嫉妬めいた気持ちが性的興奮に
――「デートに元カノを呼び、あげくセックス画像を見せてくる」という異常な行動に出られても、結局はお相手のA美さん(42歳・アパレル・独身)と別れられずにいますよね。ラブホテルに行ってからのことをお聞かせください。
「はい、酔いどれるA美の服を脱がせて私も裸になるとキスをして、シャワーも浴びずに、私は彼女のヴァギナを舐め清めました。汗と香水の入り混じる匂いと味がしたけれど、嫌悪感は無く、情熱的に舌を這わせて……。
レズビアンでも、私は『ネコ』なので、積極的に女性器を舐めることはしなかったのですが、この時ばかりは違いましたね。彼女の温もりを感じたかったし、彼女に温もりを与えたかった。
それに――たぶん元カノとのセックス写真を見せられたせいか、嫉妬めいた気持ちが怒りとは逆の性的興奮につながってしまって……」
――続けて下さい。
「A美の脚を目いっぱい広げて、ワレメを舐めあげたり、肉ビラを甘噛みしたり、クリトリスを吸いあげたり……いっぱいエッチなことをしました。
そして、中指と薬指でGスポットを掻きこするように、手を抜き差ししたんです。
A美は最初こそ『W子、いつもと違う……どうしたの……?』と驚いていましたが、私は無言のまま、愛撫を続けたんです。
あふれる蜜が私の手の動きをなめらかにしました。
ニチャニチャ……と恥ずかしい音が響く中、初めは戸惑っていたA美も、やがて体を痙攣させ、エクスタシーに達したんです。
すごく嬉しかった。元カノへの嫉妬心がいくぶんか和らぎました。
で、気づいたんです。やっぱり、私、A美から離れられないって……。
知るほどにA美は寂しがり屋で、傷つきながら生きているのだと感じました。それを思うと、どうしても突き放せないんです。
私が救わなければ、A美はどうなっちゃうの? もしかしたら、死んでしまうかも……と思いながら熱い口づけをして、思いきり抱き締めました。我ながらバカだとしか思えませんが、恋愛って理屈じゃないんですよね……」
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