やる気を出す方法5選! 原因を解消してスイッチを入れよう♪

コクハク編集部
更新日:2021-05-30 06:00
投稿日:2021-05-30 06:00
 仕事が忙しい時や頑張らないといけない時に限って、「なんだかやる気が出ない」ってことありますよね。そんな時、自分なりのスイッチの入れ方が分かっていれば、苦労することはありません。そこで今回は、やる気が出ない理由や、やる気を出す効果的な方法をご紹介します。

やる気が出ないのはなぜ? 隠れた5つの理由

「やらなきゃいけない」と分かっているのにやる気が起こらず、行動に移せない……そんな自分に嫌気がさしてしまう人もいるでしょう。まずは、なぜやる気が出ないのか、その理由を探っていきましょう。きっと、対策方法が見えてくるはずですよ。

1. 体が疲れている

 体は、自分が思っているよりも正直です。「疲れていない」と自分では思っていたとしても、本当は心身ともに疲弊している人も少なくありません。

 最近睡眠不足が続いている、しっかりとした食事を摂っていない、ちゃんと休みが取れていないという人は、まずは自分の体と向き合いましょう。何をするにも、体が資本ということを忘れてはいけませんよ。

2. 目標がない

「やる気が出ない……」と感じている人の中には、目標がないことでやる気スイッチが入らない人もいます。

 どんなに大きな仕事をしていたとしても、目標や達成感、やりがいなどを感じずに仕事をし続けるというのは辛いものです。「何のために仕事をしているのだろう?」と、壁にぶち当たってしまう場合もあるでしょう。

3. 悩みがある

 何らかの悩みを抱えていて、やる気が起きない場合もあります。心に気になっていることや、モヤモヤすることがあれば、当然、集中しづらくなりますし、やる気スイッチは入りにくくなるでしょう。

 また、自分では「気にしていない」と思っていても、意外と心の奥底ではずっと引っかかっているというケースもあります。

4. 頑張っているのに評価されない

 自分が一生懸命頑張っていることは、周りから認められたり、評価されたいものです。もちろん、評価されるためにやっているわけではなくても、どこかで「自分の頑張りを見ていてほしい」と思う人も多いでしょう。

 そのため、思ったような評価が得られないことでやる気が起きない人もいます。「こんなに頑張っているのに評価されないなら、真面目にやる意味がないんじゃないだろうか?」と感じる人もいるでしょう。

5. リスクが怖い

 やらなければいけないことがある人の中には、新しいことにチャレンジしたり、大きなことに挑戦する人もいるでしょう。

 そんな人の中には、はじめることへのリスクや、失敗することに恐怖心を感じ、やる気が起こらなくなってしまう人もいます。怖くて前に進めなくなり、後回しにしてしまう人も少なくありません。

やる気を出すにはどうしたらいい? 効果的な5つの方法

 すぐにやらなくても良いことであれば、やる気が出るまで待つというのも一つの方法です。しかし、やらなければならない仕事やタスクの場合、やる気が出るのを待っている暇はありません。そんな時には、やる気を出す効果的な方法を見つけることがおすすめですよ。

1. 前向きに頑張っている人と接する

 やる気が出ない時には、人から刺激を受けることがおすすめ! 前向きに頑張っている人と接することで、自然と「このままじゃいけない」「よし、私も頑張ろう」というスイッチが入りやすくなります。

 刺激を受け、あなたが前に進むことができれば、それがほかの人のやる気スイッチを入れるきっかけになるかもしれません。

2. 思いっきり気分転換をする

 なんとなく心が落ち着かず、モヤモヤしている時には、思いっきり気分転換しましょう。「気分転換している時間はないのに!」と思ってしまうような時こそ、現実逃避をして心をほぐす必要があります。

