他人を不快にする“非モテ行為5選”!自分の格まで下げないで

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-03-05 06:00
投稿日:2021-03-05 06:00
 緊急事態宣言の解除の日が待ち遠しい昨今。桜の開花とともに、かつてのようなリアル対面での交流が増えてくるかもしれません。せっかくのご縁を実りあるものにするためにも、「これをやったらアウト! 他人を不快にし、自分の格も下げる非モテ行為」をご紹介したいと思います。

1. ファビングしていませんか?

「ファビング」とは、人と会っている際、スマホを目につく場所に置く行為を意味します。せっかくのデートや食事会でスマホを出したままだと、「僕の話を聞いていない」「俺よりスマホのほうが気になるのか?」と大変失礼に当たります。

 筆者自身「ファビング」を知るまで、ごく自然にしていた行為なので深く反省。今ではスマホをバッグにしまい、レストランで料理の写真を撮る際も、同席している人や店の方に「写真を撮ってもいいですか?」と、許可を得てからスマホを取り出すようにしています。

 メールチェックは、化粧室に立った時がベストですね。

2. ネガティブな本性を丸出し

 筆者は過去に10年間、六本木のクラブママをしましたが、人の本性が現れるタイミングは大きく分けると以下の3つです。

・お酒を呑んだ時
 簡単に説明すると、お酒を呑んだ時に(酔って)愚痴る、泣く、説教する、過去の栄光を語る、口説く、触るなど。「夕べは酔いすぎてゴメン」は通じない時代です。

・怒った時
 感情コントロールできず大声で怒鳴る、大量メールを送るなどは赤信号! 暴力はもう論外です。

・車の運転中
 乱暴な運転はもちろんですが、追い越されて「チッ」と舌打ちする人、窓からタバコをポイ捨てする人など、身勝手さや不誠実さがわかります。

 男女問わず、この3つは抜かりなくチェックしてみてください。

3. 口が軽い女性は厄介です

「誰と誰が不倫している」「あの人の妹はバツイチ」「彼女の年下カレ、実はホストで貢がされているだけ」「私、セフレが3人いるの」などなど、“口の軽い人”ほど厄介なものはありません。

 なおかつ、そこには尾ひれがついて事実と異なっていたり、女同士のマウンティングもあり、聞いているほうは対応に疲れます。

 しかし、「口軽」女性に限って変に情報通だったり、悪意なく噂をまき散らしている場合もあるので困りもの。

 話半分に聞くようにして、こちらの情報は出さないのが無難ですね。

4. 有名人とお知り合い自慢

「私、○○さん(有名人)と知り合いなの」「俳優の○○さんと一緒に呑んで……」と、有名人に乗っかって、自分を大きく見せる人も痛いと感じてしまいます。

 他人の力を借りなきゃ、自分を承認してもらえないの?と、逆に哀れに思えてなりません。

 ただ、ビジネス関連やSNSでは互いの宣伝になる場合もありますし、そこは難しいところ……と言うのが本音でしょうか。

5. 他人に許可なくSNSに画像をアップ

 今やSNSは生活の一部になっている人も多いはず。私も自分の本を宣伝したり、日々の思いを発信していますが、そこに自分以外の人がいる場合、必ず許可を取ってからにしています。

 ある男性は、呑み会の画像を勝手にFBにアップされたことを会社の上司に指摘され、とても気まずい思いをしたそう。

 また、とある美魔女さんはパーティで男性に「ツーショットお願いします」と言われて応じたところ、美肌加工なしにそのままアップされ、とてもご立腹でした(笑)。 

 せっかくの人間関係を壊さないためにも、SNSには十分に配慮したいものです。

 ◇  ◇  ◇ 

 以上、「他人を不快にし、自分の格を落とすアウトな行為」をお伝えしました。ファビング、ネガティブな本性丸出し、口が軽い、有名人とお知り合い自慢、SNSへの配慮……。何気ない振る舞いも、他人を不快にするアウトな行為につながります。筆者自身も肝に銘じたいものです。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


