このマンガの主人公・リコちゃんも、離婚してやりたいこともなくて、生きづらさしか感じていないみたい。そんなある日突然、友人に恋愛ライターの仕事を頼まれちゃって……!?
「適材適所」になれる場所を探そう
誰にでも得意なことと不得意なことがあります。じっとしているのが苦手な人がデスクワークをしたり、人と話すのが苦手な人が営業職をやるのはなかなか大変なことですよね。
生きるハードルを下げるコツは、得意なことを活かすことができ、不得意なことは他の誰かに補ってもらえる環境に身を置くことだと思います。
これは仕事はもちろん、恋愛や結婚も同じです。
例えばお金の管理が苦手なら、管理を任せられる相手と結婚すればいいのです。その代わり買い物と料理洗濯は自分が主体となる……といったように、自分の得意分野で役立てるようにしましょう。
とはいえ、やりたくないことは全くやらなくていいというわけでもありません。やりたくないことから逃げてばかりいると、なにも頑張れない人になってしまうからです。
大切なのは、やりたいこともやりたくないこともやってみて、自分にとっての適材適所を探すことです。特に仕事に関しては、得意分野に方向性を定めて努力していくことで経験や専門性が身につくので、生活に困る可能性を減らしていくことができます。
できることとできないことに差がある人ほど、これが掴めるとぐっと生きやすくなると思います。生きづらさを感じている方は、ぜひご自身の得意分野を活かせる環境を探してみてください。
登場人物紹介
リコ
幸せの絶頂から一転、離婚から立ち直りたいアラサー。新しい彼の柏原さんとうまくいかなかったり、やりたいことがわからなかったり、なかなか人生迷走中。文章を書くなんて絶対無理と思ったけど……まさか失敗経験がこんな風に役立つ日が来るなんて!!
風太
友人シンちゃんのフリーランス仲間で、グラフィックデザイナー。初対面のリコに「バカなの?」と毒舌をお見舞いした(42話参照)。一緒に仕事してるライターが飛んで3徹中。頼む、恋愛脳女(※リコのこと)、納期が守れるかどうかはお前にかかっているんだ!!
ノラ
リコの高校時代からの友人。職場の求人にリコを推薦し、同じ社内の別部署で働いている。リコの恋愛遍歴は大体把握しているので、すらすらエピソードが書けちゃうのも頷ける……。
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