マッチングアプリに潜んでいるホストを見分ける“3つのコツ”

内藤みか 作家
更新日:2021-04-01 06:00
投稿日:2021-04-01 06:00
 マッチングアプリに登録しているイケメンのなかには、一定の割合で、女性との恋愛やカラダを求めるのではない、お金目当ての男性がいます。ママ活やヒモ希望の男性の他、ホストクラブのホストも。彼らを見分けるコツをお伝えします。

なぜホストがマッチングアプリにいるの?

 ホストクラブのホストがなぜマッチングアプリにいるの?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、これも一種の営業のようなものなのかもしれません。ホストたちはルックスを磨いているのでマッチングアプリで多くの女性から“いいね”をもらいやすいのです。

 以前は街で女性に声をかける「キャッチ」と呼ばれる営業がおおっぴらに行われていましたが、近年は条例の改正で店に誘導する客引き行為が禁止になる地域も出てきたため、彼らはなんとかして女性と新しく出会う必要があるのだと思われます。

 もちろんすべてのホストが営業目的でマッチングアプリにいるわけではありません。心底女性好きで、本気で恋愛相手を探しているホストもいたり、なにかの理由で住むところがなくなり、泊めてくれる女性を探しているホストもいて、事情はそれぞれ違うのです。

画像の背景が高級そうな店内である

 ホストが営業目当てかどうかはさておき、この男性がホストかどうかはどうやって見分けたらいいのでしょうか。まず簡単な方法としては、プロフィール画像のバックがやや薄暗い店内で、キラキラしたシャンデリアが写っていれば、その人はホストである可能性が高めです。

 もちろんこれだけでは、ちょっと高級な場所でお酒を飲んだだけかもしれないのでなんとも言えませんが、さらにソファーや周辺アイテムもキラキラしていたり華やかな感じだったら確率は高まります。そして彼の後ろなどにイケメンが何人も写り込んでいるようならなおさらです。

室内なのに帽子をかぶりメイクしている

 そして、室内なのに帽子をかぶって微笑んでいるという画像も、少しあやしんだほうがいいでしょう。普通の男性はあまり室内で帽子をかぶりません。もちろんアーティストなど、かぶる男性もいますが、マッチングアプリで帽子をかぶっている男性というのはかなり少数派です。

 さらに綺麗にメイクをしていたら、ホストなのかもしれません。またはメンズ地下アイドルなど、見た目が収入増につながるようなお仕事をしている可能性があります。近頃はスーツを着ないホストも増え、カジュアルなおしゃれを店内で披露しているし、イケメン度を磨いたほうが目立って人気が出やすいからか、メイクのテクもかなりあるのでしょう。

繁華街で待ち合わせようとする

 また、ホストの特徴としては「飲みに行こう」と誘うところにあります。とはいえいきなり自分の店に呼び出したりはしません。最初は別のところで飲み、女性が好意を抱いてきたところで「実はホストをしているんだ」と打ち明けるというパターンが多いようです。

 または最初からホストであることを明かしている男性もいます。そういう場合も、いきなりホストクラブに連れていくようなことはしません。ただ、お茶やお酒を「飲む」という行為を女性としたがる特徴はあります。そして待ち合わせ場所をホストクラブが近くにあるような繁華街にすることが多いようです。

  ◇  ◇  ◇

 マッチングアプリにホストがいることを嫌がる女性もいます。そういう女性は「どうせお金目当てなんでしょう?」などと決めつけて敬遠してしまっていますが、お金を払いたくなければ払わないで遊べばいいのです。

 何通メールを交わしても、お店に行かなければ無料です。お店に行ったら何万円もかかるのに、マッチングアプリでならタダで現役ホストとやりとりできるのだから、ある意味おトクなのかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


