平手友梨奈はなぜイタズラっ子?数々の暴露と心理学者の見解

こじらぶ ライター
更新日:2021-02-06 06:00
投稿日:2021-02-06 06:00

平手のイタズラっ子暴露が相次いでいる!

 岡田将生(31)・志尊淳(25)W主演の映画「さんかく窓の外側は夜」、岡田准一(40)主演の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」でそれぞれヒロイン役を務める平手友梨奈(19)。連日のようにテレビや雑誌でプロモーション活動をする中で、彼女が非常にイタズラっ子であることが共演者やスタッフから暴露され、また自身の口からも自白(?)されている。

 先月18日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際には共演以来、兄妹のように親しくなったという志尊が、携帯電話に「てち」(平手の愛称)と平手に落書きされたことを明かした。また「さんかく窓の外側は夜」の森ガキ監督もTwitter上で撮影時秘話として、「トイレから帰ってきたら僕の台本の最後のページに落書きがありました。三兄妹(岡田将生、志尊、平手)の!!どうやら平手さんが書いたみたいです。」と画像付きで投稿している。

 今月2日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日テレ系)では映画プロデューサーから「撮影現場に配送したiPadの箱を勝手に開け、平手の顔・指紋で認証登録されたため他のスタッフが開けられなくなった」との証言を受けた。ヘアメイクスタッフからは「平手さんとの仕事帰り、電車でスマホのカメラロールを見たら勝手に撮影された写真が200枚ほど入っていた」と明かされ、平手が1枚1枚撮影した自身の顔のドアップがひたすら映り続ける画像が公開された。平手は「(メイクスタッフが)『もぉ〜』と困ってる顔が好き」と無邪気な表情を見せた。

 続く4日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)ではマネージャーより、「携帯のパスワードをわざと(複数回)間違えて15分以上使えない状態にされたといったイタズラが報告された。

大人のイタズラといえば“水鉄砲”!?

 平手のこうした行為は欅坂46時代から続いているもので、19歳を女子高生の延長線上と捉えるなら年相応といえなくもない。けれど平手は14歳で芸能活動を開始しており、“職歴”は5年以上。高校を卒業したことを考えるといまは一社会人ともいえるし、何より今年成人となる。

 大人のイタズラ、で思い出されるのが、12年10月に放送された「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)の人生相談コーナー。生田斗真(当時28、現36)の「楽しくなるとイタズラをしたくなってしまう」発言だ。MCの明石家さんま(65)はそんな大人の一例として、小堺一機(65)がメイク用の霧吹きで水を吹きかけてきた話をすると、生田もバーベキューで周囲の人間に水鉄砲で水をかけたという類似のエピソードを披露。

愛情確認か、愛情表現か

 すると、心理学者の植木理恵氏は「心理学で考えると、イタズラは高度なコミュニケーション。イタズラの意味が2つあって。1つが愛情確認。どこまで自分が許されるかを試す。もう1つが愛情表現。君に心を許しているからイタズラするんだよと親しさを意味する」と分析していた。

「週刊朝日」(2021年2月5日増大号)には、平手が撮影前にヘアメイク用の霧吹きの水をスタッフの髪に吹きかけるという、小堺や生田と同種のイタズラをしていたことが掲載されている。同誌のインタビューでは「いたずらをするのが好きなんです。だけど誰にでもやるわけではなくて(笑)、距離が近くなれたと感じた人にだけです」と語っている。

人見知りな平手友梨奈の場合は…

 これまでの平手の言動と植木氏の言う心理学上でのイタズラの定義を合わせると、もとより人見知りでなかなか心を開けない平手は、周囲の共演者やスタッフにイタズラを仕掛け、どこまで許されるか、自分が受け入れられているかで愛情を測りつつ、自身も相手に心を許していることを伝えているようだ。

 平手は仕事場で常々ふざけているわけではなく、むしろストイックすぎるほど魂を込めて作品づくりに全力を注いでいる。孤独や絶望を体現した欅坂46時代やソロとなってからの音楽活動でも、映画で辛い過去を背負うヒロイン役を務める時も、周りから「もっと自分を大切にして」と止められるほど自身を追い込んで良い作品を届けようとしてきた。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

