更新日:2021-11-27 06:00
投稿日:2021-11-27 06:00
慰謝料も養育費も期待していない
「もはや何のために籍が入っているのかわからない状況ですから、私としては1日も早く離婚をしたいんです。
けれど、夫にそのことを伝えても『そうだね!離婚の話を進めよう!』と返事が返ってくるものの、具体的な話には一向に進まず、時間ばかりが過ぎてしまっています。
私はもはや夫への愛情はゼロなので、相手の女性と再婚でもなんでもしてくださいって感じ。だから、早く離婚したいのに、なぜ具体的な話が進まないのか……。本気で困り続けているんです」
ヒロカズさんは浪費家でもあることから、共働きの紗英さんとしては「慰謝料に関しては、少しはほしいけれど、でも無理ならいいやって感じですし、養育費も実は期待していません」とのこと。
つまり「離婚さえしてくれれば、それでいい」と夫に伝えているのに、話がまったく進まないことに不信感を抱いています。
なぜ夫は離婚に応じない?
「お金を払わないでいいって言っているのに、離婚してくれないのが謎すぎますよね。おそらく相手の女性だって、いつまでも既婚者の男性と一緒に暮らしたくないでしょうから、夫が離婚してくれたほうがいいはずだろうって思うのに。
もうすぐ年末ですし、年内には決着をつけたいと思っているけれど、話し合いの日にちを決めようと提案しても『仕事が忙しいから、待って』と言われるばかりです。
繰り返しますが、私は夫からの慰謝料や養育費は期待していないので、お金に関する話し合いは基本的には必要ないと思っています。だから弁護士を入れずに、夫婦間の話し合いだけで離婚をしてしまいたいのに、わけがわかりません」
現在では浮気相手と暮らしている実態がありながら、いったいなぜ、夫のヒロカズさんは離婚に応じないのでしょうか……? そこには、夫なりの事情が潜んでいました。男性編に続きます。
ラブ 新着一覧
好きな人の気を引くため、あるいは言ってほしい言葉を引き出すためにLINEで駆け引きする人もいるでしょう。でもその駆け引...
「冷酷と激情のあいだvol.258〜女性編〜」では、5年前に離婚をした元夫から一方的に悪口を言われ続けている里香さん(仮...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
39歳のメーカー勤務女性です。婚活中ですが、子供がほしいと思っています。仕事一筋で貯金もしていたので、経済的な余裕はあ...
夏のデートといえば花火大会。できれば素敵な男性と、大空を見上げて鑑賞したいものです。
そんななか、年下のイケメ...
「人は夢を追うべきだ」――そんな言葉は一見美しい。だが、それが現実逃避と紙一重であることに気づくのは、いつも巻き込まれた...
結婚していない女性の中には、「その原因は自分にある」と自覚している人もいるようです。その理由を聞いてみました。
誰にだってできれば忘れたい恥ずかしい「恋愛黒歴史」が一つくらいあるもの。大人になった今だからこそ、笑って話せるエピソー...
遠距離恋愛は寂しい思いをしたり、付き合っている実感が持てなかったりするため、「私にはムリ!」という意見が多い傾向にあり...
なんとも思っていない男性に「付き合ってる」と勘違いされることほど迷惑な話はないですよね。いきすぎた言動には「ウザ!」と...
「冷酷と激情のあいだvol.257〜女性編〜」では、実母にセクハラを繰り返す義父に不快感を抱く妻・英里さん(仮名)の苦痛...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
夫が家事をしてくれず、不満を抱えている女性もいるでしょう。「なんで私ばっかり!」とイライラもしてきますよね。でも、夫へ...
友達から「結婚して1カ月」と聞いたら、ラブラブな新婚生活をイメージしますよね。でも、「もう離婚したい」と思うほど悩んだ...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
















