おうち時間が増してさらに人気!フリマアプリ活用のススメ

更新日:2022-05-31 10:50
投稿日:2021-06-29 06:00
 コロナ禍の影響もあり、外出を控える風潮の中、フリマアプリは私たちの生活により浸透してきましたよね。筆者は2年ほど前にフリマアプリを初めて利用しました。「本当に安全に届くのかな?」とドキドキしながら、まずは500円の商品を購入した日が懐かしいです。
 今回は、大人気のフリマアプリであるメルカリ、PayPayフリマ、ラクマ(旧フリル)、それぞれの特徴やお得に活用する方法を見ていきましょう。

ユーザー数No.1、圧倒的王者「メルカリ」

 これから何かフリマアプリを使ってみたい!と思った時に、どのサービスを利用するのがいいか悩む方も少なくないでしょう。

 大手アプリの会員数を比較すると、以下の通り。

・メルカリ:7,100万人
・PayPayフリマ:3,500万人
・ラクマ:1,500万人

 圧倒的な会員数を有するメルカリは、商品の状態やブランドを入力すると、おすすめの販売価格を提案してくれるのがポイントです。

 また、バーコードを読み取ることによって、商品の説明や#(ハッシュタグ)が自動で入力されるシステムなのも初心者には嬉しいですよね。

販売手数料が一番安いのは「PayPayフリマ」

 フリマアプリは基本的に出品は0円ですが、売れたときに送料とは別に販売手数料が発生します。

 その金額は2021年6月現在、

・メルカリ:10%
・ラクマ:6.6%
・PayPayフリマ:5%

 となっていて、PayPayフリマが2021年1月20日より販売手数料を10%から5%に変更したことにより、業界最安値になりました。

 1,000円の商品を売った場合、販売手数料はメルカリが100円、PayPayフリマは50円です。5%といえど、その差はなかなか大きいですね。

 販売手数料を抑えて利益をなるべく高くしたい人には、PayPayフリマがいいでしょう。これからユーザー数もどのように変わるのか注目ですね。

購入相手も選べるのは「ラクマ」

 ここまで、ユーザー数が最も多いメルカリと、手数料が最安値のPayPayフリマをご紹介しました。ではラクマの魅力は何かというと、ざっと以下の2点となります。

・楽天ポイントが使えて貯まる
・購入申請のあり・なしを選択できるので、相手を選んでトラブル回避もできる

 慣れ親しんだポイントを利用できることは便利でお得なので、楽天ユーザーに愛されやすいです。また、2015年まで女性専用アプリだった名残から、女性用ファッションやハンドメイド系が多めなのも特徴。女性ユーザーが安心して使いやすいと好評です。

 複数サイトで同時に出品することもありますが、おすすめはメルカリ&ラクマ、あるいはPayPayフリマ&ラクマ、などがいいでしょう。

 なぜなら、ラクマは販売者が承認しないと買えない仕組みなので、「ちょっと他のことをしないといけなかったうちに、どちらでも売れてしまった」ということを避けられます。

 慣れてきたら他アプリと並行して使うのもよさそうです。

フリマアプリでやってはいけないこと

 現金や商品券などの金券の出品や、一時期のトイレットペーパーのように、常識から外れた高価格な値付け、偽ブランドの販売がいけないことは周知の事実です。

 2018年に人気キャラクター「スヌーピー」のデザインと文字を使用した類似商品を販売し、約130万円を売り上げていたとして、商標法違反と不正競争防止法違反の疑いで、大阪市に住む女性が逮捕されています。

 そのほかにも、自家製の肥料・絶滅危惧種・医薬品の販売で逮捕された事例もあります。

「このくらいならいいだろう」と出品したつもりが、思わぬ不祥事に発展して後悔はしたくないですよね。特殊な商品を販売するときは、「フリマアプリ 逮捕」と検索をかけたり、事前に法律を調べたり、フリマアプリの禁止事項を確認したりしましょう。

ライフスタイル 新着一覧


白米信者の夫もご満悦!米が高いなら「もち麦」を食べればいいじゃない
 米価格の高騰が止まりません。農林水産省が3月24日に発表した米の平均小売価格は、5キログラム入りが4172円。とうとう...
ボスママに嫌われる人の特徴5つ。子どもの入園・入学シーズン、ロックオンは回避したい!
 これから子どもの入園・入学を控える女性の中には「ボスママとうまくやっていけるかな…」と不安になっている人もいるのでは?...
天界からのパワーを受信中? 神聖な空気が漂う厳かな“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
伴侶、ペット…大事なパートナーの死の乗り越え方。花屋が痛感する「ほどほど」と「さっぱり」
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ギフトやデイリーユースの販売に加え、冠婚葬祭をはじめとした「ライフイベント」...
バツイチ女一匹、大学院での「ポンコツ商店会研究」が高評価! 学問と実践、どっちがムズイ?
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
グレイヘアは腰が引けるよね…。それでも中年女性の白髪はチャンスだと思えた“素敵な一言”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
既婚者マチアプが大盛況。更年期=女の終わりにあらず、恋も人生もアップデートしたい40代女性の決意
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  今回は「更年期」...
ママ友の裏表に震えた3つの話。子どもつながりとはいえ、皆と仲良くする必要はない?
 子どもを通して接点を持ったママ友。仲良くなるにつれて、良くも悪くも「こんな人だろう」とイメージが固まるものですが、果た...
遊び疲れた帰り道…夕日の中、友達の声に耳を澄ませる“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
都電が走る風景もどんどん変わっているようだ
 歩行禅って知ってる?  歩きながら「ありがとう」や「ごめんなさい」を唱えると、ココロがすっきりするらしい。 ...
【異なる句読点探し】「!?」の中に隠れた異なる“一文字”は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますよう...
まだ40代?もう40代? 老いを痛感した切ない瞬間6選。夜の生活で途中休憩したくなるトホホ
 年齢を重ねると、体の老いを実感する瞬間が増えてきますよね。今回は、40代を過ぎて老いを実感した人のエピソードをご紹介し...
他人への「うらやましい」をやめられない人の対処法3つ。嫉妬心を少しでも手放そう
「なんで私はこんな生活をしているのに、友人ばっかり幸せそうなの…」「みんな毎日充実してそうなのに、私は全然充実していない...
40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くない?
 歌手の倖田來未(42)が23日、自身のインスタグラムを更新。4月13日に開幕する『2025年大阪・関西万博』関連のイベ...
猫になりたい! 春の訪れを教えてくれる自由奔放な“たまたま”8連発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年2月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
「私もう〇〇じまいしました」解放感半端ない!40代女性がやめたこと6選
 あなたには「そろそろやめようかな」と思っている習慣はあるでしょうか? 今回は40代の女性たちに「やめたこと」を聞いてみ...