エンタメ 新着一覧


「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ
 8月29日にBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝(26)と結婚を発表し、9月26日に第1子誕生を報告した趣里(35...
2025-10-21 17:03 エンタメ
旧ジャニーズ「紅白」復活の複雑事情…視聴率対策だけじゃない、NHKが抱える「不要論」という課題
 今年の大みそかに放送される第76回NHK紅白歌合戦に「STARTO ENTERTAINMENT」のアーティストが出場す...
2025-10-21 17:03 エンタメ
大富豪の妻と離婚でファン離れ? イケメン既婚者俳優ディーン・フジオカの気になる今後
 俳優で歌手のディーン・フジオカ(45)が、10月18日に自身のファンクラブサイトで離婚を発表。「長い時間をかけて話し合...
2025-10-21 17:03 エンタメ
横浜流星、『国宝』はここから? “圧巻の演技”を見せた出演作4選。吉沢亮とは2012年に共演、肉体美の披露も
 公開からすでに4カ月以上が経過しながらも、いまだ連日超満員の映画『国宝』。このままの勢いで、歴代邦画実写史上1位の興行...
zash 2025-10-21 11:45 エンタメ
「ばけばけ」銀次郎、逃げて~! あさイチ・博多大吉の言葉に同意してしまった
 傳(堤真一)の死から数日、機織り工場は閉鎖が決まり、トキ(髙石あかり)は仕事を失ってしまう。借金取り・森山(岩谷健司)...
桧山珠美 2025-10-20 17:40 エンタメ
草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる
 「Aぇ!group」の冠番組「Aぇ!!!!!!ゐこ」(MBSテレビ)が10月18日、公式Xを通じて11月1日に放送再開...
2025-10-20 17:03 エンタメ
日テレ森圭介アナ「チコリータ選んだ」の“意味深休暇”に理解広がる「ポケモン休みなら仕方ない」
《今日は仕事休みます。決してポケモン レジェンズZAをやりたいから休んだのではありません》――日本テレビの森圭介アナウン...
2025-10-20 17:03 エンタメ
「ばけばけ」高石あかりも岡部たかしも池脇千鶴も好演…NHK大阪の朝ドラはなぜ面白い?
【桧山珠美 あれもこれも言わせて】  新しい朝ドラ「ばけばけ」(NHK)がスタートして3週間。松江を舞台に小泉八雲(ラ...
2025-10-20 09:28 エンタメ
菊川怜「今も台風の真っただ中にいる」3人の子育てと仕事の両立という選択。忙しくても“譲れないこと”とは
 1998年にモデル活動からスタートし、現在ではシングルマザーとして、6歳、4歳、3歳のお子さんを育てている菊川怜さん(...
望月ふみ 2025-10-19 11:45 エンタメ
ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?
【続・あの有名人の意外な学歴 】#8  ラウール(Snow Man)   ◇  ◇  ◇  STARTO ENTE...
2025-10-18 17:03 エンタメ
及川光博&手越祐也「ぼくたちん家」視聴率イマイチでも意外な高評価 ゲイ×中学生×3000万円がクセになるワケ
 8時のNHK大河から始まって、9時のTBS、10時台のテレビ朝日、日本テレビと連ドラが重なる日曜夜。今期は民放3枠が1...
2025-10-18 17:03 エンタメ
ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈
 自民党お騒がせ衆院議員、稲田朋美氏(66)がまたぞろ、批判を集めている。  10月14日、自らの公式Xに「絶品パエリ...
2025-10-18 17:03 エンタメ
11年ぶり映画復帰のキャメロン・ディアスに囁かれる異変 “美容整形”で「写真」に過敏に
 米コメディー俳優ジム・キャリー(63)の主演映画「マスク」のヒロインとしてデビューして以降、「チャーリーズ・エンジェル...
2025-10-18 17:03 エンタメ
有吉弘行「全く面白くない」のに紅白3年連続司会 今年はさらなる「安全運転」不可避のジレンマ
 10月14日に発表された第76回NHK紅白歌合戦の4人の司会のうち、唯一の男性となったお笑い芸人の有吉弘行(51)。2...
2025-10-18 17:03 エンタメ
「ばけばけ」“闇落ち”三之丞(板垣李光人)が切ない…トキ(髙石あかり)の言葉は優しいウソなのか
 トキ(髙石あかり)の献身もあり、傳(堤真一)の体調に回復の兆しが。トキは代理社長の三之丞(板垣李光人)に回復の報告をす...
桧山珠美 2025-10-18 11:38 エンタメ
Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に
【続・あの有名人の意外な学歴 】#7  目黒蓮&佐久間大介(Snow Man)   ◇  ◇  ◇ 「ここ数年でも...
2025-10-17 17:03 エンタメ