落ちるのは簡単…不倫に伴う知っておきたい7つのリスク!

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-10-03 06:00
投稿日:2020-10-03 06:00
 女友達と話をしている時、意外にも不倫経験者がいることに驚いたことはありませんか? 実は、日本では既婚者の20%が不倫をしているというデータも!? しかし当然、不倫にはリスクが伴います。道ならぬ恋に落ちそうになった時、歯止めをかける材料になる「不倫のリスク」についてお伝えします。

不倫にはリスクがつきもの…知っておきたい7つのリスク

 不倫相手をどんなに好きになったとしても、不倫は社会的に「いけないこと」です。さっそく、知っておきたい7つのリスクをご紹介します。

1. バレたら罪! 慰謝料を請求される

 不倫は法的に「罪」。もしもバレてしまったら、既婚男性の妻から慰謝料を請求される可能性があります。裁判になる場合には、弁護士などを雇う費用なども発生するでしょう。

 もしもバレた時、既婚男性のほとんどは妻の元へと戻ります。今のお相手は、一緒に罪を被ってくれそうですか?「YES!」と即答できないのであれば、あなた自身、ストップした方が良いということは分かっているはずです。

2. 社会的に信用を失う

 不倫がバレてしまったら、社会的に信用を失ってしまうのも避けられないリスク。同じ職場内での不倫カップルもいると思いますが、どちらか、もしくは両方が職を失うことにもなりかねません。

 心のダメージだけでも相当なものなのに、単純に経済的にもピンチに陥るという、精神的にも肉体的にも苦しい状況がやってくることだってあるのです。

3. 贅沢に慣れてしまう

 不倫をするには、ホテル代や食事代など、なにかとお金がかかります。そのため、経済的に余裕がある既婚男性が不倫を行うケースがとても多いのです。

 プレゼントを買ってもらったり、高級レストランに連れて行ってもらったりと、普段では味わえないような贅沢をさせてもらっている独身女性もいるでしょう。しかし、この環境に慣れてしまうと「この男性と離れてしまったら、贅沢ができなくなる」と、なかなか不倫から抜け出せなくなってしまいます。

4. 若さ

 20〜30代で多いのが、年上の既婚男性との不倫。同世代の男性よりも大人に見え、ついついハマってしまう女性も多く、気づけば数年が経過していた……という事態になることも。

 もちろん、「楽しい思い出だった」と思える日が来るかもしれませんが、確実になくなるのが「若さ」です。結婚適齢期どころか、妊娠適齢期を逃してしまうリスクも考えられるでしょう。

5. 男性不信に陥る

 不倫の真っ最中、既婚男性は女性をつなぎとめておくために甘い言葉をさんざん述べます。しかし、バレた場合に限らず、女性に飽きてしまったり、重いと感じた時、あっさり切り捨てる男性も存在するのです。傷ついて男性不振に陥り、新しい恋どころか精神的に病んでしまう女性もいます。また、その逆も。

 不倫関係を許してくれて、なおかつ魅力的な女性を見つけることはなかなか難しいため、既婚男性側が執着して本気になる可能性だって考えられます。迷惑行為などのトラブルに巻き込まれるリスクもあるでしょう。

6. 傷つくのは女性だけ! 妊娠する可能性もある

 男女が不倫関係にある時、切っても切り離せないのが「体の関係」。どんなにきちんと対策をとっていたとしても、妊娠する可能性はゼロではありません。

「子供を作れば、彼は私のところに来てくれる」と、あえて妊娠を企てる女性もいるようですが、認知どころか不倫が公になり、男性の妻から慰謝料が発生するケースも。どっちかが悪いとはいえない共犯関係の不倫ですが、妊娠に関して、体も心も傷つくのはいつも女性だけです。

7. 普通の恋愛がわからなくなる

 毎日連絡を取り合い、待ち合わせをして寄り添ってデートをする。そんな当たり前のことができないのが「不倫」です。いつも人の目を気にしながら、コソコソと会ってばかりいると、自分は相手にとってどんな存在なのか、大事にされるとはどんなことなのか、それまでの恋愛モラルがガラガラと崩れてしまうでしょう。

 しかし、一般的な恋愛では味わえない高揚感、スリル感を知ってしまうと、普通の恋愛では物足りなく感じ、別れても再度不倫に走ってしまい、気づけば不倫地獄から抜け出せなくなってしまう人もいるようです。

甘い言葉に気をつけて! 不倫にはリスクがつきもの!

