マストアイテムは「光」「風」「水」
「インドアグリーン」として販売されている観葉植物は、基本的にどんなお家でも育てることが可能でございます。
お家の中の観葉植物は人工的に森林浴ができるだけでなく、シックハウス症候群の原因となる有害物質を二酸化炭素と一緒に吸収してくれ、浮遊しているカビやバクテリアの活動を抑制することが証明されております。
そして、風水的にも観葉植物は良い運気を呼び込むための簡単で手軽なアイテムとして知られておりますのよ。
観葉植物を上手に育てるには「ペットを飼う気持ちで」という、ステキな表現がございます。
とはいえ、購入してすぐのころに比べて、ウチの子はなんだか元気がないな〜……何が原因かしら?と、わからないアナタに、不調原因のチェックポイントを簡単にご説明いたしますね。
1. 光
不調の原因でもっとも多いのが、光不足でございます。試しに窓際の明るい場所に移動することで元気が戻ったら、それは日光不足が原因でございます。
観葉植物のベストな光環境は、レースカーテン越しの窓辺。とはいえ「窓辺は置きたい場所ではない!」という方もいらっしゃいますよね。お部屋の環境に徐々に慣れていく場合もありますが、いつまでたっても元気にならないのなら、照明の近くに置くという方法もございます。
植物専用のライトでなくても、60WのLED照明で十分! 照明の近くに移動させたり、長時間照明を当てるというのもいいですわよ。
2. 風
今のご時世、お部屋の換気をマメになさっていらっしゃるとは思いますが、もしも元気のない観葉植物を風通しの良い場所に移動して元気が出てきたら、それはよどんだ空気が原因でございます。
植物の病気の大半は、空気滞留が原因。換気により空気を動かして風を作ることで病気の原因を寄せつけないばかりか、風水的にも良い影響が見込まれるのでございます。
もしも窓が少ないなどで換気をすることが難しいのであれば、サーキュレーターで空気を動かすという方法もございます。1日20分程度でも稼働すれば、部屋全体の空気を動かすことができ、病気の発生を防ぐことができるのでございます。
3. 水
観葉植物をあまりにも可愛がり過ぎて、毎日お水をあげてしまう方がいらっしゃいます。でも、基本的に毎日の水やりはどんな季節でもNG。根腐れを引き起こします。
水をあげるポイントは、必ず朝か昼間!これ大事!
土が乾燥してから鉢全体に浸透するように、鉢底から水が抜けるまでゆっくりと水をあげること。
土が硬くなってしまっていると、水をあげた瞬間に鉢と土の隙間から水が流れて、鉢底から漏れてしまいます。
もしも土が硬くなっていたら、植え替えをすることがおススメ。ただし、これは暖かくなってからのお話。春まで待って植え替えをすると見違えますわよ。
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