ポテンシャルに脱帽!日本でも馴染みの花「タラスピ」活用法

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-06-02 06:00
投稿日:2021-06-02 06:00

タラスピの飾り方

 タラスピを野山で、都心なら公園や緑地で見かける季節は、ちょっぴり寒い初春から暑くなり始める初夏までといったところ。お花屋さんで切り花として売られていた輸入タラスピも、昨今のブームで栽培農家さんがボツボツ出始め、日本でもいつでも手に入るようになりました。

 素朴で愛らしい趣はそのままに、柔らかな黄緑とそこはかとない品の良さで、思わず「タラスピよね」と呼んでしまうほどのお嬢様に変貌いたしました。

 気負いなく、自然体でアナタがタラスピを飾りたい、とのご希望でしたら私のオススメはこちら。

 ガーデニングで育てているハーブや今咲いているお花を少量ずつ、適当に束ねたブーケの仕上げにタラスピ数本をサイドに充てれば完成。

 写真のブーケは、今年咲いたクリスマスローズの株のお手入れのために切った茎や、剪定で切ったゼラニウムやトラノオ、小輪の紫陽花などを適当に束ね、最後にタラスピを投入することで一気にブーケに動きが出て、なんだかエラくオシャレな仕上がりでございます。

 大きなブーケにこだわらず、ほんの2、3種類の花材で小さ目に作るグラスブーケやハーブ込みのキッチンブーケにして、お部屋のあらゆるところに飾るのもオススメ。

 生きた花や香り高いハーブを飾れば飾るほど、アナタのお家の中にパワースポットが出現します。

 草丈の長いタラスピはなかなか自生しておりませんので、お花屋さんにて購入可能でございます。お試しあれ。

おわりに

 おこもり生活の延長で、ますます家で過ごす時間の質向上が望まれる事態でございます。「花を飾る」とは、最もカンタンに自分で作ることができるパワースポットですので、気負いなくお試しくださいませ。

 今日もアナタのおそばで寄り添うお花が安心と幸せを運んでくれますことを、遠いお空のむこうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


現金より危険な面も…「電子マネートラブル」よくある事例と3つの対策法
 近年、現金を持ち歩かず、電子マネーを利用する人が増えていますが、それに伴って急増しているのが、電子マネートラブルです。...
親子でしっぽシマシマ隊! チビ“たまたま”がすくすく育ちますように
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
命がけで庭の雑草駆除、今年もやるの?ローメンテを叶える夏の雑草対策
 雑草が気になる季節になりました。「雑草」という植物なんて無いねえ~と言われちゃえばそれまでですが、道端はまぁいいとして...
トレンド入り「猫ミーム」インフルエンサーの投稿じゃないのになぜバズる
 2024年春、突如日本のSNSシーンで流行し始めた「猫ミーム」というカルチャー。日本だけでなく、今世界で流行し、そして...
え、ハブられてる? ママ友に嫌われる言動ランキング&上手に付き合う術
 子育て中の女性が必ず直面する「ママ友との付き合い」。気の合う人に出会えれば、情報交換や悩みごとを共有できる仲間として心...
カスハラとクレームの違い 料理が30分経っても出ないから文句言ったら?
 パワハラ、セクハラ、モラハラ…。最近何かと「ハラスメント」という言葉を耳にしますよね。その中でもここ数年でよく見聞きす...
「風呂キャンセル界隈」失敗談 足の臭いでバレ!自分を奮い立たせる方法
 ネットスラングで「風呂キャンセル界隈」というワードが話題になっています。読者の皆さんの中にも、その日の入浴をキャンセル...
丸見え族、参上! うさぎシッポの“たまたま”君にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
何をそんなに怒っているのだ?
 何をそんなに怒っているのだ?  東京都庁近くにて。
ほっこり癒し漫画/第75回「ヘルプみーこ」(後編)
【連載第75回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【難解女ことば】「小女子」ってなんて読む? ヒントはご飯が進むもの。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
最新「グダグダなLINEやり取りの終わらせ方」知らないのは無防備すぎる
 仕事からプライベートまで、コミュニケーションツールとして使えるLINE。便利かつ気軽ではありますが、それゆえにダラダラ...
スマホを持たないサブカル老人の願い「本屋に行く楽しみを奪わないで~」
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
クレクレママの実態 買い換えるなら「車くれない?」っておねだりする!?
 人のものをすぐに欲しがるクレクレママ、あなたの周りにはいませんか? おさがりなどをもらってくれて助かることもあるけれど...
44歳独身、今からでも遅くない?ズル休み→大学進学を決めた“無敵の女”
 八王子の居酒屋で契約社員として働く由紀は、信じていた学生バイトに蔑まれ、客の若者にも罵られる日々。見かねた学生バイトの...
私の時給はパフェより低い…置き去り氷河期世代の苦悩「感覚死んでる」
 八王子の居酒屋で契約社員として働く由紀は、特段面白みのない毎日を過ごしている。元気な学生バイトたちに囲まれ慌ただしい日...