飲み会後に声が聞きたくなったの? かわいい猫系男子の脈ありLINE3選
 人懐っこい犬系男子に比べて、気持ちが読みづらい猫系男子。そんな男子に悪戦苦闘している女性も多いのではないでしょうか? ...
恋バナ調査隊 2023-06-25 06:00 ラブ
長すぎた春、「レスより心の距離がしんどい」と婚約破棄を目論む44歳男
「冷酷と激情のあいだvol.148〜女性編〜」では、婚約中の恋人・ユウジさん(44歳・仮名)とのセックスレスに悩み、この...
並木まき 2023-06-24 06:00 ラブ
婚約中の彼と気づけばセックスレス、結婚前から離婚ちらつく37歳の女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-24 06:00 ラブ
女友達の裏切り、彼を奪われたら手遅れよ…要注意!“恋愛猛女”特徴5つ
 恋愛に悩んだら、まずは女友達に相談するという人は多いはず。アドバイスがもらえたり、何となく安心するものですよね。しかし...
恋バナ調査隊 2023-06-23 06:00 ラブ
「ラブ トランジット」に夢中! 元彼とヨリ戻せる人・失敗する人の違い
 元彼とヨリを戻したい……! なかなか出会いがない毎日を送っていると、ふっとそんな願いを抱いてしまう時もあります。けれど...
内藤みか 2023-08-03 16:04 ラブ
「あなして」よりリアルかもしれません…“レス夫婦”間の切実LINE3選
 仕事や家事、育児に忙しい現代人にとって、夫婦のセックスレスは大きな問題になっているようです。特に妻的にはしたいけど、夫...
恋バナ調査隊 2023-06-22 06:00 ラブ
パートナーと喧嘩しない方法は?言葉の受け取り方が原因かも
 仲が良いカップルでも喧嘩が多いとストレスが溜まりますよね。 ちゃんと意見を言い合えている証拠だし、喧嘩するほど仲が良い...
若林杏樹 2023-06-21 06:00 ラブ
年イチ女子会、夫の「娘が発熱→なるはや帰宅」にイラっとした私の言い分
 私には年に一回、楽しみにしているイベントがあります。  子供を夫に預けて、女友達3人とホテルステイする日です。 ...
豆木メイ 2023-06-20 06:00 ラブ
【6月後半にベストな香りは?】オスとココロに効くフェロモンジャッジ!
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-06-20 06:00 ラブ
実は伸びしろあり? マジでセンスが悪い彼氏を自分好みに変える方法
「それ、本気でセンスいいと思ってる?」と、言いたくなる気持ちはわかります。しかし、センスが悪い彼氏には自分のどこがセンス...
恋バナ調査隊 2023-06-20 06:00 ラブ
「離婚しなければ良かった」とならないために…“三行半計画”に必要なこと
 離婚大国といわれる日本では、3組に1組が離婚しているなんて説もあるくらい、多くの夫婦が別々の道を歩んでいます。でも離婚...
恋バナ調査隊 2023-06-19 06:00 ラブ
「え、あなた誰!?」顔にタテ線入った“彼のキャラ変”にドン引きした話
 好きな人と恋人同士になれたら、超ハッピー! 付き合えた安心感から徐々に素を出したり気を使わなくなったりして、交際前と異...
恋バナ調査隊 2023-06-19 06:00 ラブ
ドタキャンLINEくらった時こそ勝負!40代好感度爆上がりの神返信3選
 40代を超えると、なかなか男性とデートにこぎつけるのも難しくなってきますよね。さらにドタキャンでもされようものなら「ど...
恋バナ調査隊 2023-06-18 06:00 ラブ
年下男子への上手な接し方♡ 恋愛対象外にさせない年上のメリットとは?
 年下男子を好きになったときは、接し方に注意すべき。なぜなら、彼よりも年上であることが魅力にも難点にもなるからです。 ...
恋バナ調査隊 2023-06-18 06:00 ラブ
「義親とも家族になる自覚はあるのかな」50代男が抱く婚約者への疑心
「冷酷と激情のあいだvol.147〜女性編〜」では、交際1年で婚約をしたジュンイチさん(53歳・仮名)に対して、マザコン...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ
「私は介護要員なの?」53歳バツ無し婚約者のマザコン疑惑、動揺する女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-06-17 06:00 ラブ