女冥利に尽きるかも♡男性が心を許した女性に見せる行動6選

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-03-27 06:00
投稿日:2020-03-27 06:00
 誰しも、大人になると社交辞令を言ってみたり、本音と建前を上手に使ったりするものです。でも、だからこそ、「好きな男性には心を許してもらいたい」そう思う女性は多いでしょう。でも、実は男性には、心を許した女性にだけ見せる行動があります。そんなサインや、心を許してもらえる女性になる方法をお伝えします。

気になる彼はどう?男性が心を許すと見せる行動6選!

 どんなに自分が心を許せる相手だと思っているとしても、相手の男性が心を許しているのかどうかはなかなか分からないものですよね。でも、男性は心を許した相手に対して、無意識に取る行動があるようです。ぜひ、注目してみてください。

1. 弱音や愚痴を言うなど弱さを見せる

「女性の前ではカッコよくいたい!」と思うのが、男性です。できれば、弱さやだらしないところは見せたくないと思っている場合がほとんどでしょう。

 そんな男性があなたに対して弱音や愚痴を言ってくるのであれば、心を許している証拠。信頼しているからこそ、ありのままの自分を見せるのです。

2. 公にしていない秘密を話す

 女性同士だと、「ここだけの話」と秘密を共有して悩みを解決したり、憂さ晴らしをしたりすることが多いです。でも、男性は悩みや心配事があっても誰かに相談せず、基本的には自分で解決しようとする傾向にあります。

 だからこそ、男性が仕事やプライベートのことなど公にしていない秘密を話してくれるのであれば、心を許せる相手だと判断していると言えるでしょう。

3. 居眠りをする

 一緒にいる時に男性が居眠りをするのは、あなたに対しての信頼の証です。

 実はこれは、「敵に襲われる危険がないような、安心した場所で眠る」という、大昔からの習性が関係しています。「眠る」という行動は、一番無防備な姿。つまり、男性はあなたのことを「油断しても安全な相手」だと判断しているからこそ、眠ってしまうのです。

4. 過去の話や家族の話が増える

「幼少期はこう過ごしていた」「家族はこういう人たち」など、男性から過去の話や家族の話が聞けるのであれば、全てを知って受け入れて欲しいと思っている心の表れかもしれません。

 また、自慢話や武勇伝が増える時にも、「よく思われたい」という気持ちが働いていると言えるでしょう。

5. 扱いが雑になる

 女性にとってはあまり納得できないことではありますが、男性は心を許した女性に対して、扱いが雑になる傾向があるようです。

 もちろん、すべての男性がそうだというわけではありません。ただ、「出会った頃はこうだったのにな」と思う女性が多いのは、こんな男性の習性も関係しているかもしれませんね。

 しかし、男女の関係になっても他人は他人。思い合って大切にし合わなければ、良い関係は保てないでしょう。「もっと丁寧に扱ってね」と、時には牽制するのも必要ですよ。

6. 悪いところに対して注意をしてくれるようになる

 大人になると、相手の悪いところが見えても我慢したり、スルーする機会が多いでしょう。これは、わざわざ指摘して気まずい思いをしてまで改善させる必要がない、手間をかけることはない、と判断しているからです。

 そのため、男性があなたの悪いところに対して注意をしてくれるようになるのは、ある意味、関係性が近くなっているからだとも言えます。「理解をし合いたい」「もっと良い関係になりたい」と思っているからこそ、言いにくいことを話してくれているのです。

男性が心を許せる女性になるポイント

 大人になればなるほど、男性は自分の弱みや甘えを見せられなくなるため、心にバリアを張ります。そんな男性に心を許してもらうには、どうすれば良いのでしょうか?

精神的に安定できるように余裕を持つ

 女性は男性と比べるとホルモンバランスの関係などで、ヒステリックになったり、落ち込んだりなど、情緒不安定になりやすいです。しかし、そんな女性の姿に辟易したり、面倒だと思う男性が多いのも事実。ましてや、心を許すなんてできないと考えるでしょう。

 まずは、自分が精神的に安定できるように余裕を持つことが大切です。どんなことをしたら心身の調子が落ち着くのか、自分のコントロール方法を知ることから始めましょう。

笑顔でいつでもポジティブでいる

 誰かに何かを相談した時、「できないんじゃない?」「やめておいたら?」と言われるよりも、「できるよ!」「やってみたら?」と笑顔でポジティブに言われたら、元気や勇気が湧くものです。

 男性に「話してよかった!」と思ってもらえるように、普段から前向きな思考を持てるようにしておきたいですね。

一番の味方になる

 男性にとって、一番の味方になってあげましょう。簡単だと思う方もいるかもしれませんが、いつでも相手を信じてそばに寄り添うというのは、なかなかできることではありません。

 たとえ男性が間違った言動や行動をしていたとしても、否定から入るのではなく、まずはじっと受け止めた上で諭したり、見守ってあげるようにしましょう。この行動はまるで「母親」のようですが、包容力がある女性に心を許したくなる男性はやっぱり多いものです。

適度な距離感を持つ

 自分のテリトリーを大切にする男性は、あれこれ詮索されることを苦手に思います。もしも男性が落ち込んでいるような態度を見せていたとしても、無理に聞き出そうとはせず、そっと寄り添いましょう。

 そうすることで、男性は心を開きやすくなり、自分のタイミングで話をしやすくなります。

男性が心を許せる女性は「許せる器」を持つことも大切

 男性に心を許してもらうのは、意外にも難しいことでもあります。確かに、ありのままの自分を見せるのは、女性でも勇気や時間が必要ですよね。でも、そのハードルを超えてくれた時、きっとそこにはゆるぎない信頼が生まれているはずです。

