“未練の呪縛”を解く!忘れられない人への未練を断ち切る方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-03-17 06:00
投稿日:2022-03-17 06:00
 昔、好きだったあの人が忘れられない……。そんな恋愛経験がある女性は多いようです。でもそれって、今の恋愛と比較してしまうからこそ、つらいんですよね。そこで今回は、未練が残ってしまった理由と、次の恋に向けての乗り越え方をご紹介します!

あの人を一生忘れられない…未練が残る4つの理由

 まずは、いつまで経っても思いを断ち切れず、未練が残ってしまう理由からチェックしていきましょう!

1. 片思いのまま終わってしまったから

 長い間片思いをしていると、両思いでいるよりも一方的に想像がどんどん膨らんでしまうため、思いを強く募らせてしまう場合があります。

 片思いのままで相手に思いを伝えられずに終わった場合や、振られてしまった場合も気持ちの行き場がなくなり、未練として残ってしまいやすいようです。

2. 人として尊敬できる憧れの人だったから

 恋愛対象としてだけでなく、人として尊敬できる憧れの相手にも未練は残りやすいでしょう。

 恋愛という形で出会ったがために別れてしまったけれど、恋愛関係でなければずっと一緒にいられたかも……そう感じてしまうのかもしれませんね。

3. 一緒にいた時間が一番幸せだったから

 一緒にいる時間がとても幸せで、いつでも自分らしくいられる相手だった場合、その後、新しい恋愛をするたびにその相手と比較してしまうケースがあります。

「彼といたほうが自分らしくいられた」「もっと幸せだった」と思い出し続けて、どんどん記憶にすり込まれ、忘れられない人として心に残ってしまいます。

4. 別れ方に納得できていないから

 お互い好き同士で付き合っていたのに、たとえば仕事で海外に転勤になったり、両親に反対されたりなど、やむを得ず別れてしまった場合も、思いが残ってしまいがち。

「あの出来事さえなければ」と、過去に執着して後悔が残り、忘れられなくなります。

一生忘れられない人を乗り越えて新しい恋に進む方法

 一生忘れられない人がいると、新しい恋へとなかなか進めないもの。そんな状態で、新しく好きな人を作るにはどうすれば良いのでしょうか。

とことん気持ちを味わって自分を慰めてみる

 忘れられない人への強い思いを、ノートや紙にすべて正直に書き出すことで“感じきって”みましょう。「ずっと一緒にいたかった」「好きだった」「さみしかった」など、いろいろな思いが出てくるはずです。

 そしてそのあとに、「そうだね、つらかったね」と自分で自分を慰めてみましょう。

 感情はたくさん感じると、自然と消化できるようになっているそうです。気持ちがスッキリするまで、とことん自分の感情を受け止めてあげてください。

「こうじゃなきゃだめ」を手放してみる

「この人じゃないとだめ」「あの人と同じくらい相性が合わないとだめ」など、恋愛の条件を決めてしまうのは、いわゆる「執着」というものでしょう。でも、幸せは外側の条件ではなく、自分の内側にしかありません。

 恋愛の条件を外側に求めていると、どんどんつらくなってしまいます。今の彼や未来の恋愛も、あなたがどんな面にフォーカスするかどうかだけで、幸せな恋愛に変えられるかもしれません。

忘れられない人がいるなら「捉え方次第」で過去は変えられる

 彼への強い思いが残っている場所は、過去ではなく、あなたの胸の中にあります。消化しきれなかった思いをたくさん感じて慰め、解放してあげてください。

 そうすれば、やがて執着心から自由になり、新しい捉え方ができるようになるはず。ぜひ、新しい恋に向けて、一歩踏み出してくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
恋愛ライバルが少ない「出会いの穴場」は? おすすめの趣味&業界
 良い恋愛をするには、素敵な男性と出会う必要があります。でも、現実には素敵な男性は彼女がいたり、既婚者だったりとなかなか...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
別居中の夫と復縁する方法…3カ月以内ならあり?チェック方法&きっかけ
 夫婦関係がうまくいかなくなった時、すぐに離婚するのではなく一旦別居する夫婦は多いですよね。でも、いざ別居すると相手の存...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
マッチングアプリの既婚者男性、真の目的と女性が騙されない有効策を聞く
 恋活系マッチングアプリといえば、ほとんどの人は独身男女が恋人を見つけるために使うものだと考えるでしょう。けれど、その中...
内藤みか 2023-11-23 06:00 ラブ
適齢期ではあったけど…私が「元彼と結婚しなかった理由」
 アラサー・アラフォーになると、結婚を視野に入れた恋愛をする人がほとんど。そのときに交際している彼がいたら、彼との結婚も...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
今どきは普通かも? 自分から彼にプロポーズする3つのメリット&注意点
 同棲中の彼がなかなかプロポーズしてくれないと悩んでいる人は多いですよね。女性は、妊娠出産などもあるので年齢は気になると...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
知ってた?“オモシレ―女”が恋愛対象にならない理由と脱却法
「いつも友達以上にはなれない」 「なんで私は、いつも“いい人”で終わるの?」  彼氏が欲しいと思っていても、恋愛...
若林杏樹 2023-11-22 06:00 ラブ
私は“女優”さんか?「彼氏に嫌われたくない病」がもたらす3つの問題
 大好きな彼氏には「嫌われたくない」と思いますよね。でもその意識が強くなりすぎると、ある問題が生じます。  あなたは彼...
恋バナ調査隊 2023-11-22 06:00 ラブ
心の中で「ざまあ」と叫ばずにはいられない! 許してね、元夫のプチ災難
 離婚した元夫に対して、多少なりとも恨みが残っている女性は多いはず。離婚理由にもよりますが、元夫に「妻を泣かせた罰」が当...
恋バナ調査隊 2023-11-22 06:00 ラブ
男性はみんな若い女が好き? 芸能人の“年の差婚”で思うこと
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、ハライチの岩井...
豆木メイ 2023-11-21 06:00 ラブ