時間にルーズだと命とりになるかも…?5つの特徴&克服方法

コクハク編集部
更新日:2020-11-13 06:00
投稿日:2020-11-13 06:00
 仕事もプライベートも全て、「時間」によって進められます。仕事であればスケジュールや納期が決まっていますし、友達や彼氏と会うとなれば、約束の時間が決められますね。でも、その時間を、あなたはちゃんと守ることができていますか? そんな今回は、時間にルーズな人に見られる特徴と克服方法についてご紹介します。

時間にルーズな人に見られる5つの特徴

 時間にルーズな人は、自分がルーズなことに気づいていないことがあります。周りからは「ルーズな人」と思われているのに、当の本人は気づいていないケースも……。では、時間にルーズな人にはどんな特徴があるのか、チェックしてみましょう。

1. とにかくマイペース

 時間にルーズな人の多くは、とにかくマイペース。集団行動が苦手で、周りに合わせることが苦手な人が多いです。そのため、仕事でもプライベートでも決められた時間を守ることができません。自分のペースを守ることが第一優先になってしまうため、時間に遅れることが多いでしょう。

2. 何事に関しても責任感がない

 本来、決められた時間があれば、「時間を守ろう」と思うもの。しかし、時間にルーズな人は、この「時間を守る」という概念があまりありません。

 何事に対しても責任感を持たず、「私が遅れても、周りの人が何とかしてくれるだろう」「ちょっとくらい遅れても許されるだろう」という気持ちがあるため、無責任な行動が当たり前になってしまいます。

【あわせて読みたい】男性が女性に冷める7つの瞬間! 可愛い彼女でいるためには?

3. 自分に甘い

 仕事を引き受けたり、友達と待ち合わせをした時には、時間通りというのが社会人としてのマナーです。

 しかし、時間にルーズな人は自分に甘いため、時間に遅れても罪悪感を感じない傾向にあるでしょう。「忙しかったから仕方ないじゃない」「頑張って急いだけれど、間に合わなかっただけ」と、自分を守るための言い訳をしてしまうため、「申し訳ない」という感情をあまり持たないのです。

4. 想像力に欠けている

 友達や彼氏と待ち合わせをした時、待ち合わせ時間に遅れてしまえば相手を待たせることになります。仕事でも納期を守らなければ、多くの人に迷惑をかけてしまうでしょう。

 こんなふうに、時間に遅れたら相手がどう思うか、どんな迷惑をかけてしまうのかと想像することができるからこそ、普通は「時間を守ろう」と思うものです。しかし、時間にルーズな人は遅れたらどうなるのかを想像することをしません。そのため、時間を守らない習慣がついてしまうのです。

5. 反省や罪悪感を感じていない

 仕事の納期に遅れたり、待ち合わせ時間に遅れたら、一般的には「遅れて申し訳ありません」「待たせてごめん」と、謝る人が多いでしょう。謝るということは、相手に対して申し訳ないという気持ちがあるからこそ。

 それに対し、時間にルーズな人は反省や罪悪感をあまり持たないため、どんなに約束に遅れようが謝ることはしないでしょう。

時間にルーズな人は嫌われる!ルーズさを克服する方法

 時間にルーズだと、「気が付いたら、一人も友達がいなくなっていた」「大きな仕事は任せられなくなっていた」と、さまざまなシーンで影響が出てしまいます。

 社会人として、時間を守れないというのは致命的。そこで、次に、ルーズさを克服する方法をご紹介します。これを機会に、ルーズさから脱出しましょう。

1. 常に人の立場になって物事を考える

 時間がルーズな人は、自分が時間を守らないことで、周りにどういった影響を与えるかを考えることができていません。

 そのため、まずは相手の立場に立って物事を考える癖をつけましょう。「納期に遅れたら、仕事がどうなるのか?」「待ち合わせ時間に遅れたら、相手はどう思うか?」を考え、行動するようにしましょう。

2. 信頼関係が崩れることに気づく

 時間にルーズな人は、何事においても信頼されなくなってしまいます。「責任感のない人には、大切な仕事は任せられない」「いつも約束時間を守らないから、もう一緒に出掛けるのはやめよう」と、思わせる行動をしていることに気づきましょう。

