結婚に失敗する人の特徴&後悔しないためのチェックポイント

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-05-06 06:00
投稿日:2021-05-06 06:00
「いつか素敵な人と結婚して幸せになりたい」と、思っている人は多いでしょう。しかし、現実はそう甘くはありません。今では、3組に1組が離婚しているといわれるくらい、離婚率は上がってきています。そしてきっと、どの夫婦も最初から自分が離婚するなんて思って結婚していません。そこで今回は、離婚してしまう人にはどんな特徴があるのか、そして、結婚に失敗しないためのポイントをご紹介します。

結婚に失敗する人に見られる5つの特徴

 結婚を意識した時、周りが見えなくなってしまう人がいます。そんな人は、これらの特徴に当てはまっていないか注意してみましょう。

1. 流されやすい性格

 お付き合いをするうえで「対等」なのは当然のことですが、デートの時などには、どちらかが主導権を握っている場合が多いでしょう。もしも男性が主導権を握っているケースの場合、あなたはちゃんと意見を伝えられていますか?

 実は、相手に流されやすい人や状況に無理に合わせてしまう性格の人は、自分の気持ちを常に押し殺して我慢をしてしまうため、離婚しやすい傾向にあるようです。結婚をする時にも相手に押し切られて決断してしまい、後々後悔してしまう人もいます。

2. 結婚相手は条件重視

 結婚は人生を大きく左右するものですから、結婚相手を条件重視で選んでいる人も少なくありません。もちろん、幸せになるためには、これも大切なポイントの一つでしょう。

 しかし、条件重視で相手を選んでしまうと、彼の性格や価値観を知らないまま結婚することになってしまいます。その結果、結婚前に相手に対して抱いていたイメージとのギャップが生まれて「こんな人だったの……?」と、失望してしまうかもしれません。

3. 結婚に焦りを感じている

 周りで結婚ラッシュが起こると、不安になってしまう女性は多いでしょう。「私も、そろそろ結婚しなければ……」なんて、焦りを感じるものです。

 実は、結婚に失敗した人の中には、この焦りから結婚を決め、失敗してしまう人もいます。焦っている時というのは、冷静な判断ができなくなってしまうもの。その結果、相応しくない相手を選んでしまい、離婚に至るケースもあります。

4. 相手に依存する傾向にある

 結婚願望が強い女性の中には、恋愛依存の傾向にある人もいるでしょう。そんなタイプの人も、結婚に失敗しやすいタイプといえます。

 実際、依存傾向の強い女性は結婚後、男性から「重い」と思われ、離婚への道を辿ってしまうケースが少なくありません。「帰りが遅い」「友達との付き合いが多い」なんて文句ばかり言っていると、彼の気持ちが冷めてしまうので注意が必要です。

5. 周りの意見を聞き入れない

 結婚に失敗した人の中には、結婚が決まった時、家族や友達に反対されたにも関わらず、自分の意思を通した人も多いでしょう。「絶対に結婚してもうまくいかないよ」「あなたとあの人は合わないよ」なんて言われても、まったく聞く耳を持たなかった人もいるはずです。

 しかし、こういった客観的な意見というのは意外と当たっているもの。結婚後に「あの時、意見をちゃんと聞いていればよかった」と思っている人も、実際多いようです。

結婚に失敗しないための5つのポイント

 せっかく好きな人と両想いになり、プロポーズにまで至ったのであれば、「最後まで添い遂げたい」と思うものです。しかし、それを叶えるためには結婚前の冷静な判断が必須でしょう。続いて、結婚に失敗しないためのポイントをご紹介します。

1. 彼の性格を客観視する

 長く一緒にいるためには、お互いの性格を把握しておくことも大切です。しかし、愛情があればあるほど、良いところばかりに気を取られ、冷静な判断ができなくなってしまいます。

 大切なのは、彼の性格を客観視すること。彼氏、将来の旦那さんとして見るのではなく、一人の男性として客観的に見ることで、その人がどんな人なのか、家族や友達に紹介できる相手なのかを判断しましょう。

2. お金の価値観を確認する

 結婚生活を維持していくためには、お金が必要。そのため、結婚前にお金の価値観をすり合わせておくことも大切です。

 たとえば、今彼はどんなことにお金を使っているのか、貯蓄をしているのか、借金はないのかなどをチェックしてみましょう。そして、結婚後のお金の管理をどうしたいのかを確認しておくことで、お金のトラブルを未然に防ぐことができるはずです。

3. 将来設計を聞いてみる

 恋人と夫婦では、共有していくものが大きく変わってきます。家族となり、一緒に歩んでいく相手ですから、結婚前に将来設計も聞いておきましょう。

 子供のこと、家のこと、親のことなど、彼の考えを結婚前に確認しておくことが大切。事前に確認しておくことで、「こんなことになるなんて……」と後悔することもなくなりますし、あなたの将来設計も描きやすくなるはずです。

4. 親族との付き合い方

 結婚すれば、二人だけの問題ではなく、お互いの両親や兄弟、親戚なども関わってくることになります。実は、親族との付き合い方は離婚原因の一つでもあるんですよ。

 そのため、結婚前の不安をなくすためにも、彼が家族や親戚とどんな付き合い方をしているのかをチェックしておきましょう。自分の親に対する接し方や、距離感などもポイントです。

5. 親しい人の意見を聞く

「結婚したい」と思える相手ということは、それだけ彼のことを愛し、信頼しているということでしょう。

 しかし、愛情が大きければ大きいほど、冷静な判断ができなくなってしまうこともあります。そんな時は、親や親友などに彼を会わせて、客観的な意見を聞いてみることも大切。人の意見は意外と的確ですし、自分が気づけていないこともあるかもしれません。

ポイントを抑えて結婚の失敗を未然に防ごう!

