それでも顔で稼ぎたい!コロナ禍にイケメンはここにいる

内藤みか 作家
更新日:2021-01-28 06:00
投稿日:2021-01-28 06:00

ライブ配信に挑戦したけれど…

 メンズ地下アイドルを目標にしていたイケメンのなかには、動画配信を始めた人は何人もいます。なかなかステージに立てない時期は、配信で稼ごうと考えたのです。けれど、なかなか思うようにはいきません。動画には動画のコツがあり、動画の世界では他のイケメンが人気となっているので、うまく入り込めないのです。

 リアルタイムにトークするライブ配信では視聴者を盛り上げる独特のコツがありますし、YouTubeなどの動画配信では動画編集を自分で行うので、慣れないパソコン作業に苦しまなくてはなりません。そして、なかなか視聴者数や再生回数が伸びず、苦戦しています。単に顔がいいだけでは、動画の世界で通用しないのです。
 
 また、アーティストを目指すイケメンの中には、サブスク音楽配信サービスに自分の曲を登録するというようなことをする人もいます。動画配信サイトにMVを流す人もいます。しかしこちらも知名度がほとんどないため、なかなか聴いてはもらえないのが現実です。

マッチングアプリでママ活

 2021年1月の緊急事態宣言の発令以降、マッチングアプリでママ活する芸能を目指すイケメンが増えています。「モデルやってました」「芸能目指して修行中です」などというプロフィールが目につくのです。

 彼らがママ活に参戦した理由を聞いてみると、コロナ禍でなかなか活動できないし、バイトも思うようにできずに苦しいので、支援してくれる大人の女性を探しているのだとか。

 先の見えないコロナ禍で、芸能を目指す男の子たちが「顔で稼ぐ」こととして行き着いたのがママ活だとしたら、複雑な気持ちです。けれど彼らはアプリの女性たちから「かわいいね」などと言われることで、ささやかに自尊心を充足させているのかもしれません。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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