彼はどう? 亭主関白彼氏のタイプ別特徴&上手な付き合い方

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-05-15 06:00
投稿日:2021-05-15 06:00
 亭主関白タイプの男性は、「男らしくてかっこいい」という意見がある反面、「自己中心的過ぎて腹が立つ!」と感じる人もいます。将来を考えているからこそ、「どんなふうに付き合っていけば良いのだろう」と、気になっている女性のために、今回は亭主関白の男性をタイプ別にご紹介! 上手な付き合い方をチェックしてくださいね。

彼はどのタイプ? 4つの亭主関白タイプの特徴

「彼は亭主関白かもしれない……」と思っているなら、普段の彼を観察してみてください。4つの亭主関白タイプを、特徴から見極めましょう。

1.「隠れ亭主関白タイプ」は内弁慶な人が多い

【特徴】
・断り方は穏やかなものの、やりたくない家事などは絶対にしない
・自分の意見が通らないと、機嫌が悪くなる
・口がうまく、最終的に人を自分の思い通りにしたがる

 このような特徴のある男性は、「隠れ亭主関白タイプ」かもしれません。表では平和主義で穏やかですが、根底にある「自分の思い通りにしたい」という本音が言動に見え隠れしています。

 内弁慶の人が多いので、今は亭主関白に見えないかもしれません。でも、「結婚した途端、偉そうな亭主関白タイプに豹変!」なんて可能性も考えられるでしょう。

2.「マザコン型亭主関白タイプ」は女性への理想が高い人が多い

【特徴】
・基本的にマザコン気質
・彼女の髪型や服装などを、自分好みにしようとする
・甘えん坊で「自分だけを見て!」と束縛してくる

「マザコン型亭主関白タイプ」の男性は、母親が何でもしてくれる環境で育ってきているため、“女性は自分を甘やかしてくれる存在”という認識になっているかもしれません。「自分に尽くして自分のことだけを見てくれる」という“女性への高い理想”を持っているため、彼女に多くを求めてくる人が多いです。「私はあなたの母親の代わりではない」ということを普段からはっきり伝えておきましょう。

3.「昭和型亭主関白タイプ」は父親が亭主関白だった人が多い

【特徴】
・父親が亭主関白だった
・「女」や「女のくせに」など女性を見下した発言が多い
・母親が専業主婦で、「女性は家庭を守るもの」と思っている

「昭和型亭主関白タイプ」の男性は、“女性は家を守るもの”という、昭和な考え方が根深いのが特徴。特に、父親が亭主関白だった家庭の人が多く、母親が父親に尽くす姿を見て育っているので、「男女の関係性はそうあるべきだ」と思っている節があります。

 結婚前に、「家事は分担したい」と伝えてみましょう。彼の反応から、将来の様子が垣間見えるはずですよ。

4.「プライド型亭主関白タイプ」は自分中心に世界が動いている人が多い

【特徴】
・女性の店員に偉そうに接する
・“してもらって当たり前”だと思っているので、「ありがとう」という言葉が少ない
・自分の弱い部分を見せたがらない

「プライド型亭主関白タイプ」の男性は、“自分は優れているので、面倒なことや雑用はやらないのが当たり前”と、思っているのが特徴。また、育った環境によっては、“やってもらうのが当たり前”だと思っているので、「ありがとう」という言葉をあまり使わない人も多いようです。

 でも、それはある意味、自信のなさの表れかもしれません。自分の弱みを見せたがらない傾向にあるので、ダメな部分も否定せずに認めてあげて「強がらなくても良いよ」ということを教えてあげましょう。そうすることで、亭主関白度合いが徐々に減ってくるかもしれません。

亭主関白タイプの男性の心理

 亭主関白タイプの男性は、周囲が思い通りに動いてくれる環境で長く過ごした人が多いようです。そのため、「自分が心地良い環境=周囲の人が思い通りに動いてくれる環境」と勘違いしてしまい、一番身近な彼女や妻にその役割を求めてしまうのでしょう。

 もし、あなたの彼が亭主関白タイプかもと思ったら、彼の言うことを聞きすぎないことで、「自分の思い通りにならない世界がある」ということに気付いてもらえるかもしれません。

亭主関白タイプの男性との上手な付き合い方

 もしも、あなたの彼が亭主関白タイプなら、以下のポイントを意識して接すると、彼との関係を良好に保ちやすくなりますよ。 

小さなことを可愛くお願いして、思い切り喜び、褒める

「それ取ってくれる?」「これ開けてくれる?」など、彼が抵抗なくできるような、小さなことを可愛くお願いします。そして、やってくれたら思い切り喜び、心からの「ありがとう」を笑顔で伝えましょう。

 これを繰り返すことで、「自分が彼女を幸せにしている」という、彼の自尊心を満足させることができるでしょう。自分が人のために何かをする喜びに気づき、同時に家事などの大変さなども理解してくれるようになるかもしれません。

良い面を見るようにして嫌な話は受け流す

 彼の悪い面ではなく、常に良い面を見るようにする方法もおすすめです。そのうえで、嫌なことを言われた時には「あなたはそう思っているのね」と、相手を変えようとせずに軽く受け流しておくと良いでしょう。

