ショートスリーパー女子直伝 人生を少し長くする5つの方法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-03-14 15:54
投稿日:2019-02-22 12:00
 私は、いわゆる「ショートスリーパー」です。10代の頃に「1日8時間睡眠だと、人生で30年は寝てしまう!」という事実に驚がくして短時間睡眠を目指したので、後天的なものですが。今回は、そんな「ショートスリーパーになるコツ」を紹介します。

ショートスリーパーはいつでも目指せる!試したい5つの方法

 友達からなぜか羨ましがられる、短時間睡眠。真似したい!という友人に以下の方法を教えたところ、彼女も今や短時間睡眠仲間に!人生を少し長くしたい方、ぜひ試してみてください。

1.「◯時間しか寝てない」と考えない

「昨日、3時間しか寝てなくて……」なんて、よく聞くセリフですよね。でも、私はこの「◯時間しか寝てない」と考えることこそが、短時間睡眠の弊害となる気がしています。

 脳科学者じゃないので根拠はありませんが、たとえ睡眠時間が短くても「よく寝た!」って思えたら、体をも騙せるんじゃないかと思います。まずは「寝た時間を考えない」という癖を付けることから始めましょう。

2. 起床直後に「◯◯」をする! というルーティンを作る

 ショートスリーパーだったとしても、必ずスッキリと目覚められる訳ではありません。体が重たく、このまま布団をかぶればまた眠れそう……と思うことは多々あります。

 二度寝を回避するために私が実践したのは、ルーティンを作ることでした。私のルーティンは、「ケトルを沸かすこと」です。お湯が沸騰する間にコーヒーやお茶など、ドリンクの用意をすることで完全に体が起きます。

 できるだけ簡単で、その後に役立つことが良いですね。冷暖房を調整する、パソコンを起動する、など、単純なことを選びましょう。

3. 体の声に耳を傾ける

 私の中で「魔の期間」があります。それは、月1の生理時期、そして、年1の花粉症時期。これは、仕方ないです。だって、意思とは関係なく、ホルモンや薬のせいでただただ眠いんですから!

 起きられないことがストレスに感じる→さらなる過眠に繋がってしまうという悪循環。そんな時は「仕方ない!」と割り切りましょう。体の声に耳を傾けて無理をしないのも、ショートスリーパーの秘訣だと思います。

4. ストレスは一番体の負担になると知る

 私は、ここ7年ほど目覚ましをかけていません。短時間睡眠を続けているうちに、自然と3時間ほどで目が覚めるようになりました。

 でも、この体内目覚ましが効かない時があります。それは、日中にストレスを感じたと自覚している時。人間には就寝中に体や脳の疲れを取り除く機能が備わっているといいますが、まさにこれですね。

 大切なのは日中にストレスを溜めないように、なるべく怒らない、イライラしない、を心がけることだと思います。

5. 短時間で起きられた時に喜びを感じる

 学生時代、授業中に一瞬寝落ちして飛び起きたら、たった数十秒しか経っていなくてラッキーって思った経験はありませんか?

 この思考を持つのです。思い通りの時間に起きられた時に、「やった!」って喜びを感じることで短時間睡眠が快感になり、習慣になってくるはずです。

科学的には証明されていないので、決して無理はしないで!

 短時間睡眠の1番のメリットは、その分だけ自由時間が手に入ることです。例えば、スキルアップのために勉強をしたり、映画を見たり、ヨガなどの運動に取り組めたり……と、かなり有効に活用できますよ。

 お子さんのいるママにとっては、ほんの数時間でも毎日自分だけの時間を持てることが、ストレスの解消になると思います。
ただ、とくにやりたいことがないのであれば、寝ていた方が絶対に良いです! 美容的にも健康的にも!とにかく無理はせずに、興味がある方は体調と相談しながらチャレンジしてみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


白米信者の夫もご満悦!米が高いなら「もち麦」を食べればいいじゃない
 米価格の高騰が止まりません。農林水産省が3月24日に発表した米の平均小売価格は、5キログラム入りが4172円。とうとう...
ボスママに嫌われる人の特徴5つ。子どもの入園・入学シーズン、ロックオンは回避したい!
 これから子どもの入園・入学を控える女性の中には「ボスママとうまくやっていけるかな…」と不安になっている人もいるのでは?...
天界からのパワーを受信中? 神聖な空気が漂う厳かな“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
伴侶、ペット…大事なパートナーの死の乗り越え方。花屋が痛感する「ほどほど」と「さっぱり」
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ギフトやデイリーユースの販売に加え、冠婚葬祭をはじめとした「ライフイベント」...
バツイチ女一匹、大学院での「ポンコツ商店会研究」が高評価! 学問と実践、どっちがムズイ?
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
グレイヘアは腰が引けるよね…。それでも中年女性の白髪はチャンスだと思えた“素敵な一言”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
既婚者マチアプが大盛況。更年期=女の終わりにあらず、恋も人生もアップデートしたい40代女性の決意
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。  今回は「更年期」...
ママ友の裏表に震えた3つの話。子どもつながりとはいえ、皆と仲良くする必要はない?
 子どもを通して接点を持ったママ友。仲良くなるにつれて、良くも悪くも「こんな人だろう」とイメージが固まるものですが、果た...
遊び疲れた帰り道…夕日の中、友達の声に耳を澄ませる“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
都電が走る風景もどんどん変わっているようだ
 歩行禅って知ってる?  歩きながら「ありがとう」や「ごめんなさい」を唱えると、ココロがすっきりするらしい。 ...
【異なる句読点探し】「!?」の中に隠れた異なる“一文字”は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますよう...
まだ40代?もう40代? 老いを痛感した切ない瞬間6選。夜の生活で途中休憩したくなるトホホ
 年齢を重ねると、体の老いを実感する瞬間が増えてきますよね。今回は、40代を過ぎて老いを実感した人のエピソードをご紹介し...
他人への「うらやましい」をやめられない人の対処法3つ。嫉妬心を少しでも手放そう
「なんで私はこんな生活をしているのに、友人ばっかり幸せそうなの…」「みんな毎日充実してそうなのに、私は全然充実していない...
40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くない?
 歌手の倖田來未(42)が23日、自身のインスタグラムを更新。4月13日に開幕する『2025年大阪・関西万博』関連のイベ...
猫になりたい! 春の訪れを教えてくれる自由奔放な“たまたま”8連発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年2月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
「私もう〇〇じまいしました」解放感半端ない!40代女性がやめたこと6選
 あなたには「そろそろやめようかな」と思っている習慣はあるでしょうか? 今回は40代の女性たちに「やめたこと」を聞いてみ...