 大切な人との信頼関係が崩れてしまう前に、時間を守る大切さを知ることが必要です。

3. 前日から準備する

 時間にルーズな人の中には、のんびり屋さんもいます。当日、ダラダラと準備してしまうからこそ、時間に遅れてしまう人もいるでしょう。

 そんな人は、約束がある日の前日から準備をしておくことをおすすめします。仕事では、前日から必要なものを用意したり、スケジュールなどを立てておくとよいでしょう。友達や彼氏と出かける際には、事前に洋服などを選んでおくと当日スムーズに出かけられるはずです。

4. 10分前行動を心がける

 約束に遅れないためには、毎回早めに行動をすることが大切。たとえば、待ち合わせであれば、待ち合わせ時間ちょうどに着くように出かけるのではなく、10分前に着くように準備をし、出かけるようにしましょう。

 この「10分前行動」が身につけば、自然と仕事などそのほかのシーンでも活かされてくるはずですよ。

【あわせて読みたい】さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」

5. 時間をチェックする癖をつける

 時間を守るためには、定期的に時計を見て時間をチェックすることも忘れてはいけません。集中すると時間を忘れてしまうこともあるため、ルーズさを克服するためには、時間チェックも必須です。

今日からでも時間のルーズさは克服できる!

 時間にルーズな人の中には、周りの人に恵まれているゆえ、ルーズさを直せずに今まで来てしまった人もいます。そんな人は、「周りの人が助けてくれる」「怒られるわけがない」と思い込んでいる人もいるでしょう。

 しかし、時間のルーズさは命取りになることも。仕事で大きなトラブルを起こしたり、大切な彼氏や友達を失うこともあります。そうならないためには、「今まで何とかなったから……」ではなく、こちらを参考にルーズさを克服してくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


「あと10分」で4時間待ち!“遅刻”擁護派の私がキレた瞬間。やっと来た友達の信じられない一言
 みなさんは友人間での“遅刻”について、どう考えますか? 遅刻で友情に亀裂が入ったという衝撃エピソードを、みなさんにも共...
なんで“未読スルー”するの!? LINEの返信トラブルあるある。ガン無視される理由、あなたにあるかも…?
 LINEを送っても未読のまま返信がなかったり、それまで盛り上がっていたグループLINEの会話が止まったりすると、「嫌わ...
なんて見事な“にゃんたま”…!毛繕い中のねこ様がひょいっとポージング♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「渡鬼」のよう? 娘の子どもは特別扱い、息子の子どもは…母の“孫びいき”が生んだ深い分断
 娘の孫には深く関わり、息子の孫には一歩引く――。家庭に潜む「実家びいき」と「孫差別」の背景とは?
【動物&飼い主ほっこり漫画】第106回「コテツ妖精になる」
【連載第106回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「秒(ビョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「気づかなかった」って本当? ズルさを感じる“忙しい”アピLINE3選。それ、やりたくないだけでしょ!
「忙しい」とアピールされたら、相手に少なからず遠慮したり気を遣ったりしますよね。しかしその心理を利用して、あえて忙しいア...
断捨離、終活…「モノを持たない」って本当に幸せなのか? 65歳童貞が提唱する“ミニマリスト”と真逆の生き方
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お前はアイドルグループか? 更年期の味方「HRT」との出会い。婚活ぐらいマッチングが難しいやつめ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
“にゃんたま”族が大行進!「おいしいオヤツはどこにゃ?」思わずシッポがピン♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ひとりって、寂しいですか? アラフィフ独女が思う“一人旅”の幸福論。「誰にも気を遣わない時間」はなんて楽しいんだ!
 20代からひとり旅を続けてきた私。気づけば、誰かと一緒よりも「ひとり」でいるほうが、ずっと自分らしくいられる気がしてい...
可愛い顔して暴れん坊!“良縁を結ぶツル”の凄まじい繁殖力と開運パワー。室内で楽しむのもオススメ
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎でお商売をさせていだいておりますゆえ、応援してくださる農家さんもすぐ近...
上司の「社会人、何年目?笑」にモヤッ。その嫌味、こう返せばスッキリ!私の賢い対処法
 職場で避けて通れない存在、それが「上司」。何気ない一言が嫌味っぽく聞こえる上司にモヤモヤしている人、多いのでは? 面と...
「どんな親なの?と笑われる」キラキラもシワシワも…名前が“生きづらさ”を生む現代。親からの愛にラベルを貼るな
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「ママかわいいよ」息子にほっこり♡ 一方、スクショ拡散のトラブルも…子どものLINE6選
 最近では、子どもでも連絡ツールとしてLINEを使いこなしています。小学生はほのぼのとしたやり取りが中心だったのに、中高...