 周りの離婚話を聞くと、結婚に不安を感じる人もいるでしょう。「本当に彼で大丈夫だろうか」なんて、心配になる人もいるはずです。そんな人こそ、ぜひご紹介したポイントをチェックしてみましょう。愛情や焦りに振り回されずに冷静な判断ができれば、失敗は未然に防げるはずですよ。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


真っ裸で「俺、プレゼント」と言われても喜ぶべき? 夫からのうざいサプライズ5選
 女心をよく理解していない男性は、妻に“うざいサプライズ”を仕掛けることがあるようです。夫からこんなサプライズをされたら...
恋バナ調査隊 2025-01-23 06:00 ラブ
これって離婚理由になる? 夫に隠されていたこと5選。「知らぬが仏」でいいのかっ
 信頼している夫の秘密を知ったとき、あなたは冷静でいられるでしょうか? 今回は“夫に隠されていたこと”をエピソードととも...
恋バナ調査隊 2025-01-21 06:00 ラブ
「俺の妻としての評価と、母親との相性は別物ですよね?」悪化する嫁姑関係を傍観する42歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.229〜女性編〜」では、コロナ禍が明けて義実家との接点が増え、義母の干渉に悩む加恵さん(42...
並木まき 2025-01-18 06:00 ラブ
「義実家からの第二子への圧、義母の小言が止まりません…」離婚の2文字が頭をよぎる42歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-01-18 06:00 ラブ
既婚男性が不倫に冷める残酷な瞬間5選。道ならぬ恋に溺れた女たちの末路は?
「いつか彼と一緒になれるはず」と夢見て、既婚男性と不倫している女性もいるでしょう。でも相手があなたに冷めてしまったら、そ...
恋バナ調査隊 2025-01-18 06:00 ラブ
【漫画】車中キスも自然の流れで…。デート中に1本の電話、あの検査は何目的?『肝臓を奪われた妻』#3
【『肝臓を奪われた妻』あらすじ】  21歳の大学生・北山優香。学費を稼ぐため、アルバイトに明け暮れていると、失意で号泣...
【漫画】栄養ドリンクの気遣いに涙。客とバイト店員から始まる偽りの恋『肝臓を奪われた妻』#2
【『肝臓を奪われた妻』あらすじ】  21歳の大学生・北山優香。学費を稼ぐため、アルバイトに明け暮れていると、失意で号泣...
【漫画】一体何があったの…? うなだれるあなたから目が離せない!『肝臓を奪われた妻』#1
【『肝臓を奪われた妻』あらすじ】  21歳の大学生・北山優香。学費を稼ぐため、アルバイトに明け暮れていると、失意で号泣...
「不倫女医」の悪評は我慢できても、それは無理! 15歳年下彼「銀座の黒服志願」にプッツン #3
 久美さん(36歳大学病院勤務医/既婚・子供なし)は、医師として仕事に邁進する日々だったが、母がガンで亡くなったことで人...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
激安プランの「女風」で大失敗!新人セラピストを呼んだパート勤め人妻の“まさかの体験談”
 最近話題の女性用風俗(通称「女風」)。かっこいい若い男性に大事な部分もマッサージをしてもらえるという夢のような体験談を...
内藤みか 2025-03-03 20:15 ラブ
承認欲求の強い女の恋愛ってどんな感じ? 略奪、SNSで幸せアピール、おまけに彼氏はアクセサリー
 今回は、承認欲求が強い女の恋愛傾向・恋愛あるあるを紹介! 承認欲求モンスター女は、純粋な恋愛なんてもちろんするワケがあ...
恋バナ調査隊 2025-01-16 06:00 ラブ
つーか確信犯だよね? グループLINEで目撃情報を垂れ込むやつ…社内恋愛バラされた3つの瞬間
 社内恋愛は、いつの時代もドキドキスリルを味わえますよね。別れてしまう可能性も考えて、結婚にいたるまでは秘密派の人も多い...
恋バナ調査隊 2025-01-16 06:00 ラブ
「人の男を取る女」がたどる5つの末路。略奪愛したら倍返しをくらう⁉
 人の彼氏や旦那にちょっかいをかけて略奪するのを楽しむ性悪女、ムカつきますよね。そんな性悪女に自分の彼氏や旦那を取られて...
恋バナ調査隊 2025-01-15 06:00 ラブ
夫の不倫相手としてマジで許せないタイプの女5選。想像するだけでイライラが止まらない!
 女の敵は女といいますが、女の最大の敵は夫の不倫相手の女。これは間違いありません。夫の不倫相手の女を許せる女性なんてまあ...
恋バナ調査隊 2025-01-14 06:00 ラブ
残念ながら夫の浮気・不倫癖は直らない? ヤバい特徴と妻の選ぶ3つの道
 夫の浮気や不倫癖に悩む女性は多いようです。夫が不倫を繰り返しても、「今度こそ変わってくれるはず」と期待してしまうのが、...
恋バナ調査隊 2025-01-13 06:00 ラブ