更新日:2022-02-12 06:00
投稿日:2022-02-12 06:00
嫉妬の裏にあるコンプレックス
「しかもその女性、驚くくらい美人なんです。スタイルもいいし……。地味な私とはまったく違って、いわゆるキラキラしているタイプです。仕事で成功しているから、持ちものも高価なものが多いし、住まいも都心の一等地だし。
だから、その女性のことをナオトが何か話すたびに、自分のコンプレックスが刺激されるというのもあるかもしれないです。
ナオトのことは好きだし、今後も付き合っていきたいと思っているけれど、ナオトと一緒にいる限りその女性の存在は消えないんだろうなぁと思うと、憂鬱なのも本音です。
ナオトにも、この本音を伝えたことはありますが、あまり真剣に取り合ってもらえませんでした。だけど私にとっては、けっこう深刻な問題です。
ナオトがもう少し、その女性との距離を広げてくれれば解決しそうですけど、なんで理解してもらえないんだろう……って思います」
恋人である奈津さんに強烈な嫉妬心があることを知っていても、ビジネスパートナーとの距離感は近いままのナオトさん。ナオトさんはなぜ、奈津さんの不満を知りながら、見て見ぬふりをするのでしょうか。そこにはナオトさんなりの事情が隠れていました。
次回に続きます。
ラブ 新着一覧
芸能人や著名人による不倫報道はたびたび世間を騒がせていますが、あなたの身の回りでも、不倫をしている人は意外と多いかもし...
恋愛中に「彼からデートに誘ってくれたらいいのに!」と思う女性は多いでしょうが、現実はそう甘くはありません。でも、だから...
恋に落ちる瞬間は人によってさまざま。時には「一目惚れ」をしてしまうこともあるでしょう。一目惚れは成就しづらいというイメ...
男性には「男のプライド」があります。雄々しく見えるこのプライドですが、実はちょっとした彼女の言葉でも傷ついてしまうデリ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.85〜女性編〜」では、3歳年上の夫・トシキさん(仮名)から、自分の知らないところで“鬼嫁”呼...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。SNSの普及で簡単に連絡を取り合えるツールが増えました。しかし、ここが“落と...
仲が良いカップルを見ると、羨ましくなってしまうことってありますよね。でも、中には羨ましいどころか、敬遠される痛いカップ...
涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
以前と比べると男性の美意識は上がっていますよね。化粧水を使う人も多く、中にはパックや美容液を使うなど女性と同じくらい美...
「春は別れの季節」って、婚活中のアラサー女子にとってはあまり聞きたくない言葉ですよね。結婚を視野に入れ、時間をかけて育て...
近頃、不倫関係にも男女逆転の波が押し寄せています。今までは既婚男性と恋愛して悩む女性が多かったのですが、最近は既婚女性...
ダブル不倫によって家庭を壊してしまう人も、残念ながら少なくありません。はじまりは、“魔が差したほんの一瞬”であることも...
好きな人ができると、何としてでも落としたくなりますよね! しかし、カレの気持ちが自分に向いていなかったり、知り合いの1...
人は気づかぬうちに恋に落ちてしまうことがあります。「いつから彼を意識しはじめたんだろう?」なんて、自分でも戸惑ってしま...
ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
