 一つ一つ取り合っていると、あなた自身が疲れてしまいます。彼を立てながらも、手の平で転がすくらいの気持ちでいるのが良いのかもしれませんね。

亭主関白タイプの男性はすぐには変わらない

「男女平等」という考え方が浸透してきた現代でも、亭主関白な男性っているんですよね。でも、相手が変わることを期待してしまうと、撃沈してしまうかもしれません。なぜなら、人の性格や育った環境の影響は、なかなか変えられないからです。

 ぜひ、彼の小言を受け流す心の余裕を持って、彼の良い面をもっとたくさん見つけてあげましょう。相手を変えるより、自分が変わったほうが早いですし、確実です。そうすれば、彼の亭主関白な面の見え方も変わってくるかもしれませんよ。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


「高収入なのに金出せってイミフ」自らの女運を憐れむヒモ男
「冷酷と激情のあいだvol.131〜女性編〜」では、事実上の同棲中の恋人・トモキさん(仮名)に対して、お金にまつわる違和...
並木まき 2023-02-25 06:00 ラブ
「カップル旅行あるある」お金で喧嘩するのは目に見えている
 付き合いはじめて3カ月のラブラブな時期に旅行に出かけるカップルは多いとか。旅行中は相手の性格か見え、相性がハッキリわか...
恋バナ調査隊 2023-02-25 06:00 ラブ
男性のうざい武勇伝は強制終了が正解!ベストなあしらい方
 男はかっこつけようとする生き物。目の前に気になる女性がいるとしたら、その意識は格段と強まります。  そこでやらかしが...
恋バナ調査隊 2023-02-24 06:00 ラブ
宅飲みに誘われた!付き合っていない男だよ、上手な断り方は
 まだ付き合っていない男性から、宅飲みに誘われたらどう断っていますか?「もう少し相手のことも知りたいから、断って嫌われた...
恋バナ調査隊 2023-02-24 06:00 ラブ
40代彼女の“草”発言にゲンナリ…「あ、無理」と感じる男性たちの本音
 今回ご紹介するのは、40代の彼女を持つ男性の不満。直接彼女には言えないけれど、ひそかに「そこ無理!」と思っていることが...
恋バナ調査隊 2023-02-23 06:00 ラブ
優良物件!妻や彼女を大事にする「いいマザコン」の見抜き方
 恋愛や結婚相手を選ぶ際、あなたは何をNG条件にしていますか? 人それぞれとはいえ、きっと「マザコンだけは避けたい!」と...
恋バナ調査隊 2023-02-23 06:00 ラブ
「僕からは動きません」マッチングアプリで急増する“定型プロフ”に要警戒
 コロナ禍以降、すっかり市民権を得たマッチングアプリ。その中には首を傾げたくなるようなプロフィールをアップしている男性も...
内藤みか 2023-02-23 06:00 ラブ
デートのお礼LINEは二の矢三の矢を!「また今度」の社交辞令回避テク
 素敵な男性とせっかくデートまでこぎつけても、2回目につながらずフェードアウトしてしまう恋はたくさんありますよね。実は、...
恋バナ調査隊 2023-02-22 06:00 ラブ
本命彼女になりたい…男性を沼らせて手放せない女になる方法
 いつも彼女になれず、都合のいい女止まりになってしまう。彼女になっても全然大切にされない……。  男性になかなか大事に...
若林杏樹 2023-02-22 10:58 ラブ
既婚者マッチングアプリで出会った男性と“お寿司ランチ”した
「コクハク」の本コラムで、「既婚者マッチングアプリって?実際に使ってみた感想と注意点」を書いたのですが、今回はさらに深掘...
豆木メイ 2023-02-21 06:00 ラブ
黒歴史!借金、束縛、浮気常習…別れてよかった元カレ大集合
 交際中に「この人しかいない」「絶対結婚する!」と、相手に執着してしまう女性もいるでしょう。でも、もしかしたら“別れたほ...
恋バナ調査隊 2023-02-21 06:00 ラブ
マンネリ打破に!夫婦のラブホテルデートはメリットだらけ
 新婚の頃は夫への愛情でいっぱいだったのに、結婚生活が長くなり、子供が生まれてみると、すっかりときめきがなくなってしまっ...
恋バナ調査隊 2023-02-20 06:00 ラブ
サレ妻が浮気夫に復讐!ダメージ100倍・スカッと1000倍エピ
 世の中には、浮気や不倫をして、愛していたはずの妻を「サレ妻」にしてしまう夫が存在するようです。でも現代において、黙って...
恋バナ調査隊 2023-02-19 06:00 ラブ
私のテクじゃつまらない? 交際1カ月でのレスに悩む37歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-02-18 06:00 ラブ
ムラムラするのに反応しない! 予想外の事態に困惑する50男
「冷酷と激情のあいだvol.130〜女性編〜」では、交際中の恋人と交際1カ月にしてすでにレスに悩んでいる女性・里香さん(...
並木まき 2023-02-18 06:00 ラブ
夫の2回目の不倫が発覚! 冷静にソッコーで手を打つべきこと
 一番信頼している人に「不倫」という形で裏切られた妻は、たくさんの葛藤や苦しみと戦いながら、必死で笑顔を作ろう、前に進も...
恋バナ調査隊 2023-02-18 06:00 ラブ