奥手男性の脈ありサインを見極めてアプローチしてもらう方法

リタ・トーコ ライター
更新日:2021-03-12 06:45
投稿日:2021-03-12 06:00
 好きになった男性が奥手だと、気持ちがわかりづらいので、やきもきしてしまう女性は多いでしょう。しかし、彼らは彼らなりに微妙な脈ありサインを出していたりもするんですよ! そこで今回は、奥手男性の特徴を捉えながら、脈ありサインを見極め、さらにアプローチしてもらえる方法をご紹介したいと思います。

草食系とは違う! 奥手男性の特徴

 恋愛に対してひたすら受身である“草食系男性”とは違って、奥手男性は心の中では「あの子と付き合いたい!」なんて、熱い思いを持っている場合も多いんです。まずは、そんな奥手男性の特徴からチェックしていきましょう。

好きな女性に対してだけ奥手

 奥手男性というと、「控えめ」「人見知り」というイメージが強いかと思いますが、実は同性や恋愛対象にならない女性に対しては、意外にも普通であることが多いです。

 しかし、いざ好きな女性の目の前に立つと意識しすぎてしまい、やたらと丁寧になってしまったり、好き避けをしたりなど、奇妙な態度をとってしまいがちです。

恋愛経験が少ない

 恋愛経験が少ないのも、奥手男性の特徴の1つ。押しが強い女性からアプローチされて付き合うことはあっても、本当に好きな人ができた時には密かに思いを募らせるだけなので、お付き合いに至ることが少ないのです。

 しかし、経験が少ないというだけであって、恋愛に興味がないわけではありません。万が一、好きな女性に彼氏ができてしまったことを知ったら、その場では興味のないふりをしながらも、家に帰ったら立ち直れないほど落ち込むでしょう。

消極的で慎重

 奥手男性は恋愛に対して、とにかく消極的で慎重。こうなった原因は、過去の恋愛経験からかもしれませんし、もともとの性格がそうさせているのかもしれません。

 自分を表現することが苦手なため、普段から自己主張が少ない傾向にあります。また、少しでも「脈なし」がわかると、すぐに諦めてしまう一面も持っています。

実はプライドが高い

 基本的に男性はプライドが高い人が多いですが、奥手男性こそ、プライドの塊である場合が多いでしょう。好きな女性に対して奥手なのも、消極的で慎重なのも、すべて失敗したくないゆえ。つまりは、自分のプライドを守りたいからこそ、奥手になっているのです。

実はわかりやすい? 奥手男性の5つの脈ありサイン

 実は奥手男性の脈ありサインはわかりやすくもあります。「恋愛で失敗したくない」という思いからくる脈ありサイン、すぐに見極めることができますよ。

1. LINEが細く長く続く

 実際に話すとそっけなくて会話がすぐに終わってしまうのに、LINEだとラリーを続けてくる場合、奥手男性の脈ありサインかもしれません。

 恋愛に興味のある奥手男性は、「疑問文で会話を途切れさせない」「凝ったスタンプを送ってくる」「返信を遅らせてくる」など、世で言う「モテテク」を駆使してLINEを送ってきたりもしています。返信は遅くても、必ず相手の返信で会話が終わる場合には、あなたに対して好意を持っている可能性が高いです。

2. 近くにいると目が合わないのに遠くにいると目が合う

 奥手男性は好きな女性ができると、相手にはもちろん、周りの知人にもその好意を隠そうとします。そのため、至近距離では目が合うことはほとんどありませんし、たとえ合ったとしても、すぐにそらされるでしょう。

 しかし、体は正直。いつも遠くから、好きな女性を目で追い続けてしまいます。まさに「好き避け」が、奥手男性の脈ありサインなのです。

3. 以前話したことを事細かに覚えている

 奥手男性は、気になる女性の言ったことを事細かに覚えています。「前に、ここに行ったって言ってたよね」「おすすめしていた本を読んでみたよ」など、以前話したことを会話の中で小出しにしてくるようであれば、脈ありサインである可能性が高いでしょう。

4. さりげなくいつも近くにいる

 二人きりだとそばに来ることがないのに、仲間内での集まりなど、多くの人がいる時にさりげなくいつも近くにいるのも奥手男性の脈ありサイン。

「大勢の中の一人」を演出してくるものの、その心の中は女性への思いでいっぱいですし、チャンスがあれば、距離を縮めたいとも思っています。ほかの人に便乗して褒めてくれたりなど、微妙な駆け引きをしてくるのは、精一杯のアプローチかもしれません。

