忘れないで!年齢とともに中身も大人になるために大切なこと

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-03-19 06:18
投稿日:2021-03-19 06:00
 もうすぐ自分も30歳だけど、ちゃんと大人になれてるのだろうか……。そんなふうに不安になったことはありませんか? アラサーくらいになってくると、こんな不安がよぎらない人の方が少ないかもしれません。今日はモジョ子もちょっと不安そう——。

年齢=精神的成熟度ではない

 コミやマキも言っていましたが、年齢と精神的な成熟度(大人度)はイコールではありません。まずこのことを忘れてほしくないと思います。

 私もそうなんですが、高校生の時とあまり変わらないマインドで生きていますし、昔想像していたアラサーの大人には全然なれていません。年齢だけは上がっていくのに、なんだか私ひとりだけが前に進めていないような、そんな焦りと孤独を感じることもあります。

 そんな話を友人にすると、必ずと言っていいほど「私もー!」という返事が返ってきます。だから、みんな同じです。年齢が上がるにつれて精神も自動的に成熟していくわけではないんです。

 じゃあ、大人度を高めるために必要なものは何かというと、経験だと思います。

 そもそも自分の大人度が低いのでは?と考えるようになるのも経験があるからです。良い大人に出会う経験、自分の至らなさを痛感する経験……。

 そんな経験をしたあなただから「私はこのままでいいのか?」と考えることができるのです。つまり、そんなことを考えられる人は十分に大人になっているから安心してください。

 もしそれでも何か自分に足りない部分があると思うなら、ぜひ新しいことに挑戦してみてほしいです。そしてぜひ、大人度を高めていってくださいね。

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。周りが結婚・出産ラッシュで焦っている。

コミ
モジョ子の先輩。モジョ子の話を聞いて懐かしい気持ちになった。

マキ
たまに出勤するベテラン。3人の子持ち。10代で結婚している。

ママ
どろんぱのママ。そこそこいい歳だが今も昔も怒りっぽく全然丸くなってない。

おくげちゃん
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漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

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