 ただ、心を許すというのは、時には男性の身勝手さを「許す」ことでもあるため、女性は許せる器を持つ必要があります。無理してしまうと表面的な「許し」になるだけで、どうしても疲れてしまいますから。

 でも、好きな男性が無防備な姿を見せ、自然体でいてくれるなら、それは「女冥利に尽きる」というものではないでしょうか?ぜひ、心を許し合える良い関係を築いてくださいね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


「絶対に離婚しますよ」妻の冷たい一言で45歳夫が覚醒。毎日コンビニ弁当でも“期限までには”別れたい理由
「冷酷と激情のあいだvol.272〜女性編〜」では、仮面夫婦から完全なる家庭内別居まで悪化した夫婦関係に悩む妻・絵里香さ...
並木まき 2025-11-15 11:45 ラブ
「完全に“他人”扱いです」結婚18年目、こぼれた本音に夫が青ざめて…45歳妻が今も悔やむ一言
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-11-15 11:45 ラブ
【漫画】「妻の価値0点」夫の暴言に涙。扉の向こうにいた女は…サレ妻の復讐が始まる!『60点の夫婦でいいのに』#3
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】  「お前の主婦力20点」「もはや妻としての価値0点」――結婚してから態度が豹変...
【漫画】「旦那さんかっこいい」自称・100点女の発言に戸惑い…不穏な笑みの意味は?『60点の夫婦でいいのに』#2
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】 「お前の主婦力20点」「もはや妻としての価値0点」――結婚してから態度が豹変し...
【漫画】私の最高得点は60点…モラハラ夫の“採点”に耐える日々「俺に見合う女になれ」って何様?『60点の夫婦でいいのに』#1
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】 「お前の主婦力20点」「もはや妻としての価値0点」――結婚してから態度が豹変し...
「後ろ振り向いてみてー」のLINEにギョッ! 浮気がバレた3つの瞬間
 今回は、浮気がバレた瞬間のLINE、つまりフラれる直前のLINEを見せてもらいました。長年付き合っていたとしても、終わ...
恋バナ調査隊 2025-11-15 08:00 ラブ
「俺は子作りの道具?」男性が反発する理由。年末に焦る女に伝えたい、本当の結婚への近道
 2025年の年頭に「今年こそ結婚する!」と誓った女性は、かなりいると思います。その言葉を胸に婚活に励んだ人もいたでしょ...
内藤みか 2025-11-14 11:45 ラブ
「全部 知ってるよ」に戦慄…ハイスぺ夫がストーカー化。元ホステスの妻が怯える“もう一つの顔”
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-11-14 11:45 ラブ
クリスマスまで間に合うか!? 私が進行中の“彼氏作り大作戦”。マチアプで同時進行、女友達から攻めるetc.
 ハロウィンが終わり、クリスマスムードが漂ってくるこの季節。「今年こそは彼氏と過ごしたい!」そんな想いから、今まさに“恋...
恋バナ調査隊 2025-11-13 08:00 ラブ
特別だけど恋人じゃない。“名前のない関係”に揺らぐ4人の体験談。「夜を過ごしたのは一度だけ」
 恋人じゃないけど、他の人より特別。曖昧で切ない“名前のない関係”に心を揺らした経験はありませんか? 今回は、誰にも言え...
恋バナ調査隊 2025-11-12 08:00 ラブ
「もう離婚だ!」小さな不満が露わに――年代別に見る夫婦の危機の注意ポイント。どうすればうまく乗り越えられる?
 長い結婚生活を送っていると、いろいろな課題や困難に心が折れそうになることがありますよね。実は「夫婦の危機」は、年代別に...
恋バナ調査隊 2025-11-12 09:50 ラブ
若者世代で「キスはOK、その先はNG」が増えている? 性欲を“汚いもの”と決めつけるのは酷じゃないか
 先日Xで「キスやハグはいいけど、行為だけは無理」という投稿を見かけました。  そのコメント欄やリポストを眺めてい...
豆木メイ 2025-11-11 11:45 ラブ
40代でこう変わった! 私達の“理想の恋愛”5つのカタチ。「離婚後は初恋のようなトキメキを…」
 皆さん、40代になってからの恋愛観は、若いころと変わりましたか? それもと同じ? 酸いも甘いも経験したからこそ、「こう...
恋バナ調査隊 2025-11-11 08:00 ラブ
「推しは浮気」で破局!恋と推し活の両立うまくいく? 成功と失敗、6つの体験談。デート代<遠征代は当然♡
「推し」がいるあなたは、推し活にかける時間と恋愛にかける時間、どちらの方が長いでしょうか?   今回は恋愛と推し活...
恋バナ調査隊 2025-11-10 08:00 ラブ
また愚痴かよ…と思わないで~! 恋人の“仕事の文句”を受け止める5つの方法。愛を試されてるのかも?
 もし彼氏に、仕事の愚痴を言われたらあなたはなんと答えますか? 答え方を間違えると、二人の関係を悪くしてしまう可能性も…...
恋バナ調査隊 2025-11-10 08:00 ラブ
「絶好のネタじゃないですか」“アプリ婚”を必死に隠し通したい45歳男、婚約破棄も辞さない切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.271〜女性編〜」では、世間ではアプリ婚が一般的になっているにもかかわらず、結婚目前の恋人・...
並木まき 2025-11-08 11:45 ラブ