興味はあるけど…“出会い系”で会える男性って本当はどう?

深志美由紀 官能作家
更新日:2020-05-20 11:18
投稿日:2019-02-27 06:00

 最近、男女の出逢いのきっかけとしてめざましい発展を遂げている出会い系サイトやマッチングアプリ。

 けれどプロフィールに写真を載せたりするのはイヤだし、事件などもあってネットでの出逢いはなんとなく怖い……そんな方も多いのではないでしょうか。

 何を隠そう、私の最初の結婚相手は出会い系サイトで知り合った男性でした。

 それからもあらゆるサイトでいろいろな人と出会いまくり、友達や恋人を作っています。

 そんな私が、今回は出会い系サイトで出会える男性ってぶっちゃけどうなのか?良い男性を見分けるコツは?というお話をしてみたいと思います。

■話が上手いのは既婚者

 まず、最初に注意して欲しいのはこちら。

 出会い系サイトでお相手と最初にするのはメッセージでのやりとり。しかしながら、正直言ってこの時に目を引くような好印象の相手は大抵、既婚者です。特に話のキャッチボールが上手く、雑談でも問題なく続く相手はだいたい現在も妻帯者か結婚経験あり、または彼女と同棲中などの男性が多い傾向にあります。普段から女性と会話し、慣れているということですね。

 会う約束をする前に、ここはきちんと確認しておきましょう。

 もちろん、既婚者でも友達になるぶんには構わないと思いますが、本気で交際相手を探している場合には、多少、話し下手の男性にも目を向けて見た方が良い結果が出ると思います。メールでシャイな分、会ってみたら誠実な人だった、ということはよくあるのです。

■目的に合ったサイトを使おう

 私は嗜好的にSM系の出会い系サイトをよく使うのですが、性的な嗜好に限らず、最初から出逢いたい分野に特化したサイトを使った方が話も早く、出会える確率も高くなります。

 まじめな婚活がしたいなら婚活用、不倫がしたいなら不倫用、外国人の友達を作る用……などなど、世の中には実にいろいろな種類のマッチングサイトがあります。

 また、利用者の年齢傾向も大事で、私がうっかり若い子向けのマッチングアプリに登録してしまった時には少々辛い目に遭いました……。

 20代向け、30代向け、それ以上、とこれもまた大体分かれていたりするので、自分のパターンによくあった場所を選びましょう。

会ったからと言ってセックスする必要はない

 最初からセックスが目的で会いたい! というのなら話は別ですが、向こうがいくらその気であっても、必ずしもそれに応える必要はありません。これは当然のことなのですが、つい断り切れず、流されて後悔してしまった、というようなことも起こり得ます。

 そういった事態を避けるためにも、まず最初の約束はランチやお茶など昼間に、そしてお酒を入れない場所にしましょう。

 もちろん飲み友達を作りたい場合にはその限りではないですが、その場合、複数人でオフ会のようにするのがいいかも?

 そして、会ってみてイマイチ気が合わない人だな~と思ったら二度と会わなくてももちろんOK! お相手の方からしてみても、イヤだと思われながら会われ続けるのは決してプラスになりません。

 気楽に次の人と会えるのも出会い系サイトの利点です。

 皆さんも上手く出会い系サイトを使って、本当に気の合うお友達や恋人を作ってみてください。

深志美由紀
記事一覧
官能作家
集英社ノベル大賞佳作受賞にてデビュー。2010年「花鳥籠」
で第一回団鬼六賞優秀作受賞、同作13年映画化。新聞や電子書籍など、男性のみならず女性にも受け入れられる官能小説を多方面で執筆。著書に「ゆっくり破って」(イーストプレス)「美食の報酬」(講談社文庫)など。自他ともに認めるダメ男好きで、自らの体験を活かしたエッセイ漫画なども配信中。

