婚活中のアラフォー女性必見! 出会いが多い“習い事”って?

内藤みか 作家
更新日:2022-02-17 06:00
投稿日:2022-02-17 06:00
 アラフォーの年齢に達すると、パーティーなどの婚活イベントを避け始める女性がいます。そして彼女たちの一部はパーティーの代わりに習い事を始め、結果的に出会いの場と化しているようです。

なぜ習い事がいいの?

スキルアップも婚活も両方できちゃう(写真:iStock)
スキルアップも婚活も両方できちゃう (写真:iStock)

 婚活中の40代のKさんは、アラフォー以上の婚活には習い事がいいと力説します。彼女は年齢を重ねるにつれ、自分より若い女性も同席する婚活パーティーのような短時間の場が苦手になっていったそうです。

 どうせ婚活するのなら、何度も会話を重ねて、相性が合うかどうかをしっかり見極めたい。そう考えた彼女の頭に習い事が浮かびました。習い事ならば、同じクラスのメンバーとは定期的に顔を合わせることができるからです。

男性が多そうな習い事とは

ゴルフスクールにはステキな男性がいっぱい(写真:iStock)
ゴルフスクールにはステキな男性がいっぱい (写真:iStock)

 婚活に良さそうな習い事を始めようと考えたKさんは、同年代の男性が多そうな趣味はなんだろうと考え始めました。ヒマだから習い事を始めるのではなく、あくまでも婚活の手段として始めるため、事前にかなり真剣に検討したそうです。

 結局彼女が選んだのは、ゴルフでした。まずはゴルフスクールの初心者クラスに通い始めたのですが、読みは見事に当たり、そこに大勢の素敵な男性が通っていました。Kさんは休憩時間に思い切って話しかけ、少しずつ顔見知りを増やしていっているところなのだとか。

長くなる自己紹介

伝えるべきことが多すぎて…(写真:iStock)
伝えるべきことが多すぎて… (写真:iStock)

 アラフォーになると、自己紹介は長くなりがちです。たとえば「バツイチだけど子どもはいません。今は実家で両親と暮らしているけれど、母は最近体調を崩しがちで、私は週に1度付き添って病院に通っています。仕事はできるだけリモートにしていて職種はマーケティングで……」などという感じになってしまうのです。

 アラフォーやアラフィフの世代ともなると、若い頃に一度結婚していたというバツイチ女性も珍しくないですし、親の介護の話が出てくる年代でもあります。そのため婚活パーティーのように短時間で大勢に自己紹介していくような方法だと、なかなか自分のことを伝えきれないのです。

少しずつお互いを知っていく

通ううちに少しずつ(写真:iStock)
通ううちに少しずつ (写真:iStock)

 習い事ならば、一度の自己紹介でなるべく多くの情報を伝えなければと焦る必要もありません。たとえば週に1度など、定期的に顔を合わせ続けるので、ゆっくり親しくなっていくことができるからです。

 とはいえあくまでも習い事であるため、相手が既婚者かどうかさえ最初はわかりません。まずは相手が独身かどうか、彼女はいるかどうかのチェックが必要となってきます。Kさんによると、教室は独身男性の割合が多めだそうです。確かに子育てなどで忙しい時期に、習い事に通うのは少し難しいのかもしれません。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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