冷え性と酷暑の足元問題! 2021.7.28(水)

コクハク編集部
更新日:2021-07-28 06:00
投稿日:2021-07-28 06:00

クーラーがんがんで夏の足元も冷えませんか

 始まりましたね、東京五輪。日本選手の活躍をライブで見たいとリモコンを片手にザッピングに忙しい方も少なくないのではないでしょうか(かくゆうワタクシもその一人です)。

 そして、クーラーの効いた涼しい部屋で白熱こそすれど、ああ、足元は寒い……。寒さを感じやすい人の冷え対策は冬だけに限らず、夏こそ切実だったりします。靴下を履けば改善できるのかもしれませんが、外出するとなると素足でサンダルやミュールを楽しみたい! だからといって、靴下をその都度、脱いだり履いたりするのは面倒だし、“真夏のユニフォーム”であるノースリーブワンピにはやっぱり、素足の方がバランスがいいような気がして。

 靴下か素足か。名を捨てて実を取るか、というのはちょっと大袈裟ですが、そんな悩みを軽減すべく、アンクルウォーマーを購入しました。

迷いまくった憧れのアンクルウォーマー

「awaia(アワイア)」という日本のブランドの商品で、1足5280円(税込み)。2000円前後で購入できるものと比べると2倍以上のプライスなので、正直、しばらくの間、迷っておりました。春先から気になっていて、公式Instagramをフォローしたものの、新型コロナ以降、財布の紐がぎゅっと堅くなり、即座に買うのではなく、本当に欲しいかどうか、必要かどうかを熟考する習慣がつきました。で、4カ月ほど悩みまくった結果(苦笑)、本格的なサンダルシーズンを迎える直前にポチった次第です。

 決めては同ブランドの〈カラダの声が聴こえる衣たちを〉というコンセプトと、〈made in Japan〉〈世界でただ1社のみ持っている特殊な編み機〉でつくり、〈高い生地密度と保温力がある〉というクオリティーに惹かれ、期待したから。

 実際手元に届くと、なんでしょう、とってもいい感じ♡ デイリーウエアに求められるリラックス感は担保しつつ、タグや製法など随所にディテールに対するこだわりをビンビン感じます。

履き心地抜群! 毛玉もできにくい?

 素材はアクリル70%、ウール混(16%)。アクリルほかポリエステルやポリウレタンなど、化学繊維がメーンなので耐久性・速乾性ともに高いのも嬉しいですね。洗濯したり(洗濯機の使用OK)、履き込んでいくことで毛玉は多少できそうですが、黒(実際はブルーブラックのようなカラー)を選んだので、さほど目立たないような気がしています。それに四十ウン年生きてきた経験上、奮発して購入したものは大事に手入れをしながら使うので、やっぱり持ちがいい!

 溺愛しているビルケンのアリゾナやキョウトとの相性もバッチリでした。ユニセックスなので、彼氏や旦那様にプレゼントしてもいいでしょうし(その際はぜひ、価値が分かる方に!)、自分用にもう1足買おうかなあとも。いずれにせよ愛用しながら、改めて熟考いたします(笑)。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


56歳で初めて包丁を握ったYO! 万年実家暮らし男性が力説する「テキトーな自炊」の愉しみ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
主婦vs丸の内バリキャリの「マウント合戦」は漫才よりも笑える。“負け顔”ができる女芸人の観察
 かつて西大井にあったお笑い養成所に通っていた3人の女。SNS・mixiのコミュニティに麻梨乃が書き込むと、2人の同期生...
早稲田卒、商社OLの称号は「貧乏な夢追い人」とは違うの。誰よりも高い“現在地”は私だよね?
 かつて西大井にあったお笑い養成所に通っていた3人の女。約20年後、懐かしさで当時使用していたSNS・mixiのコミュニ...
ゲッ…まだ「mixi」見てるの? 独身女2人の即レスに“意地悪な幸せ”を感じる上から目線の主婦
 mixiでの呼びかけに、応答があったのは2人だけだった。  当然だろう。そこはもう誰もいない公園なのだ。あの頃は...
否定ばかりする人のLINEがしんどい…。我慢せず、受け手側ができる3つの対応策とは?
 LINEのやりとりで、相手から否定ばかりの内容が届いたら対応に困りますよね。  腹が立ち、関係をやめたいと思って...
金運を上げる花5選!植物で開運を狙う基本のキ。黄色いお花だけではない【開運花師おすすめ】
 いくらやりくりを頑張っても、追いつかない物価高。こうなったらもう金運を呼び込むしかないかも?  お花や開運に関する...
辻希美は第5子妊娠の衝撃度。長女希空とは18歳差に…年の差きょうだいの良さと熟考すべきこと
 元モーニング娘。の辻希美(37)と夫の俳優・杉浦太陽(43)が3日、第5子妊娠を発表した。  2007年6月に結...
一気に距離が縮まる会話術! 社長も平社員も、みんな笑顔になる「あの話」は鉄板エピソード
 例えば今目の前に距離を縮めたい相手がいたら、みなさんは何をしますか? 私なら、その人の子供時代の話を聞きます。 ...
「子持ち様」認定されないように…非常識な親バカママ友あるあると3つの対処法
 子供がいると避けて通れないのが、ママ友とのお付き合い。  今回は、思わずイラッとしたママ友の親バカ行動をご紹介。周...
職場の「1on1ミーティング」を苦痛に感じる3つの原因。今すぐ取り入れたい対策方法は?
 近年、企業で取り入れられている「1on1ミーティング」をご存知ですか? 新しい手法を取り入れるのは良いことですが、蓋を...
堤防の上は“たまたま”のランウェイならぬ、ニャンウェイ♡ 見せ場のターンの瞬間をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
意外に難しい「ミモザの鉢植え」を成功させたい! ほっぽらかし園芸好きの花屋が教える5つの失敗と対策
 暦の上では3月、ポカポカを通り越して半袖脇汗が止まらない日中があれば、突然寒くなり雪が降る…これは本当に三寒四温なのか...
想定外しかない商店会ワーク。文句ばかり言うおっさんにブチ切れ寸前、寅さんの名台詞で堪えました
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
ぎっくり腰再発かも…? 運動不足解消のため、水泳を始めた中年おばさんの“まさか”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
“春ピンク”は女性ホルモンを刺激!【調香師が解説】指先から幸せになるピンクフラワー香り術
 色とりどりの花が咲く春は、気分も明るくなって幸せな気分になりますね。花の色に多いピンクですが、女性ホルモンを刺激する色...