更新日:2021-10-13 06:00
投稿日:2021-10-13 06:00
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えていた男女ほど問題があぶり出され、その結果として別々の道を歩む選択を迎えているのも現実です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ離婚を経験した人たちにその実態を聞くこの連載。今回は、コロナ禍に運命の出会いを果たし、夫の元を去る決断をした女性の離婚事情をご紹介します。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ離婚を経験した人たちにその実態を聞くこの連載。今回は、コロナ禍に運命の出会いを果たし、夫の元を去る決断をした女性の離婚事情をご紹介します。
コロナ禍で浮き彫りになった違和感
コロナ禍に入って2年目の夏、Yさんはおよそ3年間をともに過ごした男性と離婚をしました。30代後半のYさんは、これまではバツイチの6歳年上男性と結婚生活を送っていたものの、本人いわく「結婚するときから、元夫のことはそこまで好きじゃなかった」のだそうです。
「好きじゃないのに結婚したって言うと、変な話に聞こえるかもしれません。当時はまだコロナ禍になっていなかったこともあって、私自身、“家族”とか“人生”とかを深く考えたことがなくて、そのときに付き合っていた元夫と流れに任せる形で入籍しました」
まわりが続々と結婚して子どももいるなか、30代後半にさしかかって独身だったYさん。当時の自分は、結婚に対する焦りが大きかったと振り返ります。
「で、結婚2年目に入ってすぐに、世間はコロナ禍になったわけですけど、元夫と一緒に過ごす時間が増えるにつれて、一緒に過ごす時間への違和感のほうが大きくなってしまったんです。
おそらく相手もそう思っていたのかもしれないけれど、私が元夫に対して『ないわ』と感じる出来事があるたびに、元夫は元夫で、私に対してモラハラや無視など不誠実な振る舞いをするようになりました」
ラブ 新着一覧
これまで東大出身の既婚男性にインタビューをしてきた当連載「東大生の結婚観」。今回はスピンオフ企画として、東大出身のご主...
満月には、不思議なパワーがあるといいます。潮の満ち引きを生み出す月がもっとも大きくなる満月には、恋愛を“引き寄せる”パ...
久しぶりに再会した男友達に、恋をしてしまった経験はありますか? 幼馴染や同級生、元同僚など、当時はなんの意識もしていな...
「告白したいけど、なんて伝えたらいいかわからない!」という人は多いですよね。でも、しっかり内容を考えておかないと、相手に...
積極的に楽しませようとしてくれたり、連絡もマメにしてくるヤリモク男性と、本命として考えてくれている人の行動って少し似て...
男性にとって、料理上手な女性は魅力的に映るもの。家庭的な姿を見て、結婚を意識する男性も少なくありません。しかし、男性と...
毎日好きな彼と顔を合わせることができる「社内恋愛」。仕事にやる気が出ますし、交際を公表すれば、堂々と付き合うこともでき...
女性はアラサーになると、どうしても結婚を視野に入れる時期に差し掛かるため、気楽な恋愛ができなくなる人が多いです。年下彼...
気になっている男性といい感じに距離が縮まって、告白はされていなくても「もしかして、私たち付き合うのかな?」と思ったこと...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.64〜女性編〜」では、憧れの仕事を手にした自分を応援しない夫・ケンイチさんに苛立つ妻・愛佳さ...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。可愛くなりたい、綺麗になりたいと願うオトナ女子の美へ執着は尽きることなく、美...
女子の中でも「肉食系女子」と呼ばれる人たちは、とにかく恋に対して貪欲で押しが強いですよね。「愛しの彼を手に入れるためな...
片思いと思いきや、実は相手も片思いだと思い込み、お互いに気持ちを伝えぬまま進展しないことがあります。でも、これでは、せ...
大好きな人とカップルになれても、常に男女の間を取り巻く「浮気」という不安……。浮気の定義は、男女でも差があるようですね...
人の趣味はさまざまで、何を趣味にするかはそれぞれの自由です。中には、「腐女子」と呼ばれるBL好きな女性だっているでしょ...