anan名物企画に“環境型セクハラじゃん”の声
実際には眉間や鼻といった部位の測定だったが、「アソコ」が男性の大事な部分を連想させるものだとして、「彼らに下品さは必要ない。性的搾取と捉えられるワードで少年忍者が傷つく」「事務所としてタレントを守るべき立場なのに。こんな売り出し方はファンは望んでいない」といった批判コメントが殺到。現在は誤解のない表記に修正されているが、そもそも投稿する際に予見できなかったのだろうか。
また、女性週刊誌「anan」(マガジンハウス)では性交渉を特集する名物企画で多くのジャニーズタレントを起用してきた。今年7月発売号では表紙でSexy Zoneの中島健人(27)が上半身裸で女性と絡み合っている。ネット上には「これ成人誌でしょ」「気持ち悪い」「環境型セクハラじゃん」と非難が殺到した。
渋谷ツタヤは“悪ノリ販促”で炎上し謝罪
先月発売の「Tarzan」(マガジンハウス)表紙では、Snow Manの目黒蓮(24)が上半身裸の肉体美を披露している。同誌はフィットネス総合誌で、そこに性的意図はなかったかもしれないが、「SHIBUYA TSUTAYA」では「汗すらも美しい目黒連さん それを体感していただけるように」と、販促用のパネルに写る目黒に霧吹きでビニールシート越しに水を吹きかけられる特設コーナーを設置。こちらも「かわいそう、気持ち悪い」「やりすぎ、ダメ。シブツタ謝った方がいい」と炎上。同店舗Twitterで「性的な表現と受け止められる要素」があったとして謝罪することになった。
男性ならいいだろうの“時代錯誤”
いずれも喜んで受け入れるファンが極めて多い(だからこそ供給がある)ことも事実だが、炎上するほど嫌悪感を示すファンが存在することもまた事実。メンバーは前向きなコメントしか出さないが本心はどうなのか。「男性ならいいだろう」、と女性アイドルにはできない過激な表現を安易に選択するのは、時代に即していないのではないか。
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