 秘密の恋である不倫。相手が既婚男性だったとしてもアプローチを受けるのは嬉しいことですので、うっかり足を踏み入れてしまう人もいますし、その結果、本気でお互いに「運命の相手」なんて盛り上がってしまうこともあるでしょう。

 しかし、男性が本気で「一緒になりたい」と思うのであれば、すぐに離婚などなんらかの行動を起こすはず。口先だけの甘い言葉で行動が伴わないのであれば、やはり彼にとって一番の優先事項は「家庭」だという現実を知りましょう。選ぶのは、相手ではなく、あなた自身です。ぜひ、後悔のない決断をしてくださいね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「無駄が多すぎる!」だらしない妻に限界寸前の38歳夫。つけっぱなし、出しっぱなし…貯まらないお金にため息
「冷酷と激情のあいだvol.276〜女性編〜」では、日々の出費に細かく指示を出す夫が、その裏では自分だけマッサージやサプ...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「夫の節約は間違ってる!」“おつとめ品”は買いたくない39歳パート妻の不満。働いているのは何のため?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-13 11:45 ラブ
「ホテル集合で」って舐めてんの? クリぼっち女の心をエグるLINE3つ。父の優しさが逆にツラい!
 恋人がほしいシングル女子にとってのクリスマスは、独り身を強く実感する日ではないでしょうか? そうした中こんなLINEが...
恋バナ調査隊 2025-12-13 08:00 ラブ
「女の“賞味期限”が気になって…」幸せな一夜が地獄へ。37歳女性を襲った“残酷すぎる”言葉
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-12 13:21 ラブ
不安なのはわかるけど!恋愛でやっちまう悪い癖4つ。ネトストでプチ探偵化、スマホチェックは止められない
 悪気はないけど、後で思い返して自己嫌悪になるような“恋愛の悪い癖”。今回はそんな「無意識にやってしまう恋愛のこじらせ行...
恋バナ調査隊 2025-12-12 08:00 ラブ
妹が原因で“2回連続”破談に…。もう結婚は諦めるべき?(34歳、会社員)
 私は最近、彼氏と別れました。理由は私の家族です。私の妹は身体が不自由で病院にもかかっています。しかし、障害者雇用をして...
植草美幸 2025-12-11 11:45 ラブ
「お母さんに会いたい」イブの夜、SNSでの切ない願い。ぼっち女性の“自虐”投稿が生んだ小さな奇跡
 今年もクリスマスが近づいてきました。一緒に過ごす人がいない、と寂しく思っている人のために、ギリギリセーフで素敵な聖夜を...
内藤みか 2025-12-11 11:45 ラブ
なんであの子が!? 高収入男性が「最後に選ぶ女性」意外な4つの共通点。女子力はもう古い?
「絶世の美人というわけでもないのに、なぜ彼女が玉の輿に?」と思ったことはありませんか? 周囲でリサーチを行ったところ、“...
恋バナ調査隊 2025-12-11 08:00 ラブ
トホホ…全部ハズレ!喜ばれなかったプレゼント6選。ブレスレットで夫婦の危機、食料品は“オカンみたい”って!?
 男性に刺さるプレゼントを贈るのって難しいですよね。相手の好みを外してしまうだけならまだしも、場合によっては「もらっても...
恋バナ調査隊 2025-12-10 08:00 ラブ
「とりあえず付き合う」は古い? 恋愛経験ゼロの20代が増えた現代、私たちが見直すべき“たった一つ”のこと
 恋愛未経験の若者が増えているのに、社会だけが“古い常識”のまま止まってはいないだろうか。「まだ?」という何気ない一言が...
おがわん 2025-12-09 11:45 ラブ
プレゼントは自作ラブソング!? 心底がっかりした「クリスマス」事件簿5つ。元カノとLINEはやめてくれ…
 彼氏との素敵な思い出として、クリスマスを思い浮かべる女性もいるでしょう。しかし、その逆パターンもあるもの。「がっかりし...
恋バナ調査隊 2025-12-09 08:00 ラブ
あれ? 10歳上の彼が“おじいちゃん”に見えてきた…私が年上男を苦手になった4つの瞬間
 昔は「年上の男性って頼りがいがあって素敵♡」と思っていたのに、気づけば“苦手”になっていた…。恋愛経験を重ねるうちに、...
恋バナ調査隊 2025-12-08 08:00 ラブ
10年支えた彼と35歳で破局…女たちが燃え尽きた3つのエピソード。立ち直るにはどうする?
 仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は、恋愛で燃え尽きて...
恋バナ調査隊 2025-12-07 08:00 ラブ
45歳夫「月9万も出してるんですよ」生活費折半が不満。結婚のメリットは“家事の負担が減る”ことでしょ?
「冷酷と激情のあいだvol.275〜女性編〜」では、結婚5年目で家庭内において損得勘定の強い行動をする夫・マコトさん(仮...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
自分勝手すぎる!既婚者を「婚活アプリ」で見抜くポイント。自称“ペットを飼ってる”男性が怪しい理由
 先日、独身だと嘘をついて婚活アプリに登録して女性を騙した既婚男性に対し、裁判所が賠償金の支払い命令を出しました。 ...
内藤みか 2025-12-05 11:45 ラブ