花屋が伝授! 人気運upのチューリップを最後まで楽しむコツ

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-02-09 06:00
投稿日:2022-02-09 06:00

最後のお楽しみ方法

チューリップって新潟や富山が生産地 寒さに強いワケよ(写真:浅野光寿)
チューリップって新潟や富山が生産地 寒さに強いワケよ (写真:浅野光寿)

 チューリップは時間の経過とともに、咲き進みながらぐるぐる動いて変化していくのが特徴でございます。

 猫店長「さぶ」率いるわがお花屋さんには、たくさんのお花の先生がいらっしゃいますが、チューリップは咲いていないものを好む先生もいらっしゃれば、いろいろ変化し、大きく咲くのが良さだと仰る先生もいて賛否両論でございます。

 ですが、「こんなにいっぱい大きく咲いちゃったけど、もう終わりかなぁ」と感じてからがチューリップの底力を発揮する時でございますわよ~。ということで、ワタクシのお店でお客様に質問されれば毎度ご披露する“ベロ~ンとだらしなくなった葉っぱごと最後まで楽しむ簡単テクニック“をご紹介させていただきます。

オシャレ上級者気分? 「チューリップ」アレンジ方法

最初に葉っぱのお座布団を器に敷いてから花やで byさぶ店長
最初に葉っぱのお座布団を器に敷いてから花やで byさぶ店長

【用意するもの】

 グラスや小鉢など、花瓶よりも高さが低く口幅が広い器

【手順】

1.水を少なめに張る
2.花と葉をそれぞれ茎から切り離す
3.幅の広い葉はくるりと丸めて、器の口もとに設置。
4.本数は器の幅に合わせ1枚か2枚
5.丸めて設置した葉っぱをお座布団にして、短く切った花を乗せる気分で設置

 チューリップの本数がたくさんあるのなら、大小の器を使い分けたりすれば、花瓶とは違う趣で楽しいですわよ。なにより「私ってひょっとして天才?」だなんて、オシャレ上級者になった気分になれちゃうかも。

 モテ運、商売運が上がるチューリップは、ぜひお玄関や寝室に。その時はキレイにお掃除することも忘れずに! 「思いやり」という花言葉どおり、チューリップの花びらが優しくアナタを包んでくれますことを、遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


友史上極ネガ、ごめん連呼、Wi-Fiジャック…LINEの異変はSOSサイン?
 毎日ネガティブなニュースが流れる現代では、メンタルがやられてしまう人が少なくありません。  自分は大丈夫でも身近...
早咲きも遅咲きも
 桜の種類によって咲く時期はそれぞれ違うのだという。  ソメイヨシノは蕾が膨らみかけている白州で八ヶ岳を背に満開の...
ほっこり癒し漫画/第72回「爪切りはイヤイヤ」
【連載第72回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って最上級の褒め言葉?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
インフルだから修学旅行ずらせる?⇒令和も健在!“あたおか”モンペの恐怖
 モンスターペアレント、略してモンペ。自己中心的、理不尽、過保護、クレーマーとして学校や教師を悩ませる存在ですが、LIN...
私が見た最凶の闇ホステス!後輩いびり、“ブルーカラー”のお客様を蔑む女
 ホステス歴10年。スナックへの愛は今も増しており、これからもスナックの良さを知っていただくべく、何か綴れたらと思ってい...
“取り柄のない”自分の才能の見つけ方 手作りも副業も無理…深く悩まないで
 コロナ禍以降、近場のイベントを楽しむ人が増えました。そのなかで伸びてきているのが、手作りのものを販売する市場的イベント...
お花畑に2匹目の“たまたま”が♡ 今日の恋愛運はいかがかにゃ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
LINEグループを自然な言い訳で退会するテク⇒「一旦」の前置きは使える
 付き合いや流れでメンバーに加わることのあるLINEグループ。  通知がうざかったり、会話の内容が嫌だったりすると...
お財布に優しい「ド根性植物」8選 ほっぽらかしでも毎年咲いてくれて感謝
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店先に、一体どこから生えているのか分からない「羽衣ジャスミン」が咲いています。勝手に土...
台湾の聖子ちゃん?女神「媽祖」の人気が凄まじい…カオスな宗教お祭り記
 ガヤガヤとうごめく人混みの頭上に降りそそぐ、どう考えてもヤケドしそうな熱々の花火! 街全体が熱狂に包まれ、路上はさなが...
2024-04-24 06:00 ライフスタイル
後妻つらいよ。“子の運動会にパチンコした男”⇒前妻の嫌がらせは茶飯事
 バツイチ男性と再婚した場合、時々運の悪いことに「前妻からの嫌がらせ」を受けてしまう人がいます。女性は、愛や嫉妬が絡むと...
甲斐駒ヶ岳(春)のごほうび
 峠を登り振り返ると一面雲で覆われていた空が割れ甲斐駒ヶ岳が顔を出した。  春を待ちわびて眺める景色もまたごほうび...
“たまたま”を下から見上げる背徳感…やんちゃ坊主も困り顔
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
惚れてまうやろー♡そのへんの男よりカッコいい同性にキュン
 今回は「同性にキュンとした話」を集めてみました。中には、女性同士で恋愛感情に似た好意が湧いた人もいるようですよ! どん...
女坂と男坂の違いって? 山道・寺社仏閣の参道どっちを選ぶと楽チンか
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...