5. 誘えば必ず乗ってくれる

 一見、興味がなさそうなのに、誘えば必ず乗ってくれるのも奥手男性。「その日は予定が入っていたかも……」なんて曖昧な返事をしながらも、いつも誘った飲み会に参加してくれるような場合、ほぼ脈ありでしょう。誘われた時、きっと心の中ではガッツポーズをしているはずです。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


「子供はいない。自分ファースト妻との仮面夫婦、価値あります?」気持ちがプッツンした40代男性
「冷酷と激情のあいだvol.208〜女性編〜」では、夫婦関係が冷え切って7年が経過し、仮面夫婦の関係に満足していると話す...
並木まき 2024-08-17 08:46 ラブ
「離婚? 既婚者のステイタスを手放すほど私はバカじゃない」仮面夫婦の継続を望む40代女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-17 06:00 ラブ
アラフォー女性が年下男性を沼らせる「相談に乗る」という秘技。若人キラーが実践する“7つの手”を公開
 年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性...
内藤みか 2024-08-15 06:00 ラブ
アラフォーの「結婚前同棲」メリット&デメリット 若い頃とは違うからきちんと考えたい
 20代の頃は、彼氏ができたらすぐに同棲も珍しくなく、勢いに任せて行動できたもの。でも私たちアラフォーともなると、彼氏が...
恋バナ調査隊 2024-08-15 06:00 ラブ
恋愛したいシンママ、シンママと恋愛したい男性。嬉しい!これは嫌!本音LINE3選
 1人で仕事をしながら子育てしているシンママ。そんな頑張る女性に惹かれる男性は少なくありません。  シンママにも恋愛の...
恋バナ調査隊 2024-08-14 06:00 ラブ
入籍直後からセックスレス気味。我が家も“鉄板”レス解消法「同じ寝室で寝具別々」を試した結果は…
 最近あちこちで取り上げられているセックスレス問題。結婚して1年ちょっとの筆者は、まだまだラブラブ♡、レスだなんて…「そ...
2024-08-13 06:00 ラブ
結婚したいのに恋愛スイッチが入らない!隠れた呪縛4つと自由になる方法
「結婚したいけど恋愛スイッチが入らない…」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたらあなたには、スイッチがオンにならない問題...
恋バナ調査隊 2024-08-13 06:00 ラブ
夏休みのイライラはセルフプレジャーで解消!母親業こそ「ご自愛」が大事
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夏休みも...
豆木メイ 2024-08-13 06:00 ラブ
追いLINEは危険すぎ!「待てない女はモテない」理由4つと待つメリット
 気になる男性との距離を縮めようと、自分から連絡したり追いLINEしたりする女性もいるでしょう。でもちょっと待って…! ...
恋バナ調査隊 2024-08-12 06:00 ラブ
小学生から知識だけは豊富。アラフィフ処女が48歳で“女風”を初予約する
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳まで処女だった私ですが、これまでコラムでも綴ってき...
mirae.(みれ) 2024-10-08 11:45 ラブ
「買い物でも夜の生活でも満足させたい」恋人のために“プロ練習”もいとわない60代男性
「冷酷と激情のあいだvol.207〜女性編〜」では、60代のトシオさん(仮名)からの熱烈なアプローチによって、交際を始め...
並木まき 2024-08-17 08:48 ラブ
60代男性とマチアプで出会い交際中。旅行に誘われ“隠れた性欲”に怯える40代女「気持ちが悪い」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-10 06:00 ラブ
婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる
 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな...
植草美幸 2024-10-24 16:10 ラブ
人生初の女風を予約。肝心のデートで“ドタキャン”食らったアラフォー女性のモヤッ
 寂しくて、恋人をレンタルしようとする女性がいます。女性用風俗サイトなどでは、デートコースを設け、そうした女性のニーズに...
内藤みか 2024-08-08 06:00 ラブ
「魔性の女」を自称する者よ、自信はどこから? 赤っ恥エピとその頭ん中
 自称 “魔性の女” を名乗る女性に限って、痛いエピソードはつきものだったりします。「恋愛相談なら私に任せて!」「男たち...
恋バナ調査隊 2024-08-08 06:00 ラブ
若さ至上主義にうんざり!レス夫の「この人老けたね」の一言が嫌いなワケ
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  夫がテレビに...
豆木メイ 2024-08-06 06:00 ラブ