関連キーワード

エロコク 新着一覧


一見すると口紅! すべての人に持ってほしい気配りローター
 これを見てすぐに「ラブグッズだ」と分かる人は少ないのではないでしょうか。「マジックモーション マジック ロトス」は、れ...
桃子 2021-09-19 06:00 エロコク
20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#6
「同じ敷地内に立つマンションの別棟」に不倫相手と住むH美さん(27歳・派遣)。LINEでの連絡は毎日、そして3日に一度は...
蒼井凜花 2021-09-17 06:00 エロコク
いかつい雰囲気を裏切る優しく繊細な刺激で極上オーガズムへ
 不良少年が捨て犬を保護した……そんな現場を目撃したら「超~いい人!」と思っちゃうのが人情というもの。好印象から悪印象へ...
桃子 2021-09-12 06:00 エロコク
20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#5
 不倫相手と同じ敷地内のマンションで新生活を始めたH美さん(27歳・派遣)。しかしある日、分譲のA棟に住む彼と賃貸のB棟...
蒼井凜花 2021-09-10 06:00 エロコク
精密ロボット機能搭載!“押す”&“こする”を備えた最新バイブ
 女性の性感帯はいまだ謎に包まれたところが多く、中でも最もミステリアスなのがGスポットでしょう。ラブグッズ界もこれまで、...
桃子 2021-09-05 06:00 エロコク
20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#4
 ついに不倫相手と同じマンションでの生活を始めたH美さん(27歳・派遣)。引っ越し当日は彼を部屋に招き入れ、新居で甘いセ...
蒼井凜花 2021-09-03 06:00 エロコク
レトロだけど新しい! ほかのバイブにはない気持ち良さ♡
 昨今はハイデザインなラブグッズが増える一方で、レトロなものはいつのまにやら少数派。「桃色GENERATION」は、10...
桃子 2021-08-29 06:00 エロコク
20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#3
 不倫相手のマンションに引っ越すことになった派遣OLのE美さん(27)。あまりにもリスキーな不倫だが、目くるめく快楽を知...
蒼井凜花 2021-08-29 21:10 エロコク
元カレでもいい…「リサイクルセックス」に走る女性の心理
 コロナ禍により、男女の出会いの機会が一気に減ったこの頃。あまりの出会いのなさに、元カレや元ダンナと再び関係を持つ女性が...
内藤みか 2021-08-26 06:00 エロコク
力で快感を引き出す電マしか知らない人ほど試してほしい一品
 エッチな目的のために電マを購入。でもそれだけでなく肩や腰のマッサージにも使っている女性、少なくないですよね。電マはパワ...
桃子 2021-08-22 06:00 エロコク
20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#2
 いまや日常にありふれている不倫。今回取材に応じてくれたE美さん(27歳・派遣)も、妻子ある男性と不倫をしている女性の一...
蒼井凜花 2021-08-20 06:00 エロコク
吸引グッズ火付け役の“妹分”が日本上陸!初心者もすぐ使える
 アパレルやコスメの世界では“姉妹ブランド”というものがよくあります。メインのブランドよりも価格帯が低めなのが“妹”。そ...
桃子 2021-08-15 06:00 エロコク
20代派遣OLの告白「私、不倫相手と同じマンションに…」#1
 連日のように報道されている有名人の不倫……。有名人だけでなく、一般人も不倫に走ることはもはや珍しくない。  今回、取...
蒼井凜花 2024-08-22 17:23 エロコク
クリを内側にしっかり収めるよう計算され尽くされた吸引系
 上品なラベンダー色、無駄をそぎ落としたようなフォルム。クリトリスを覆って振動刺激を与えながら吸い上げる“吸引系”の人気...
桃子 2021-08-08 06:00 エロコク
40代エリート男性の告白~「夫婦交換」という愛のカタチ#6
 これまで5回にわたって綴ってきた「夫婦交換」の内情。「性と生」を謳歌するべく、二組の夫婦がもつれあう光景は、Wさん(4...
蒼井凜花 2021-08-06 06:00 エロコク
カップルにも♡小さな面でクリを刺激する“一点集中ローター”
 最近、私がクリトリスをピンポイントで刺激するグッズを探しているからでしょうか。一点集中! 小さな接地面でクリをしっかり...
桃子 2021-08-01 06:00 エロコク