行かなきゃよかった! 花火と一緒に浮気バレ…カップルたちの悲惨な夏の思い出4選
 カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
スキンシップも会話もない…「結婚しているのに寂しい」と感じる5つの事情
 結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
恋バナ調査隊 2025-09-04 08:00 ラブ
坂口健太郎似の男「一緒に住もう」の言葉に隠れた甘いワナ。欲しいのは家政婦だよね?
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
おがわん 2025-09-03 11:45 ラブ
「経験人数は」って交際前に聞くか? 男がドン引きした“ヤバすぎ”質問エピソード6つ
 交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
恋バナ調査隊 2025-09-03 08:00 ラブ
加藤ローサの「同居離婚」に見るリアルな落とし穴。一般夫婦の“新しい形”にするのは危険なわけ
 先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。  そういえば、長らくテレビや...
豆木メイ 2025-09-02 11:45 ラブ
「無駄遣いしたくない」で察したよ…女が覚悟を決めた“別れの予兆”LINE
 どんなに好きでも、サヨナラを迎える恋もあります…。今回は、女性たちが「ヤバい、終わりが近い…」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-09-02 08:00 ラブ
もう、恥ずかしい! 夫の計算ミスで逆ギレ、他の女へ誤爆LINE…怒りどころか呆れたエピソード
 世の中、夫を尊敬している妻ばかりではありません。態度に幻滅している女性もかなりいるようです。いったいどのような場面でそ...
恋バナ調査隊 2025-09-01 08:00 ラブ
「妻の親は言葉使いが汚い」子どもを義両親に預けたくない42歳夫。会社経営一族との“価値観の差”に感じる苦悩
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居し...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
「双子の育児、私任せのくせに!」夫から“実家の介入は絶対ダメ”と拒否されて…ワンオペに苦しむ妻の憤り
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-30 11:45 ラブ
怖いって!「部屋を君だらけにしたよ」元彼からのキモすぎるLINE3選。なにか勘違いしてる?
 今回ご紹介するのは、元カレからのLINEです。1ミリも未練がないときに届く未練タラタラなLINEには恐怖すら感じるもの...
2025-08-30 08:00 ラブ
もしや王子様ですか? 彼氏の「育ちがいい」と悟った瞬間。モラハラ男との決定的な違い6つ
 付き合い始めた頃は気づかなかったけれど、彼氏のふとした言動に「あ、この人育ちがいいな」と感じたこと、ありませんか? 付...
恋バナ調査隊 2025-08-30 08:00 ラブ
49歳女「28歳の彼は可愛いペットです」閉経後に酔いしれる甘美な恋愛。“結婚”以上に求めあえるもの
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-29 11:45 ラブ
割り勘は「男女平等でしょ」33歳男の主張に違和感。“ケチ”と“平等”の違いはどこにある?
“男女平等”を盾に、愛情まで割り勘にする人がいる。カナ(仮名・29歳)がその男と出会ったのは、会社の同僚に誘われたBBQ...
おがわん 2025-08-29 11:45 ラブ
「会ったら抱きしめて」いま“ベタベタ系男子”が増えている? 猛暑にボディータッチを欲するワケ
 猛暑が続く夏ですが、年下男子と恋愛している女性たちからは意外な声が聞こえてきます。それは「こんなに暑いのに、彼がベタベ...
内藤みか 2025-08-28 11:45 ラブ
私が出会った「人生で1番許せない」最低男たち。ウソを拡散、コツコツ貯めた340万円がパーに!
「大好きだったあの人を忘れられない」なんて女性もいますが、「絶対にあの男だけは許せない!」と、違う意味で忘れられない人が...
恋バナ調査隊 2025-08-28 08:00 ラブ
男運がないの、自分のせいじゃん! “ダメ男ホイホイ”女の4つの共通点「私だけが理解者」って違うから
「いつもダメ男に引っかかっている気がする…」と思っていませんか? もしかしたら、あなたがダメ男に引っかかるタイプの女性だ...
恋バナ調査隊 2025-08-26 08:00 ラブ