年上女性の買い物についていきたい年下男性の本音とは?

内藤みか 作家
更新日:2020-01-13 06:00
投稿日:2020-01-13 06:00
 買い物に行こうとした時、年下の男性に「一緒に行っていいですか」と言われたことがある年上女性は少なくないと思います。年上のお姉様の買い物についていきたいという年下男性が増えていますが、これはなぜなのでしょうか。

何か買ってもらいたいわけじゃない

 こんな私(アラフィフ)にも「買い物に一緒に行きたい」と、年下男子に言ってこられた経験が何度かあります。恋人というわけでもないのに一緒に買い物に行きたいという理由はただひとつ「ついでに自分にも何か買ってもらいたい」という目的しかないと思い込み、きっぱり断ってきましたし、そういう男性のことを好意的に思えなかったのです。

 でもそういう男性ばかりではないことを知りました。以前、私が中古PCショップに寄ると言ったら、ついてきちゃった20代男子がいたのですが、私がタブレットを選ぶ姿を少し離れたところからずっと観ているだけ。キミもタブレットが欲しいの?と聞いたのですが、何もいらない、ただあなたを見ていたい、というのです。正直、これには驚きました。私が1円でも安い機種を必死に探している顔を見て何が楽しいんでしょうね。

 とはいえもちろん「買ってもらう」ことが目的のおねだり男子も実在します。とある20代男子は、年上の女の人のお買い物に巨大ショッピングモールについていき、自分の服も買ってもらった、とうれしそうに見せびらかしていました。私ばかりが買っていたら申し訳ないから、と、男子にも買ってくれる人が多いので、お買い物にはついていくようにしているとのことでした。こうした男性はひたすらモノが目当てなので、注意が必要です。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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