アナタの観葉植物は大丈夫? 不調の原因&冬のお手入れ3カ条

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-11-24 06:26
投稿日:2021-11-24 06:00

マストアイテムは「光」「風」「水」

「インドアグリーン」として販売されている観葉植物は、基本的にどんなお家でも育てることが可能でございます。

 お家の中の観葉植物は人工的に森林浴ができるだけでなく、シックハウス症候群の原因となる有害物質を二酸化炭素と一緒に吸収してくれ、浮遊しているカビやバクテリアの活動を抑制することが証明されております。

 そして、風水的にも観葉植物は良い運気を呼び込むための簡単で手軽なアイテムとして知られておりますのよ。

 観葉植物を上手に育てるには「ペットを飼う気持ちで」という、ステキな表現がございます。

 とはいえ、購入してすぐのころに比べて、ウチの子はなんだか元気がないな〜……何が原因かしら?と、わからないアナタに、不調原因のチェックポイントを簡単にご説明いたしますね。

1. 光

 不調の原因でもっとも多いのが、光不足でございます。試しに窓際の明るい場所に移動することで元気が戻ったら、それは日光不足が原因でございます。

 観葉植物のベストな光環境は、レースカーテン越しの窓辺。とはいえ「窓辺は置きたい場所ではない!」という方もいらっしゃいますよね。お部屋の環境に徐々に慣れていく場合もありますが、いつまでたっても元気にならないのなら、照明の近くに置くという方法もございます。

 植物専用のライトでなくても、60WのLED照明で十分! 照明の近くに移動させたり、長時間照明を当てるというのもいいですわよ。

2. 風

 今のご時世、お部屋の換気をマメになさっていらっしゃるとは思いますが、もしも元気のない観葉植物を風通しの良い場所に移動して元気が出てきたら、それはよどんだ空気が原因でございます。

 植物の病気の大半は、空気滞留が原因。換気により空気を動かして風を作ることで病気の原因を寄せつけないばかりか、風水的にも良い影響が見込まれるのでございます。

 もしも窓が少ないなどで換気をすることが難しいのであれば、サーキュレーターで空気を動かすという方法もございます。1日20分程度でも稼働すれば、部屋全体の空気を動かすことができ、病気の発生を防ぐことができるのでございます。

3. 水

 観葉植物をあまりにも可愛がり過ぎて、毎日お水をあげてしまう方がいらっしゃいます。でも、基本的に毎日の水やりはどんな季節でもNG。根腐れを引き起こします。

 水をあげるポイントは、必ず朝か昼間!これ大事!

 土が乾燥してから鉢全体に浸透するように、鉢底から水が抜けるまでゆっくりと水をあげること。

 土が硬くなってしまっていると、水をあげた瞬間に鉢と土の隙間から水が流れて、鉢底から漏れてしまいます。

 もしも土が硬くなっていたら、植え替えをすることがおススメ。ただし、これは暖かくなってからのお話。春まで待って植え替えをすると見違えますわよ。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


アラフォー女性のリアルがここに! 元旦に誓った今年の目標
「一年の計は元旦にあり」とも言われるように、年のはじめに計画を立てることはとてもいいことです。でも、一年の目標に何を掲げ...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...
美STの開運マスク付録ってなに?ドモホルンリンクルは一式試せて嬉しい
 今回ご紹介する雑誌付録は、「美ST」2024年3月 増刊号(松嶋菜々子表紙)の「開運&美肌見え! PITTA MASK...
なんて素敵な夫! ド近眼の妻にICLを提案した「永久保存版トーク」
 昨年の夏頃から計画して、お正月明けに眼内にレンズを挿入して視力を矯正するICLの手術を受けました。  小学生の頃から...
「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...
マナーを守って一緒に楽しもう!子連れライブ参戦キホンのキ
 40代女性は子育て世代。今までみたいに気軽にアーティストのライブには行けません。諦めるか、子連れで行くかの選択肢を迫ら...