妻に聞いた! 東大卒夫と「結婚して良かった」そのワケとは

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2021-11-19 06:00
投稿日:2021-11-19 06:00

夫に対して「やっぱり東大生だな」と思う瞬間

 ともに結婚生活を送るなかで、ご主人のことを「やっぱりこの人は東大生だな」と思う時があるものなのでしょうか? 素朴な疑問を香奈美さんに伺ったところ、こんな4つの場面で感じたとのことでした。

1.常に勉強家なところ

 ご主人は、家でも本をよく読み、英語や仕事に関することも常に学んでいるのだそう。その姿を見て改めて「勉強家だな」と思うのだそうです。だからといって、普段の会話では仕事の小難しい話などはせず、ざっくばらんに芸能ニュースの話をするくらいラフなので楽しいとのこと! こういった話が楽しくできるか否かは、結婚生活を送る上で何気に大切なことですね。

2.子どもの知能指数が高い

 お子さんに吃音があり、病院で知能指数の検査をする機会があったとのこと。その結果、お子さんの実年齢より数歳上と出たので「これはやっぱり夫のDNAかしら?」と思ったそうです。知能指数が高いに越したことはないので、喜ばしいことですよね。

3.妻の学ぶ機会にも積極的

 上のお子さんがまだ1歳前後と小さい時期にも関わらず、香奈美さんにピアノの短期留学の話があると、積極的に肩を押してくれたのだそう。学ぶことの大切さを知っているご主人だからこそ、こうして妻のピアノ留学にも前向きに協力してくれるのでしょうか。子育て中のママにとって、学ぶ機会はとても貴重ですよね。

4.子どもに“達成すること”の大切さを教える

 香奈美さんは、ときに旦那さまが「子どもに対して厳しいな」と感じることがあるそうです。それは、たとえば何か物を買い与える時などは“何かを達成してから”が鉄則で、何もない時に買ってあげることは基本しない。また、習い事も一度やると決めたなら“泣いてでも行かせる”という考えだそうです。

 こういった「目標を掲げて、達成する」ということを身をもって教えられて育ったお子さんは、きっと芯の強い大人に成長するのだろうなと想像します。

 このように、ご主人との結婚生活を送る中で「やっぱり東大生だな」と感じる場面が多々あるそうですが、その多くは尊敬できるところであり、良い方向に作用しているとのこと。筆者も取材しながら学ぶところがありました。

子どもも東大に入れたいか問題

 ちなみに「お子さんを東大に入れたいか?」と尋ねたところ、香奈美さん的には「本人がそう希望して目指す分にはいいけれど、こちらから東大に入れるために誘導するつもりはない」とのこと。

 ご主人は「東大には行かなくてもいいけど、英語はしっかり習得してほしい」という意向のようです。

 ただ、お義母さんからは、孫に東大へ入って欲しそうなオーラが漂っているそうです。さすがは東大生のママ!といったところでしょうか(笑)

 この連載をする中で、東大出身の方と話す機会が多くありますが、やはり東大生の子どもはどうしても親や親族から「東大に入るよね?」という無言の東大プレッシャーがかかることが多いと聞きます。それでも一番身近にいる親が、東大受験の合格経験者であれば、一番の心強いコーチになってくれることに間違いないと思うので、それだけでも他の受験者より一歩リードといったところではないでしょうか。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

ラブ 新着一覧


あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ
急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ
不倫サレ離婚した男の告白「深い傷は7年経っても消えない」
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
仏人形のオルゴール!彼からの嬉しくないプレゼント爆笑エピ
「彼氏からもらうプレゼントなら、どんなものでも嬉しい!」と思っていたはずなのに……。愛ではカバーできないほど、センスを疑...
恋バナ調査隊 2022-04-18 13:09 ラブ