 たとえば、自然豊かな公園を散歩する、遠出をしてみるというのも良いでしょう。時間がない人は、30分外を歩くだけでも気分がガラっと変わるはずです。

3. 好きな曲を聞いて気分を上げる

 ドラマや映画を観ている時、流れてくる音楽に感情が高ぶったり、涙した経験がある人も多いはず。音楽というのは、思っている以上に気分を変える効果があります。

 そのため、やる気を出したい時には、元気を出させてくれたり、心を湧き立たせてくれる曲を聞くのがおすすめ! 主人公になったつもりで、曲からパワーをもらいましょう。

4. 早起きしてみる

 やる気が起こらないまま過ごしている人は、生活リズムを変えてみましょう。特に、不規則な生活をしている人は、早寝早起きを心掛けましょう。

 普段はギリギリまで寝ている人も、30分早起きするだけで時間に余裕ができ、朝の過ごし方が変わってきます。そうなれば、やる気スイッチも入りやすくなるはずです。

5. ご褒美を用意する

 やりがいや目標がない、評価されないという理由でやる気が出ない人は、自分でやる気を出させるご褒美を用意しましょう。

「このプロジェクトが終わったら、欲しかったアクセサリーを購入する」「今月乗り越えたら、エステに行く」といったように、自分へのご褒美を用意することでゴールを作ることができ、やる気スイッチが入るでしょう。

ちょっとした工夫でやる気は出せる! 効果的な方法を見つけよう

「やらなければいけない」と分かっているのにやる気が出ないと、後々、大きなミスやトラブルに発展してしまうことがあります。それを避けるためには、いかにやる気スイッチを素早く入れるかが重要。

 一見難しいようですが、やる気スイッチは、案外ちょっとした工夫で入れることができます。ぜひ、ご紹介した方法を参考にして、自分に合った効果的な方法を見つけてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


渋谷はちょっと苦手になった更年期おばさん。着実に老化現象が進む予感!
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
自称・丁寧な暮らし派のいい嫁アピールLINE6連発!梅仕事に針仕事、新聞に毎朝アイロンがけまで…
 SNSを覗いてみると、「丁寧なくらしをする私はいい嫁アピール」が激しい投稿をよく見かけます。  そりゃあ、日々の生活...
Amazonで☆4つの高評価!「激落ちくん」お手軽価格&耐久性バツグンの神モップ“唯一”の弱点は?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
気高きプリンスが降臨! 黒豹“たまたま”のお手入れは今日も完璧
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とある路地裏で
 路地裏に立ち、しばらく観ていると、何かの絵に見えてくる気がする。
【女偏漢字探し】「性」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
子なし夫婦はつらいだけ? 子どもを産まない理由と5つの決断
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきまし...
フジ第三者委は1950件超の“証拠のやり取り”復元を成功!「デジタルフォレンジック」費用や要注意事項は?
 元タレントの中居正広氏(52)とフジテレビの元女性アナウンサーのトラブルによる一連の問題で、同局は3月31日、第三者委...
あの「信頼してるよ」は嘘、本当どっち? 本音を見分けるひとつの方法
 大人のみなさんはそれぞれ行きつけのお店があると思いますが、そのお店での立ち位置が気になったことってないですか? ...
夫が不在時の楽しみといえば? 高級お菓子の一人占め、寝だめ、刺激を求めるなら…
 世界で1番大切な存在(?)の、夫。一緒にいるときは幸せいっぱいでも、夫が不在だからこそできることもある! ということで...
2025-04-04 06:00 ライフスタイル
白米信者の夫もご満悦!米が高いなら「もち麦」を食べればいいじゃない
 米価格の高騰が止まりません。農林水産省が3月24日に発表した米の平均小売価格は、5キログラム入りが4172円。とうとう...
ボスママに嫌われる人の特徴5つ。子どもの入園・入学シーズン、ロックオンは回避したい!
 これから子どもの入園・入学を控える女性の中には「ボスママとうまくやっていけるかな…」と不安になっている人もいるのでは?...
天界からのパワーを受信中? 神聖な空気が漂う厳かな“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
伴侶、ペット…大事なパートナーの死の乗り越え方。花屋が痛感する「ほどほど」と「さっぱり」
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ギフトやデイリーユースの販売に加え、冠婚葬祭をはじめとした「ライフイベント」...
バツイチ女一匹、大学院での「ポンコツ商店会研究」が高評価! 学問と実践、どっちがムズイ?
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
グレイヘアは腰が引けるよね…。それでも中年女性の白髪はチャンスだと思えた“素敵な一言”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...