コロナ鬱にならないように…自宅でストレス発散する方法4選

七海 ライター
更新日:2020-04-12 06:00
投稿日:2020-04-12 06:00
「いろんなことが不安要素になってきて、暗い気持ちになる……」
 一向に収まらない新型コロナウイルス騒動。人と会わないようにテレワークをしたり家にこもっているうちに、社会とのつながりが薄れて鬱っぽくなってしまった人もいるのではないでしょうか?
 感染対策をしつつ、上手にメンタルケアをする方法をご紹介します。

1. 思い切ってSNSから離れる

「職員が感染していました。不安で仕方ありません」

「対策しなきゃいけないのに職場はテレワークさせてくれない」

 SNSは有効な情報をもたらしてくれることも多いのですが、人の感情が直接流れてくるツールなので、他人の不安に自分まで当てられてしまうことも多いはず。

 不穏なタイムラインを追うのがしんどくなったら、アンインストールして目に触れないようにするのも有効です。

 全てを一気にシャットダウンするのが難しければ、「夜20時になったらスマホの電源を消す」「SNSを見る時間は一日一時間だけにしよう」など、短い時間だけ離れるルールを作るのも良いでしょう。

2. 部屋の模様替えをする

 気分転換として模様替えを頑張るのはどうでしょう。

「ベッドの位置とソファの位置を入れ替えただけで、なんだか違う部屋みたい。カッティングシートを買って、テーブルや棚を白で統一してみようかな」

 家族や恋人がいれば、なおのことはかどるかもしれませんが、一人でも楽しむ方法はたくさんあります。

 家具の移動が難しければ、単なる大掃除を集中して取り組むのも有意義。たくさんゴミやホコリを捨てるのって、なんだか快感ですよね。

 マスキングテープで壁にイラストを描くアートをしてみるのも楽しいですよ。

3. 料理を作り置きする

 スーパーから生鮮食品が消えている地域も多いですが、もし可能であれば料理をいつもより丁寧に&たくさん作ることもおすすめです。

「実家から救援物資として野菜と果物が届いたから、きんぴらにしたりジャムを作ったりしてみよう。せっかくだから、料理の基本をもう一度勉強してみようかな。まずは味噌汁から!」

 学生はともかく、社会人ともなるとなかなか料理の練習をする機会を持てないですよね。

 家での時間が増えたなら、ダラダラ時間を潰すよりも有効に使いたいものですね。

4. テレビ通話で飲み会を開く

「テレワークで、社会とのつながりが感じられない」

「遠距離の彼氏の元へ行きたいけれど、東京にいる自分が会いに行くと感染リスクを高めてしまうのでは?」

 そんなときは、最近話題のテレビ通話をするのがおすすめ。

 恋人、家族、友だち……意外とみんなも同じことを考えて、寂しい思いを持て余しているかもしれません。

 また、こういう殺伐とした時期だからこそ、大切な人に手紙を書いてみるのも、人とのつながりを感じられていいかもしれませんね。

終わりに

 いつ収束するのか、終わりが見えないからこそ、不安が募る日々ですよね。

 恐ろしい気持ちやストレスをこらえすぎず、少しずつ吐き出したり、励まし合ったりしながら今を乗り越えましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


アラフォーは「ウケる笑」でやり過ごしていいですか? 友達とのLINEで実感した老い3選
 友達とLINEしているときに「私、年取ったな…」と感じた経験はありませんか? 今回は、そんな“老化を実感したLINE”...
夜更かしをやめたい時の5つの処方箋。ダラダラスマホで寝不足の後悔
 SNS時代の現代では、大半の人が暇な時間をスマホいじりに費やしていますよね。そのせいか、夜にスマホをダラダラといじり続...
トラウマ、復讐…人生3度の挫折。後妻業に染まった女はどこで間違えたのか【後妻業の女・筧千佐子#3】
 親のことばに従って大学進学をあきらめ、大手銀行に就職して恋愛結婚した千佐子。しかし、夫の親族から田舎者扱いされ、夫婦で...
中卒の夫と愛し合って結婚。47歳で未亡人となり結婚相談所へ…【後妻業の女・筧千佐子#2】
 一滴の血を見ることもなく、遺産目当てに10人もの男性の命を奪って、疑われもしなかった後妻業の女・筧千佐子。逮捕時、千佐...
60代ふつうのおばさんが資産家シニア男性を虜にした「2つのモテ」【後妻業の女・筧千佐子#1】
「いつまでも可愛い女性でいたい」「男性から大切にされたい」――誰もが思うことだろう。ところが、男性を狙って凶行におよんだ...
スタンプばかりなLINEを送ってくる女の心理。こちとら嫌われてる?orただの変わり者?
 LINEをしていて、返信がスタンプばかりの女にイライラしたことがある人は多いはず。  イライラするばかりでなく、...
二日酔いがきつい…! スナックママ流3つの予防法。意外な「あの食べ物」が効果的?
 みなさんは二日酔いになったこと、どのくらいあるでしょうか? 若い時は「二度とお酒は飲まない」と誓うくらいの二日酔いに週...
おすそ分けが楽しみにゃん♡ 猫島の港で漁師さんを待つご機嫌“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
レズビアンバーを初体験! 接客、ショータイムにドキドキ…そこは「秘密の楽園」だった
 レズビアンバー。名前は聞いたことがあっても、足を踏み入れたことがある人は、少ないのではないでしょうか。  店内ではど...
40女「神戸マラソン2024」走ったで!ランナーのポイ捨て、アカンやろ…
 11月17日に行われた「神戸マラソン2024」に参加してきました! 倍率2倍をくぐりぬけ、今回で3回目の出走です。
生きた化石のイチョウをかわいく楽しむ! 花屋が教えるイチョウの葉を使った簡単フラワーデザイン
 猫店長「サブ」率いる我がお花屋は、神奈川県の片田舎にあります。今時分から年末にかけて、配達途中にちょっぴり遠回りを...
女性の「更年期と老化の受け止め」に3パターン。休むのはわがまま? 更年期休暇も求む!
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
【備蓄の日】うまっ…!無印良品級の「レトルト専門店」でごちそうを見つけた♪ ストックしたいオススメ3つ
 東京都では、11月19日を「備蓄の日」としているそうです。「1年に1度は、びち(1)く(9)の確認」なのでこの機会に保...
「乾燥対策」に使うべきベスト・オブ・アロマオイルは?【フェロモンジャッジ調香師が解説】
 女性ホルモンのバランスがよく、フェロモンが溢れる女性の共通点に「肌のみずみずしさとツヤ」があります。これは、体の内側か...
「やば、出ちゃった…」の強い味方!『吸水ショーツ』日仏対決。実際の履き心地、吸水させてみたら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
芸術の秋、散歩の秋!「緑と道の美術展 in黒川2024」の楽しみ方
 今年で9回目となる野外で楽しむ美術展覧会「黒川黒山アートプロジェクト 緑と道の美術展 in黒川2024」が開催中です(...