんだろう》と感激しました。『アッコにおまかせ!』がこれほどの長寿番組となったのも、そうした和田さんの人柄、スタッフらとの信頼関係を構築していたからだと思います。40年にわたって番組を続けるには、世の中の情報にもアンテナを張っていなければなりませんし、体力も気力も整えていないといけません。最近はコメントに批判が出たりしていましたけど、今回は、ご自分の立ち位置や引き際をきちんと考えて、結論を導き出したのだと思います。視聴者や関係者から惜しまれているというのは、まさに“あっぱれ”だと思います」
昨今は股関節や腰に痛みを抱え、歩行が困難な日もあったり、過去に両目の手術やリウマチの発症も経験していることも明らかにしている。それでもステージに立ち続けようというのだから、ファンは応援するだろう。
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