真面目はソン!頼むハードルを下げて早く仕事を終わらせよう

若林杏樹 漫画家
更新日:2019-11-13 17:47
投稿日:2019-09-09 06:00
 毎日、仕事に終われる日々。 真面目にやっているのに新しい業務を押し付けられて残業……みたいな状況になっちゃいますよね? そう、その真面目さが自分の首を絞めてしまっているのです。
「頼まれたからやる」「自分にしかできない」「他の人もきっと忙しい」。そんな思いから、人に頼れない人も少なくないのでは。ものすごくやりたいことじゃなければ、その仕事、思い切って周りに振ってみませんか?

(漫画:若林杏樹)
(漫画:若林杏樹)

頼みやすい方法を探り、どんどん仕事を渡すべし

 一人で頑張っちゃう人の特徴として「頼めない」という心理的ハードルがあります。このハードル、意外と高いんですよね。

 頼める状況を作るためにはまず、仕事の量を確認します。

「これなら1時間くらいかかるな……」という分量なら、2人でやると30分、6人でやれば10分で終わります。

 上司からの命令だったら周りも協力せざるを得ないし、「10分くらい時間ある?」と渡せば相手も悪い顔はしないでしょう。

 真面目に頑張るステキなところは、得意で大好きな業務に思いっきり使ってくださいね。

登場人物紹介

左から、だら先輩、ギャルちゃん、ガリアゴ課長(漫画:若林杏樹)
左から、だら先輩、ギャルちゃん、ガリアゴ課長 (漫画:若林杏樹)

だら先輩
8月も終わり世間は夏休み終了の雰囲気ですが、9月にも有給をとって休む予定あり。ギャルちゃんと海外旅行中。特に予定を入れずまったりと過ごすのが好き。

ギャルちゃん
まだまだ夏っしょー!ということでだら先輩と海外なう。今年はリゾート〜、アガる〜! 先輩をホテルに置いてひたすら買い物。とりま冬のボーナスまで頑張るしかない!

ガリアゴ課長
夏休みは趣味の草野球と野球観戦。家族旅行は行かない派。「昔はな、社員旅行とかあったんだぞ。温泉行って楽しかった」と社員旅行を部下に提案するも見事に却下される。

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

ライフスタイル 新着一覧


「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...