大切な女性へ…男性が花に気持ちを込めて贈る「愛妻の日」

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-01-27 06:00
投稿日:2021-01-27 06:00

家庭内平和を願う男性の心理とは 

 お花屋さんとは誠に面白いお商売でございます。

 毎日さまざまな“言い訳”を用意してご来店なさる男性の話し相手をさせていただくのも、ワタクシども花屋の大切なお仕事の一つでございます。

「ウチの奥さんの誕生日、すっかり忘れててさぁ。手ぶらで帰ったらどやされる」「最近、機嫌が悪いんだよね、ウチの奥様。あんまり喋ってくれないから花でも買っていったら許してくれるかな」。挙げ句の果てには「晩メシのおかずが少なくて寂しい」と、斬新にもほどがある“言い訳”を用意して男性は花屋にやってまいります。

 そんなカワイイ男性が大手を振って大切な女性にお花をプレゼントできる「花の3カ月」がやってまいりました。

 今回の「笑う花には福来たる」は「もっとも身近で大切な赤の他人に花束を 愛妻の日」の解説でございます。

1月31日は愛妻の日でございます

 アナタは「愛妻の日」ってご存知でしょうか。

 群馬県の嬬恋村に本部を置く「日本愛妻家協会」が「妻という最も身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界は豊かで平和になるかもしれないね」と銘打ち、2006年に提唱したのが始まりの記念日のことでございます。

 1(あい)月31(さい)日の語呂合わせから、1月31日が「愛妻の日」となりました。また、同じテーマで別の団体が提唱する「愛妻感謝の日」も同じ1月31日でございます。

 奥さんに感謝していても、なかなかその気持ちを素直に伝えられないのが愛情表現の不器用な日本男児でございます。ですが「今日は愛妻に感謝をする日だよ」と誰かが背中を押してくれたら、ささやかでも感謝の気持ちをお伝えできるかもしれないのが、シャイな男性の可愛いところ。

「ぜんぜん可愛いかないわよ! 感謝の気持ちがあるなら早く言えや」と思っているアナタ。気持ちはわかりますが、迷えるご主人様を寛大な心で温かく見守ってあげてくださいませ。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


自分の選択に誇りを持って。子どもを産まない理由、そして6つの決断
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきまし...
気高いオーラにゾクゾク! コワモテ“たまたま”の意外な素顔
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お店で見かけたら幸運! 超レア「バードネスト」の正体は野良ニンジン!?
北海道出身の主人とは衣食住、風習や慣習など折に触れ、関東で生まれ育った者(ワタクシ)との違いを感じます。結婚当初は行き来...
銀座で“750円のみほ&時間無制限”の「AOU銀座の森」がまさかの改悪!?
 コロナ禍以降、基本在宅勤務な方も多いのでは? 出勤のわずらわしさから解放されるのはいいけれど、たまには気分転換をしたい...
Threadsで実感!「クソリプを送る人」は概ねコレ、主婦の心の闇は深い
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私はX(旧T...
階段道の“たまたま”君♡嬉しいスリスリ攻撃であわや転落危機
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
南アルプスのコントラスト【春】
 柔らかな陽の光、鮮やかな桃色、雪をかぶる南アルプス。  まだ少し冷たい空気と一緒に胸に入り込まれてしまう。
【難解女ことば】「湯湯婆」パソコンで変換できないかも…なんて読む?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ぐはっ!金欠で焼き肉のお誘い…ギクシャクも翌日リスケも回避する断り方
 金欠の時、友達から飲みや遊びの誘いが入ると、どうやって断るか悩んでしまう人は多いはず。  断り方によっては、人間...
資格勉強中の彼。ウザイも既読スルーも回避!気遣い上級国民のLINEテク
 せっかくLINEを送ったのに、相手から返信が来ないと不安になりますよね。特に、LINEに気づいているのに既読スルーだっ...
脱力と見せかけて宇宙と交信中?くねくねコロンな“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
義母と喧嘩したら仲直りは?顔見ずLINEで「韓ドラで仲良くなりたい」
 義母と喧嘩してしまうと、とても気まずいですよね。  特に子供がいる家庭では、祖母としてこれからも付き合いが続くで...
何じゃコレー!モクモクの正体は開運の木「スモークツリー」♂♀どっち?
 GWが過ぎた5月中旬あたりから毎日無言の“圧”をかけ、見つめております。我が家のほっぽらかし園芸に植えられたアノ樹木を...
嘘吐きピンクローター
「知ったかぶり」という言葉がある。実際は知らないのに、知っているようなフリをすることだ。  知らなかったことを恥ず...
LINEで退職届は“フツーにある”と聞いてたが…辞めるの簡単すぎじゃね?
「退職する場合は1カ月前までに申し出ること」などと、会社ごとにルールが設けられている場合が多いですよね。でも最近は「今日...
友達褒めるはずが「シェイシェイのワンピ可愛い」で自滅…知ったか、恥っ
 人間誰しも知ったかぶりをしてしまった経験があるはず。知ったかぶりでその場を乗り切れるならいいものの、中にはボロが出て顔...